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チュウBメルマガ VOL.114-1(​中国地方BBS会員研​修会-1)

投稿日 : 2011年12月27日 最終更新日時 : 2014年8月17日 投稿者 : 山口県BBS連盟事務局長 カテゴリー :

だいやまーくだいやまーく平成23年度中国地方BBS会員研修会(その1)だいやまーくだいやまーく
------------------------【配信日:2 011.12.27】

にじゅうまる中国地方のBBS会員のみなさんへ
あなたが参加した活動の感想を聴きたいです!知りたいです(^^ )

にじゅうまる中国地方以外のBBS会員のみなさん、中国地方の活動も様々で すが、
みなさんのところの活動もいろいろあるんでしょうね(^^)これ からも
活動の中で、あなたのできること、一歩踏み出してみませんか?
BBSを卒業したみなさん、更生保護関係の皆様、これからも私た ちを
温かく見守ってください。

------------------------------ -----
中国地方BBS連盟で研修会が始まって第49回目となる、今年度 の(通称)
中B研修を12月10日(土)〜11日(日)、広島市内にて行い ました。
(担当:広島県BBS連盟)
長文なので、1日目(その1)、2日目(その2)にわけて配信し ます。

会員参加者は47名。(学生37名,社会人10名)
広島市青少年支援メンター制度に登録しているメンター1名(大学 生)。
(メンター制度については↓)
http://www.city.hiroshima.lg.j p/www/contents/0000000000000/1 207010241014/index.html
中国地方更生保護委員会,広島保護観察所から4名。
日本BBS連盟からは、原田喜信副会長がお見えになりました。

広島県で行う研修会には、花之木会長とこやまんは裏方で参加でき ないので、
報告は参加した会員にお願いしました(^o^)丿
くろまる研修I「少年犯罪の現状及びその対策について」
(講師:広島県警察本部 生活安全部少年対策課 少年サポートセンター
所長 上田国臣さん
【報告者:松江地区BBS会 本宮和也くん(かず・島根大学4年)】

今回も中国地方BBS会員研修会に参加させていただきました。
研修Iは、まず警察官の子どもたちに対する視線・目線について、 また
保護観察の事犯を通して何が出来るかを考えること。これらにより 警察と
保護観察所との縦の関係から、BBSの立場として横の関係を見て いくこと
が趣旨となっていました。
研修Iでは、少年に関する刑法を勉強しながら警察がどういう目で 少年を
見てきたのかを事例をもとにお話がありました。

今回一番心に残った話を感想として書きます。それは、暴走族の解 散式に
見守りで警察の方が付き添っている話です。
暴走族って聞くだけで暴れているイメージしか浮かびません。しか し警察の
方が解散式で問題を起こさないようちょっと離れた所から見守って いて、
ただ解散式を早く終わらせなさいと言う訳でもなく、ただただ見守 っている
という姿勢だそうです。問題を起こせば即解散式は終了だとは思い ますが、
しかし参列するのは解散する暴走族だけではなく、過去に解散した 元暴走族の
人も来るそうで、普通なら「警察がまだおるわ!」とか「警察が邪 魔しとんと
ちゃうん!?」とか思う気がするものですが、警察の方に後ろから
「こんばんは!元気にしとる?しろまるしろまるじゃけど、覚えとる?」という ように
むしろ元暴走族の方から声をかけてきたり、解散する暴走族が写真 を撮る
とき警察の方に「一緒に撮りたいけんこっちに来んさい!」と言っ てくれる
そうです。それは、警察の方が普段から継続して声かけをした成果 なのかな、
と仰っていました。

こうやって、相手に対して声かけや一緒に行動することで相手との つながりを
よくしていけるんだなと感じた研修でした。

今、ともだち活動でいろいろな子を見ていますが、継続して物事を 取り組んで
いく姿勢がやはり大事なのかなとつくづく感じました。
くろまる研修II(ケース研究)【報告者:岡山地区BBS会川崎医療福祉 大学
BBSサークル 大西香里さん(かおりちゃん・4年)】

研修IIは広島保護観察所保護観察官 小田康弘さんを迎え、過去の実話をもと
にしたケース研究を行いました。
まず始めに、ケースについて小田さんから説明をいただき、グルー プごとに
話し合いを行いました。
グループは、大学の学年別のグループ4つと、社会人のグループ1 つ、合計
5つにわかれました。

討議のテーマは、
しろまる少年の見立て(少年にはどのような課題があるか)
しろまるともだち活動(ともだち活動をする場合、少年とどのように関わ っていき
たいか)
でした。

話し合いが終わると各グループが発表を行い、小田さんからその後 少年が、
どのような生活を送ったかについてお話しいただきました。

研修IIで、私が一番印象に残っていることは、小田さんの「少年の 良い素質を
伸ばしたい。」という言葉です。
私はグループ別の話し合いの間、少年自身や少年を囲む環境の良く ない点に
ばかり注目し、改善することを考えていました。しかし小田さんの ように、
今の少年の良い点に目を向けてから、課題を見つけたり、支援方法 を考えて
いくことは、少年にとってとても重要なことなのだと感じました。
私は、普段の生活の中でも欠点ばかりに目を向けがちなので、これ からは良い
点をしっかり見つけていけるよう心がけたいと思います。
………………………… ………………………… ……….
かず、かおりちゃん、長時間の研修を要約してくれてありがとう。
大変だったよね。またむちゃぶりするかもしれんけど、よろしくね (^_-)-☆

H23中B研修懇親会

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