D 生活指導員講習(4.5時間)
この講習は、外国人技能実習生を受け入れて技能実習を行わせる実習実施者
(個人又は法人)の生活指導員を養成する講座です。
実習実施者が技能実習生を受け入れる場合、
生活指導員を事業所に配置することが義務付けられています。
生活指導員は、技能実習生の日本での生活を支える重要な存在です。
この講習を修了することが実習実施者の優良要件の加点要素となります。
受講対象者
- 技能実習生を受け入れて技能実習を行わせている者又は行わせようとする者
により、生活指導員に選任されている者
- 上記に選任される予定の者
- その他、講習を受講して、一定水準の知識を習得し理解を深めようとする者
講座の特徴
技能実習制度や関係法令等について指定科目(合計4.5時間)の
講習を実施します。
講師を担当するのは行政書士、又は社会保険労務士等、実務経験のある
国家資格者です。
標準時間割
開場:午前9時45分(これ以前の入室はできません)
講義予定
講義項目
講義内容
時間
10:00〜
11:00
外国人の技能実習の適正な実施
及び技能実習生の保護に関する
法律について
?@技能実習の仕組み
?A近年の制度改正の沿革
?B法の意義、目的(第1章総則関係)
?C技能実習計画認定関係(第8条〜第22条)
?D技能実習生の保護(第46条〜第49条)
?E罰則(第108条、第111条〜第113条)
60分
休憩
10分間
11:10〜
12:10
技能実習生との向き合い方に
ついて
?@技能実習生とのコミュニケーションの取り方
?A分かりやすい日本語の話し方、書き方
?B技能実習生のモチベーションを高めるための
工夫について
?C技能実習生手帳の内容について
?D上記?@〜?Cについての実務演習
60分
12:10〜
13:00
昼休み(50分)
50分
13:00〜
14:00
労働基準法及び
関係労働法令について
?@労働基準法、関係政省令等
?A労働安全衛生法、関係政省令等
?B男女雇用機会均等法、関係政省令等
60分
休憩
10分間
14:10〜
15:10
労働災害防止・労働災害時対応について
?@技能実習生の事故・災害事例と防止策
?A実習実施者の義務
?B災害時の対応
60分
休憩
10分間
15:20〜
15:50
理解度テスト及び解説
?@理解度テスト(10分)
?A理解度テストの内容の解説
30分
15:50〜
受講証明書交付
確認ができ次第の解散となります
(16時前後)
時間割や講師は会場の都合等で変わることがあります。ご了承ください。
