GEMS/Water事業の一環として水質等のモニタリングを実施している北海道摩周湖での現地調査が2007年8月21日から28日にかけて行われました。
調査は北見工業大学の南尚嗣准教授らによって行われ、湖心部で水深1.5m、10m、 50m、100m、200mなどの湖水を大量に採取しました。また、同時に水温、濁度、透明度などを測定した他、摩周湖カムイシュ島などに生息する昆虫を採取しました。本調査における透明度は、26.8m (2006年度; 24.0m、2005年度; 14.0m、2004年度; 19.0m)でした。
採取した湖水等は、北見工業大学、国立環境研究所等で精密な分析が行われます。