名古屋市見晴台考古資料館 施設案内
名古屋市見晴台考古資料館についてのご案内
バリアフリー対応状況:
- 出入口段差・階段なし/有効幅員90センチメートル以上があります
- 一般駐車場があります
- 車いす使用者用駐車スペースがあります
- 車いす対応トイレがあります
- AEDがあります
- アイコンの説明新しいウィンドウで開きます
- 概要
名古屋市見晴台考古資料館は、見晴台遺跡に関する資料の収集、調査研究、展示を行う施設です。現在は、遺跡が概観できる常設展示等を行っています。入館料は無料です。
- 所在地
- 〒457-0026 名古屋市南区見晴町47
- 電話
- 052-823-3200
- ファクス
- 052-823-3223
- 開館時間
- 午前9時15分から午後5時
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入館料
- 無料
- 休館日
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- 毎週月曜日(休日にあたるときはその翌平日)
- 毎月第4火曜日(休日を除く)
- 年末年始(12月29日から1月3日)
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交通案内
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- 名鉄電車「本笠寺」下車 東へ徒歩10分
- 地下鉄「鶴里」下車 南西へ徒歩15分
- 市バス
- 「笠寺西門」下車 東へ徒歩7分
- 「弥生町」下車 西へ徒歩7分
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駐車場
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- 21台(うち1台は身障者用)・無料
- ご利用は資料館見学時間にかぎります。
- 開館時間以外は施錠しますので、車両の出入はできません。
地図
ご来館の際のお願い
- 必要に応じて、マスクの着用や手指消毒をお願いします。
- 来館前に検温し、発熱や体調が思わしくない場合は、ご来館はお止めください。
- 館内や住居跡観察舎内での飲食及びペットの連れ込みはご遠慮ください。
- 団体による見学等においては、事前に当館へご相談(日時、人数、解説の有無など)ください。
住居跡観察舎の竪穴住居移設作業について
名古屋市博物館に展示してあった「竪穴住居」の移設作業が完了しました。
住居跡観察舎ではパネル展や竪穴住居の再現模型も見学できます。あわせてご覧ください。
見晴台遺跡市民発掘
見晴台遺跡第59次市民発掘調査
見晴台遺跡の市民発掘調査を令和7年9月27日(土曜日)から10月26日(日曜日)まで行いました。今後も引き続き実施する予定です。ぜひご参加ください。
見晴台遺跡と市民発掘の歴史
[写真:1次調査の様子。日焼けしたみなさんが麦藁帽子で発掘調査に参加しています。]
昭和39年以来市民参加で行われてきた見晴台遺跡の発掘調査では、これまでに数多くの成果をあげてきています。その一部を資料館の展示としてご覧いただいています。
資料館が開館した昭和54年以降は、資料館の事業として引き続き発掘調査を実施してきました。
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見晴台遺跡市民発掘の歴史
見晴台遺跡と市民発掘の歴史を紹介しています。
見晴台遺跡展(常設展)
見晴台遺跡の発掘調査で出土した土器や石器を紹介しています。太平洋戦争中の高射砲陣地に関連したものも展示してあります。
企画展
令和7年度第3回企画展「時間旅行 なごや2万年」展
展示期間 9月21日から令和8年1月18日
市内で発掘された考古資料のうち、旧石器時代から近世までの優品、希少品を展示します。
ロビー展
「名古屋城三の丸遺跡 -スピリチュアルな異世界-」展
開催期間 6月29日から12月28日
名古屋城は、徳川家康によって築城された、豊臣陣営に対する最大級の城郭といわれています。多門櫓や桝形門など軍事的な工夫がほどこされていますが、そのなかの三の丸の一角には異質な空間が設けられています。そこには天王社、東照宮、徳川将軍家霊廟がありました。
名古屋城のもつスピリチュアル(精神・宗教)な世界をお楽しみください。
「平和の大切さを学ぼう」パネル展
