東の飛鳥(商標登録第6144912号)
このシンボルマークは、東国の古代史を解明する際に重要な史跡や文化財が多数保存・継承されてきた「東の飛鳥」である下野市をイメージしたものです。
「東の飛鳥」の語源となった奈良県飛鳥地方には、7世紀末から8世紀初頭にかけて築造された、国宝の色鮮やかな壁画が有名な国特別史跡・高松塚古墳があります。
東国(東日本)に位置する東の飛鳥・下野市のシンボルマークの龍は、この古墳の石室の東壁に描かれた東方の守護神・青龍をモデルにアレンジしました。尾を丸め、力をみなぎらせ高く飛ぶ前の動作をイメージしています。
古代の人々は、南を朱雀(すざく)、北を玄武(げんぶ)、西を白虎(びゃっこ)、東を青龍(せいりゅう)という想像上の動物が守っていると信じていました。この四種の神獣が「四神」です。
四神のうち、青龍は太陽の昇る東方を守る神獣であり、春の季節や恵みの雨を象徴することから、五穀豊穣やパワーの象徴ともいわれています。
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