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チュウBメルマガ VOL.244・第4回学生BBS会員全国研修会

投稿日 : 2017年3月26日 最終更新日時 : 2017年3月27日 投稿者 : 山口県BBS連盟事務局長 カテゴリー : , , ,

チュウBメルマガ VOL.244
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だいやまーくだいやまーく第4回学生BBS会員全国研修会だいやまーくだいやまーく
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3月11(土)〜12日(日)、広島平和記念公園近くにて、
「BBS運動発足70周年記念 第4回学生BBS会員全国研修会」
(主催:同研修会実行委員会,後援:特定非営利活動法人日本BBS連盟,中国地方BBS連盟)が行われました。

コンセプトは、〜「つ」よいネットワークで「な」かまをつくり「が」くせいBBS会の活動を「り」かいし合おう!〜
「つながり」が大テーマでしたヽ(^o^)丿

参加者は、北海道から沖縄まで48名。実行委員は11名でした。

▼アイスブレイキング(東広島地区BBS会(広島大学)担当)
★実施者の感想★
長柄明くん(広島大学3年)

アイスブレイクは、歩き回ってじゃんけんをしてもらい、その後じゃんけんをした人にもう一度会いに行くというゲームをしました。
それからグループに別れて、自己紹介やあだ名決めをしてもらいました。

このねらいは、より多くの人と関わる機会を増やし、今研修で得た「つながり」を、今後の活動に生かしていただければと思い行いました。

感想としては、参加会員の熱意と優しさのお陰でたくさんの人が交流でき、緊張もほぐすことができたと思います。
最初のじゃんけんゲームから主体的に参加してくれて、笑い声が聞こえていたのでとても進めやすかったです。グループでのあだ名決めの盛り上がりを心配していたのですが、どのグループも盛り上がっていて、司会の出番がないくらいそれぞれで打ち解けていたので、ねらい通りになって、アイスブレイクは成功したと思っています。

今回、全国研修会という場のアイスブレイクを行うにあたり、大規模で初対面の方ばかりと緊張していたのですが、会員の熱意と優しさのおかげで無事成功できてよかったです。

▼グループワーク(島根県立大学BBSサークル担当)
3パターンの仮想地区BBS会について、8グループに分かれ、ディスカッションしました。

【A地区】
・会員数:30名
・活動:子どもとの交流活動(月1回)
・例会:週1回
・課題:人手不足

【B地区】
・会員数:10名
・活動:学習支援ボランティア(月1〜3回)
・例会:不定期
・課題:地域とのつながりが少ない

【C地区】
・会員数:100名
・活動:サマーレクリエーション(年1回)
・例会:月1回
・課題:会員が多過ぎて、モチベーションの差が大きく、幽霊会員もいる

くろまる参加者発表の概要
【A地区】
・広報不足→役割分担として、広報担当役員を置く
・周囲(顧問の先生や保護観察官など)に頼る
・他地区BBS会や他のボランティア団体との交流をする
・活動の意義再確認→会員間のつながり→技術を伝える→ファシリテーションスキルを習得→知識を深める(研さんを積極的に)

【B地区】
・例会を「定例」にしよう
・学習支援だけの活動でなく、活動に多様性を
・新活動の発案。主体的な活動を
・保護司会や更生保護女性会等に、参加できる活動があるか聞く
・ボランティアネットワークに登録する
・顧問の先生や、施設職員に相談する
・継続した活動をすることで、地域に知ってもらい、信頼へとつなげる

【C地区】
課題:幽霊会員がいる→「やりづらい」,「できない」,「やってもやらなくてもいい」,「やりたくない」
・役職を増やす→自分の役割ができることで、活動への関わりを実感
・活動を増やす→会員数と活動数が合っていない
・活動の企画・運営を通して、組織化していく
⇒中間層(やりづらい,できない,やってもやらなくてもいい)会員の活動しやすい環境づくり

★実施者の感想★
中村佳佑くん(島根県立大学2年)

今回のグループワークは"仮想地区解決型ワークショップ"と題して、事前に参加者から回答していただいていた各地区BBS会に関するアンケートを基に、3つの仮想地区と各仮想地区会長の呟きというものを作成し、これらの情報をベースに課題解決へのアプローチを話し合ってもらいました。

運営する中で感じたのは参加者の能力の高さです。話し合いの段階から積極的に情報交換や意見を出し合っていて感服しました。
また、企画者としては企画時の様々なねらいが成功していて満足のいくものになったと思います。参加者から直接感想を聴いたり、参加者のSNS記事を読んだりすると、「楽しかった」や「いい情報交換の場になった」という意見が多く、それが何より嬉しく思います。
資料作成から司会まで幅広く経験させてもらいとても楽しかったです。

★参加者の感想★
髙野紗也香さん(SGU江別BBS会・札幌学院大学1年)

私は今回初めて全国的な活動に参加しました。
自分の予想以上に、BBSに対して熱い気持ちを持っている学生がたくさんいて、全員が自分の考えをしっかりと持っていて、話をするたびにワクワクしていました。

私が所属している会は学域BBS会(学生のみで構成されている組織)で、現在の会員は昨年入ったばかりの3人。3人とも1年間あまり活動に参加していないため4月からの活動に不安がある(先輩が、就職活動と卒業論文で忙しい4年生だけだったことが理由の1つ)、自分たちの役職に対しての責任感が薄い、という現状があります。
この現状をどう改善するかのヒントを、グループワークや交流会での会話などで得ることができました。

会員数や地域が違うと活動内容も違っていて、自分では考えもしなかった活動を他のBBS会ではやっていて、私にとって新しい情報がたくさんありました。他のBBS会の会員と情報交換をすることで、自分のBBS会の問題点が新たに浮かび上がり、問題点として上がっていたことの解決策が出てくることもあると分かったので、これからは情報交換も重要な活動の一つとして認識していこうと思いました。
今回の研修で多くのことを学んだので、次の例会で会員と共有して今後の活動に活かしていきたいと思います。

―――
閉会式にて、次回来年度の開催について、岩手県・盛岡地区BBS会(会員数100名超)から手が挙がりました!次につながることができ、実行委員としてめっちゃ嬉しいです!!

第4回学生BBS会員全国研修会実行委員会ホームページ
http://chugoku-bbs.org/4th_gakusei/


----------------------【配信日:2017年03月26日】
にじゅうまるBBS会員、その他関係者のみなさんへ
チュウBメルマガは、中国地方のBBS活動を中心に、BBSなどについての情報をみなさんにお伝えするツールです。
お時間のある時に、ご覧いただければ幸いです。

BBS運動(Big Brothers and Sisters movement)とは、非行少年やいろんな悩みを抱えている子どもたちなどと、兄や姉のように同じ目の高さで、一緒に学んだり、楽しんだり、少年たちの話しを聴いたりする中で、少年たちの成長をサポート・応援し、さらに非行や犯罪を未然に防ぎ、そして再非行・再犯が起こらない地域社会を目指す『更生保護』に協力している、青年ボランティア運動です。

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