開催期間 6月29日から12月28日
令和7年(2025)は、昭和20年(1945)の敗戦から数えて80年になりました。戦争があったことを忘れない、風化させないことは、戦争をしない日々を重ねていくためにも大切なことの一つと考えます。
当展示では平和の大切さを学んでいただけるような戦争遺跡のパネルを展示いたします。
「なごやの縄文遺跡」展
教育委員会では、大曲輪貝塚から出土した土器や石器、貝殻などを展示する施設を瑞穂公園陸上競技場のあたりに建設する予定です。そこで皆さんに広く知っていただくため、パンフレット「大曲輪貝塚縄文図鑑」が刊行されました。それにあわせて名古屋市内で出土した縄文時代の土器、石器、骨角器13点を展示しています。
今月のイッピン展(名古屋市内で出土した遺物の中から選んで展示)
12月のイッピン「陰刻花文瓶(いんこくかもんへい)の破片」
展示期間 12月2日から28日
壺など瓶類の体部に花文を描いたものです。陰刻花文は、4弁の花文を中心に、その四方にさらに三枚一組の花弁が描かれたものです。
展示する陶片の花文は、中心の花弁は失われており、その外側の花弁にあたります。陰刻花文は、平安時代になって新しく始まった装飾技法と考えられています。
(中区 尾張元興寺跡 昭和59年(1984)第2次調査 3A・B南北アゼ南部分I層で出土)
「弥生の御朱印巡り 全国版」
弥生の御朱印巡りで弥生時代を体感しよう!
全国の主な弥生時代遺跡及びその関連施設39遺跡42施設が連携して実施する「弥生の御朱印巡り 全国版」(企画:鳥取県)に当館も参加しております。
当館では来館・観覧した方に「見晴台遺跡のオリジナル御朱印」を配布中です。
- 入手方法
- 館内の事務室窓口で、御朱印希望の旨を伝え、アンケートに回答後に「書置き御朱印(印刷)」を受け取る。
- 御朱印費用
- 無料
弥生土器に触ってみよう!
実際に出土した弥生土器の破片に触ることができます。土器を作ったように指で破片を触ってみると、弥生人の指づかいが体感できます。
【土器の破片を触る前と後に、手指消毒をお願いしています。】
映画会のご案内
毎月の第3土曜日の午後2時から一般向けに、歴史や文化に関連した映画を上映します。
受付は、午後1時30分から行います。
- 場所 見晴台考古資料館 映像展示室
- 定員 先着30名
- 参加費 無料
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名古屋市見晴台考古資料館 月例映画会にお越しください
映画会についてのご案内です。
刊行物
名古屋市見晴台考古資料館 刊行物について
[写真:資料館発行の研究紀要。紀要の表紙には1次調査で出土した円窓付土器がデザインされています。]
見晴台考古資料館では展示図録や研究紀要などを刊行しています。刊行物の販売は当館窓口で行っております。
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名古屋市見晴台考古資料館 刊行物のご案内
当館で販売している書籍についてご紹介しています。 -
教育委員会文化財保護課発行の刊行物(文化財調査報告書、文化財叢書等)のご案内
これまでに当館が調査した埋蔵文化財にかかわる調査報告書は、市民情報センターにて扱っています。
名古屋市見晴台考古資料館 年報について
名古屋市見晴台考古資料館の事業概要、利用状況、施設の概要、組織等を掲載しています。
名古屋市見晴台考古資料館年報
- 年報38(2020年度事業報告) (PDF 644.7 KB)新しいウィンドウで開きます
- 年報39(2021年度事業報告) (PDF 1.8 MB)新しいウィンドウで開きます
- 年報40(2022年度事業報告) (PDF 2.5 MB)新しいウィンドウで開きます
- 年報41(2023年度事業報告) (PDF 1.6 MB)新しいウィンドウで開きます
- 年報42(2024年度事業報告) (PDF 1.9 MB)新しいウィンドウで開きます
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習部 見晴台考古資料館
電話番号:052-823-3200 ファクス番号:052-823-3223
Eメール:a8233200@kyoiku.city.nagoya.lg.jp
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