平成26年度『決算特集号』を作成しました。

市民の皆さんの税金などがどのように使われているのか、どのような仕事にどのくらいのお金がかかっているのかなどをご覧ください。

平成26年度の一般会計、特別会計及び水道事業会計を合わせた決算額は、歳入総額377億5,389万円、歳出総額360億890万円となりました。

一般会計については、歳入総額が236億2,497万円、歳出総額が222億3,441万円で、前年度と比べて、歳入が8億2,437万円、3.4%減少し、歳出も9億9,917万円、4.3%の減少となり、歳入と歳出の差引額は、13億9,056万円となりました。差引額から、地域創生先行型交付金事業や、道路、橋梁等の整備において、1億4,153万円を翌年度に繰り越したため、この繰越分を差し引いた実質収支額は、12億4,903万円の黒字収支となりました。

• 財政指標はいずれも良好
  実質公債費比率、将来負担比率等はいずれも前年度より改善され、県内14市の中でも良好な状態にあります。経常収支比率については、扶助費等の伸びにより前年度比で1.3%後退しましたが、現状においては良好な財政状態と言えます。
  
• 今後の財政運営
  今後の財政運営に当たっては、事業の重点化と取捨選択を行いながら合併特例事業債を有効活用し、平成28年度からの「第二次下野市総合計画」を見据えた、各事業を確実に推進するとともに、更なる行財政改革への取り組みと、長期的展望に立った健全財政の維持に努めます。