不正大麻・けしの撲滅
「一部のけし」や「大麻」は、植えてはいけない植物に指定されています。
植えてはいけない「けし」が自生していた場合は、土地所有者または管理者の方に抜去をお願いしています。自己が所有または管理する土地で自生していた場合は、抜去し、家庭ごみとして処分してください。
「けし」とは
「けし」はガーデニング等で楽しまれている方も多い身近な植物です。
しかし、「けし」の仲間には医療用麻薬(モルヒネ等)や乱用薬物(ヘロイン等)の原料になる品種があり、「あへん法」で栽培が禁止されています。
植えても良い「けし」は?
- オニゲシ
- アイスランドポピー
- ヒナゲシ
- ブルーポピー
植えてはいけない「けし」は?
- けし(ソムニフェルム種)
- アツミゲシ(セティゲルム種)
- ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種)
植えてはいけない「けし」の特徴
- 草丈が高い
- 茎が白っぽく、毛が少ない
- 茎を抱きこむように葉がはえている
- 葉が大きく楕円形で、葉のまわりの切れ込みが浅い。
ソムニフェルム種の写真
けし(ソムニフェルム種)
けし(ソムニフェルム種)
「大麻」とは
くわ科の一年生草本植物で、俗に言う「麻(アサ)」のことです。
昔は日本の一般的な衣類の原料でした。
しかし、その花や若い葉(大麻)には幻覚を引き起こす成分が含まれているため、大麻の栽培は、「大麻草の栽培の規制に関する法律」により厳しく規制されています。
大麻の特徴
- 茎は直径2から3センチメートルで四角張っており、直立して生える。
- 草丈は1から3メートル
- 葉は幅が狭く、ギザギザしている。モミジのように手のひら状に集まっている。
大麻の写真
大麻
大麻
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