自動車製造物責任センターとは?
独立した民間の裁判外紛争解決事業者として「自動車等に係る製品関連事故の未然防止及び公正で迅速な被害救済を図ること」を目的として活動を続け、高い評価を受けております。安心してご相談・ご利用ください。
自動車やバイク、それらの部品・カー用品などのトラブルでお困りの方に、3つのサポート(1相談、2和解の斡旋、3審査)をご用意しています。中立公正な立場から、経験豊富な専門家がトラブル解決に向けて丁寧に対応します。
初めてお電話いただいた方には、自動車の専門家がアドバイスを行います。和解斡旋では、当相談センター付の弁護士が法的判断に基づき斡旋案を提示。審査では、弁護士・大学教授・消費生活アドバイザーからなる審査委員会が、法的判断を行い、「裁定」を出します。
よくあるご質問
はい。けがや事故になっていなくても、自動車の品質・機能に関するトラブルも当相談センターの相談対象です。
はい。新車・中古車を問わず相談を受け付けます。
また、国産車・輸入車、乗用車・トラック・バイク(原動機付自転車)を問いませんし、 カーナビやタイヤチェーンなどのカー用品の品質に関する相談も受け付けます。
はい。「相談」は、相談員が電話で話をお聞きし、論点整理や助言を行います。
また、「和解の斡旋」も来所できない場合は、電話でも行えます。(無料)
ご利用者様の声
販売店では不具合が再現できず、長期間直らない状況が続いていたのですが、相談員の方からメーカーへ情報共有(取次)があった後、メーカーからの技術支援を受けたようで、修理費の一部を負担しましたが、修理が完了しました。もっと早く相談すればよかったと感じました。
※(注記)当相談センターは、消費者が希望され、当センターが必要と判断した場合には、メーカーに対し相談内容を正確に伝える働きかけを行います。しかし、メーカーに対し指示や命令をする権限はなく、メーカーの対応を約束するものではありません。
大きなメーカーや販売会社を相手に交渉していく上で、最終的にどこで折り合いをつけるかを決めるのに、アドバイスが役立ちました。
100%納得できたわけではありませんが、法律上どこまで要求できるのかがよくわかりました。
相談員の方によく話をきいていただいて、カウンセリングを受けたような効果もありました。
心から感謝しています。
私のトラブルが、PL法に抵触するかどうかを知りたかったので、こちらに相談しました。ご親切に対応いただき、とても感謝しています。
メーカー、販売会社ともに不親切だったので、相談員の方のアドバイスがとても役に立ちました。弁護士や司法書士に相談するのは金銭的にも難しいので、非常に助かりました。
私のトラブルと同様ケースでの一般的な解決内容とともに、法的なアドバイスもいただきました。おかげで、うまく交渉することができ、私の要求にメーカーも応じてくれました。
相談員の方が親身になって話を聞いてくださったので、たいへんありがたかったです。メーカーが取りあってくれなかったので、弁護士を立てて販売会社と交渉し、こちらの思う結果(金額返金)を得ることができました。
何度もお電話をかけてしまいましたが、その都度本当に丁寧にご対応いただきました。親切な対応がとても心強く、販売会社ともしっかり交渉ができ、私の希望が受け入れられました。本当に相談してよかったです。
メーカーの対応に不満があり、国交省から紹介を受けて、こちらの相談センターを知ることができました。修理に関して泣き寝入りするところを何とか救っていただきました。交渉手順のアドバイスはとても役立ちました。本当にありがとうございました。
県の消費者生活センターなどに相談してみましたが、車のこととなると「わかりません」と言われてしまうことも...。こちらの相談センターが他と比べていちばん頼りになりました。トラブルの間ずっと相談させていただき、とても心強かったです。
新車のパワーウィンドウの不具合が重なり不安だったので、インターネットで調べてこちらに相談しました。トラブルはメーカーに責任があるものと思っていましたが、交渉先は販売店だと教えていただきました。修理を重ね、今のところ快調です。全く何もわからない状態だったので、公平な立場からいただいたアドバイスはとても役立ちました。
特にブレーキの不具合は、人の命に係るので、人身事故が起きてからでは遅いです。私の場合、メーカーは一切認めません。相談員はメーカーが応じないと仕方がない、ということですか。私は泣き寝入りするしかないのでしょうか。しかし、同じような事故、発生する可能性があります。その時、メーカーとディーラーに対して訴訟します。
相談員の方は丁寧に対応してくれますが、本質的な解決につながるとは思えません。一個人がメーカーを相手に苦情は言えても、交渉を長く続けることは難しいです。苦情やクレームを集約し、公表してこそメーカー側も努力すると思います。