不妊治療と仕事との両立に関する支援について
近年、不妊の検査や治療を受ける夫婦は約4.4組に1組、不妊治療(生殖補助医療等)によって誕生する子どもは約11.6人に1人となるなど、働きながら不妊治療を受ける方は増加傾向にあります。
一方、厚生労働省が行った調査によると、不妊治療と仕事の両立ができなかった(または両立できない)割合は26.1%と、不妊と仕事の両立支援は重要な課題となっています。
不妊治療と仕事の両立を困難にしている要因としては、精神面での負担が大きいこと、通院回数が多いこと等が挙げられていますが、職場内での認識があまり浸透していないことも考えられます。
職場内で不妊治療への理解を深めていただくために、国においては、不妊治療の内容や職場での配慮のポイントなどについても詳しく説明がありますので、ぜひご活用ください。
不妊治療と仕事との両立のために
国では「不妊治療と仕事の両立」に取り組む企業を認定する「くるみんプラス」等制度や「両立支援等助成金(不妊治療両立支援コース)」による企業への支援、各種パンフレットやハンドブックによる啓発活動などを行っています。
詳細は下記のリンクをご覧ください。
不妊治療と仕事の両立に関する問い合わせ先
不妊治療と仕事との両立等に関わるトラブル等に関する問い合わせ先
| 名称 | 相談できること | 相談時間 | 連絡先 |
|---|---|---|---|
|
都道府県労働局 |
(1)性別を理由とする差別について (2)妊娠、出産・育児休暇等を理由とする不利益取扱いについて (3)セクシュアルハラスメントについて (4)妊娠・出産・育児休暇・介護休業等に関するハラスメントについて (5)育児・介護休業について |
月曜日から金曜日 (祝祭日、年末年始を除く) 8時30分から17時15分 |
連絡先(外部リンク) |
| 都道府県労働局 監督署の総合労働 相談コーナー |
解雇、雇止め、配置転換、賃金の引下げなどの労働条件のほか、募集・採用、いじめ・嫌がらせなど、あらゆる労働問題に関すること |
月曜日から金曜日 (祝祭日、年末年始を除く) 8時30分から17時15分 |
連絡先(外部リンク) |
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