しもつけ風土記の丘資料館では、8月31日(日曜日)に、しもつけ歴史講座『東の飛鳥キャンパス』第1回「市内の遺跡について」を開催しました。

下野市内の古墳〜奈良・平安時代の人々の住居の様子や村の変遷等、普段目にすることのない竪穴住居跡を上から撮影した写真を見ながら考察し、現代の私たちが生活する身近な場所が、古代はどのような場所であったのかを想像できるとても興味深い講座となりました。

律令制の世になるという大きな歴史的変遷の中、村が一度に消滅し別の場所に新たに作られていく「計画村落」の存在は、当時の社会を物語る上で非常に重要な指摘であったかと思われます。

第2回「しもつけ古墳群について」は10月26日(日曜日)に行われます。またこちらで開催の様子を報告させていただきます。

※(注記)第2回の予約開始は、10月1日(水曜日)午前9時〜電話または来館にて承ります。

講座の様子

第1回東の飛鳥キャンパス講座の様子第1回東の飛鳥キャンパス講座の様子(2)

お問い合わせ

下野市立しもつけ風土記の丘資料館

住所:下野市国分寺993(天平の丘公園内)

TEL:0285-44-5049

開館時間:午前9時〜午後5時(最終入館は午後4時30分)

休館日:毎週月曜日・第3火曜日・休日の翌日(土・日・休日の場合は開館)・年末年始(12月28日〜1月4日)

• pdf R7年度 東の飛鳥キャンパス しもつけ歴史講座 チラシ(pdf 198.7KB)

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