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重層的支援体制整備事業

ページID:0013059 更新日:2023年3月30日更新

重層的支援体制整備事業がスタートしました!

社会福祉法の改正により、「重層的支援体制整備事業」が令和3年4月に創設されました。
市では、令和4年4月に福祉課内に「地域共生担当」を新設し、3年間の準備期間を経て、令和7年4月から本格実施します。
やるべきことや支援体制は今まで通り変わりありませんが、我々の体制に「福祉かけこみ相談ホットライン」との名称をつけ、今まで以上に支援体制を強化する他、地域づくりや居場所づくりの支援も進めていきます。
地域で生活していくうえで、どこに相談すればよいかわからない「困りごと」などがある場合には、お気軽にご相談ください。
各支援機関と連携しながら、本人や地域の方々と共に問題解決に向けて一緒に考えていきます。

福祉かけこみ相談ホットライン

Liv(リブ)サポねっとをご活用ください!

市では、重層的支援体制整備事業の取り組みの一つとして、鴻巣市暮らしを支える情報検索サイト「Liv(リブ)サポねっと」を開設しています。
サイトの愛称は、住む(Live)、暮らし(Living)を支える(サポート)ための地域資源情報管理検索サイト(ネット)より造語しました。

このサイトは、日常生活における様々な困りごとに対する支援情報や、複合的な課題を抱える市民の皆様に必要な暮らしを支える情報を提供するウェブサイトです。
「つどいの場」、「相談窓口」、「相談支援機関」などの様々な情報を地図上で表示したり、様々な目的に応じて簡単に一括して検索できます。

こんなことで悩んでいませんか?

・父親がまだ元気なので、地域活動や通いの場を探したい
・転入してきたばかりだったけど、近所の子育て支援情報を知りたい
・ご近所から大きな声が聞こえるけど、どこに相談すればいいの?
・定年退職したので、地域で参加できる体操やお話ができる場所はないかな
・生活上の悩みが多いので、相談に乗ってくれるところはないの?

リブサポネットQRコード

重層的支援体制整備事業とは

重層的支援体制整備事業は、市町村において、既存の相談支援や地域づくり支援の取り組みを活かし、子ども・障がい・高齢・生活困窮といった分野別の支援体制では対応しきれないような、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築するため、「属性を問わない相談支援」、「参加支援」、「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施するものです。
地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律(令和2年法律第52号)の概要
(厚生労働省資料より抜粋)

重層的支援体制整備事業の概要

重層的支援体制整備事業における各事業の内容は、下表のとおりです。

​

事業名 事業内容
1 相談支援 包括的相談支援事業 ・属性や世代を問わず包括的に相談を受け止める
・支援機関のネットワークで対応する
・複雑化・複合化した課題については適切に多機関協働事業につなぐ
多機関協働事業 ・市町村全体で包括的な相談支援体制を構築
・重層的支援体制整備事業の中核を担う役割を果たす
・支援関係機関の役割分担を図る

アウトリーチ等を通じた継続的支援事業

・支援が届いていない人に支援を届ける
・会議や関係機関とのネットワークにより潜在的な相談者を見つける
・本人との信頼関係の構築に向けた支援に力点を置く
2 参加支援 参加支援事業 ・社会とのつながりを作るための支援を行う
・利用者ニーズを踏まえたメニュー作成
・定着支援と受け入れ先の支援
・特に既存の社会参加に向けた事業では対応できない狭間の個別ニーズに対応することを目指す
3 地域づくりに向けた支援 地域づくり事業 ・世代や属性を超えて交流できる場の整備
・個別の活動や人をコーディネート
・地域活動の活性化
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