NPO法人会津みしま自然エネルギー研究会

NPO法人会津みしま自然エネルギー研究会(Aizu Mishima Renewable Energy)は、奥会津三島町を中心とした有志の集まりであり、自然エネルギーの専門家ではありません。しかし、それぞれの得意分野を生かし地域に根ざした活動をしています。

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ブログ最新情報

2025年

10月

17日

ロケットストーブ制作

販売用のロケットストーブをメンバーで制作いたしました。
今回は、森の校舎カタクリを利用いたしました。この施設は、旧西方小学校で廃校になった学校を宿泊施設や軽食喫茶などとして利用しています。また、一部の教室は会議等で利用できるので、研究会では定例会は毎回森の校舎カタクリで行っています。

ロケットストーブつくりは、皆さん手慣れたもので、午前中の3時間で5台作ることができました。販売は1台1万円です。

(2025年10月から、資材高騰で値上げしています。ごめんなさい。)

作り方は写真でご覧いただけます。

また、こちらから作り方説明もご覧いただけます。

クリックしてください→(サイト内資料・データ「ロケット制作方法.PDF」)

2025年

8月

22日

リサイクルセンター見学会開催

♻️ 夏休み特別企画!リサイクルセンター見学ツアーを開催しました。参加者35名うち子供20名。

8月19日、三島町との共催催による「リサイクルセンター見学ツアー」を開催しました。今回は、喜多方市にあるリサイクル工場と「くるりんこミュージアム」の見学をセットにした内容で、親子で楽しく学べる充実の半日となりました。

🏭 喜多方のリサイクル工場での学び

訪れたのは、喜多方市のリサイクル工場。鉄くず・ビン・缶・古紙・家電・ペットボトルなど、さまざまな資源ごみが集荷されており、その品種の多さに参加者一同驚きの声を上げていました。

台貫(トラックの計量器)には次々とトラックが乗り入れ、まさに「資源の交差点」といった光景。工場の方からは「ビン・缶は洗ってから出してほしい」とのお願いがあり、悪臭防止のための大切なマナーを実感する機会となりました。

古紙の集積では、雑誌・新聞・チラシなどが混ざっていましたが、工程上はあまり種類を問わないとのこと。ただし、分別を丁寧に行うことで古紙のグレードが上がるそうです。縛るひもについても、アマルクさんではビニールひもでも混ぜて出荷できる契約があるとのことで、地域ごとのルールを知る大切さも学びました。

🏛️ くるりんこミュージアムで楽しく体験

アマルク喜多方3Fにある「くるりんこミュージアム」。開館から30年、累計16,000人以上が来場している歴史ある施設です。

館内では、アルミとスチールの重さ体験やペットボトルの原型展示など、リサイクルの流れがつかめる工夫が満載。小学生向けの展示が中心ですが、大人も掲示板の情報を熱心に読み、世代を問わず学べる内容でした。

工場とミュージアムをセットで見学できたことで、子どもたちにもリサイクルの仕組みがよりわかりやすく伝わったようです。クイズや自由研究のヒントも豊富で、夏休みの学びにぴったりの企画となりました。

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