掲載日:令和7年10月21日更新
国際大学(IUJ)は、令和5年1月から南魚沼市との共催事業として「IUJむすびばカレッジ」を開講しています。「IUJむすびばカレッジ」は、国際大学の教員や学生がそれぞれの専門分野や時事を取り上げ、地域のみなさんにご関心いただける内容(テーマ)で講演を行っています。「国際大学って聞いたことあるけどよくわからない」「どんな先生が教えているの」といった疑問を持たれている人も多いのではないでしょうか。会場にはドリンクやスイーツが用意され、カジュアルな雰囲気で行っています。3年目を迎えた「IUJむすびばカレッジ Season3」に、初めての人もリピーターもぜひ気楽にご参加ください。
開催日時
令和7年11月15日(土曜日)
15時から16時30分まで(開場:14時30分)
第30回のテーマ
『日露関係の歩みとこれからの可能性』
講師:シニャンスカヤ・ユリア(国際大学 国際関係学研究科 修士課程2年生)
概要
講師のシニャンスカヤ・ユリア氏は、ロシアと日本の文化や社会のつながりを深める活動に取り組んでいます。
本講義では、18世紀の徳川時代に始まった日露交流の歴史をたどり、明治時代の国交の進展や、日露戦争、第二次世界大戦などを通して、両国がどのように関わってきたのかを学びます。
さらに、戦後の冷戦期における日本とソ連(現在のロシア)の関係や、現代の対立や北方領土(南クリル諸島)問題などにも触れ、両国の間にある課題とその改善のために何ができるのかについて、みなさんと一緒に考えたいと思います。
注意:講義は日本語で行います
会場
南魚沼市事業創発拠点 MUSUBI-BA(JR上越線六日町駅東口1階)
費用
無料
定員
50人
対象
関心のある人どなたでも歓迎(中学生、高校生、大学生、社会人など)
電話で申込み
国際大学むすびばカレッジ事務局
電話:025-779-1486
Eメール:presoff@iuj.ac.jp