朝日新聞社では、2022年春に記事データベース「聞蔵IIビジュアル」を全面リニューアルしました。IT環境の進化に合わせ、使いやすい画面デザインと新機能を取り入れました。また、サービス名称も聞蔵から「朝日新聞クロスサーチ」に変更し、新しいデータベースとして生まれ変わりました。
リニューアルのポイント
1
サービス名は「朝日新聞クロスサーチ」に変更
長年親しんでいただいた「聞蔵IIビジュアル」ですが、リニューアルを機に名称を「朝日新聞クロスサーチ」に変更しました。収録コンテンツを横断(クロス)的に検索(サーチ)する機能を強化した新しいデータベースに生まれ変わります。朝日新聞のデジタルコンテンツのラインナップであることが一目でわかる名称にしました。
2
画面デザインを一新
- サービスの画面デザインを一新し、アクセシビリティー(利用しやすさ)に配慮したUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)を取り入れました。
- ベースのイメージカラーはターコイズブルー(緑がかった青色)になりました。
- トップ画面に記事、紙面、英文ニュースのジャンル検索(おすすめ検索)を配置、読みたい記事がワンクリックで検索できます。
- 収録コンテンツの横断検索機能を強化、ログイン後のトップ画面に横断検索窓を表示して、記事、紙面、人物、アサヒグラフ、現代用語(知恵蔵)のコンテンツが横断検索できるようになりました。
- 左サイドにコンテンツの選択タブを配置。各コンテンツの検索条件も左サイドに常時表示して検索しやすくしました。
3
レスポンシブデザインを採用
スマートフォンやタブレットでも使いやすいレスポンシブスタイルデザインを採用しました。
4
動作環境はマルチブラウザ対応に
PC(Windows10、11)用の推奨ブラウザはChrome、Edgeに対応。また、Safari、Firefoxでもご利用可能です。
従来推奨のIE11でのご利用は、Microsoft社のサポート終了に合わせて、推奨も終了いたします。
5
機能を強化
- 記事検索結果一覧の並び順に「新しい順」「古い順」に加え、「キーワードの多い順」を追加しました。
- 検索結果の本文表示は同一画面でのプレビュー表示と別タブ表示が可能になりました。
- 検索結果の本文プレビュー画面から他のコンテンツを横断検索できる「選択文字列検索」ボタンを設置しました。
- 各コンテンツの見出し一覧、本文表示画面に「印刷」ボタンを設置しました。
- 授業目的公衆送信補償金制度に基づいた授業での記事公衆送信に対応。切り抜きPDFのダウンロードボタンを設置しました。
6
商品構成及び料金について
- 朝日新聞クロスサーチへの移行により、収録コンテンツやオプションの内容及び料金の変更はありません。
- 聞蔵IIスマホ版は、朝日新聞クロスサーチ・スマホ限定版としてサービス内容と料金そのままで継続します。
- 聞蔵IIテキスト・フォーライブラリーのサービス提供は終了しました。ただし、2022年度については「旧聞蔵IIテキスト」タイプとしてサービス内容と料金はそのままで朝日新聞クロスサーチをご利用できます。2023年度以降の扱いは未定です。
7
アクセスURLは変更
※(注記)ID制御型(IP認証併用)の自動ログインボタンと端末特定型(クッキー認証)のお客様は設定し直していただく必要があります。