こどもまんなかcityの合言葉「北九州市こどもまんなかスイッチ!」を策定しました!
北九州市では、こどもや子育て中の方、その周囲の方が、お互いに包摂性と寛容性を持つとともに、市民一人ひとりがこどもに関わり、育てるという気運を高めていくための合言葉を5つのアクションにして、「北九州市こどもまんなかスイッチ!」と定めました。(子ども憲章)
今後、広く市内に浸透するよう取り組んでいき、北九州市全体で「こどもまんなかcity」の実現を目指します。
こどもまんなかcityの合言葉「北九州市こどもまんなかスイッチ!」
前文
自分がこどもだった頃、大人ってどんなふうに見えていただろう。
いろいろなことを教えてくれる大人がいた。
いつも声をかけてくれる大人もいた。ときには、叱られたこともあった。
今、大人になって、こどもたちにできることはなんだろう。
大きなことはできないけれど、やさしく見守ることならできるかも。
こどもの頃に、近くで寄り添ってくれた大人のように。
まずはこどもの周りに、にこにこ笑顔があふれていることが、だれもが始められるスタートライン。
このアクションが、合言葉となって広がり、こどもが地域の「まんなか」になるように。
こどもも大人も、笑顔が絶えない北九州市になるように。
みなさんも、こどもまんなかスイッチを入れてみませんか?
本文(5つのアクション)
【アクション1】こどもがいたら、みんなで「にこにこスイッチ」オン!
まず大人がこどもに笑顔を向け、こどもを笑顔にし、地域で笑顔の輪を広げよう!
【アクション2】こどもとは、ひざをかがめて「同じ目線」で
こどもを社会をつくっていく仲間として尊重し、その考えを受けとめよう。こどもと目線を合わせる時は大人の方から行動しよう!
【アクション3】こどもに教え諭(さと)すときには「愛情いちばん」
こどもに教え諭すなど、大切なことをきちんと伝えるのも大人の役割。その時、そこに愛情があるか、自身に問いかけよう!
【アクション4】子育ては時に大変なことも。やさしく伝える「大丈夫」
子育ては、楽しいことだけでなく、大変な時もある。そのような時に、優しく寄り添い「心配ありませんよ」と伝えよう!
【アクション5】こどもの周りには、いつもたくさんの「ありがとう」を
「ありがとう」は、大人でもこどもでも言われるとうれしいと感じる言葉。このような 言葉が、こどもの周りで交わされる温かな地域がいいね!
これまでの主な取組
【令和5年】
8月 一般向けアンケート(回答10,528人)、こども(小・中学生)向けアンケート(回答48,739人)
11月 若者ワークショップ(11月24日 こどもまんなかワークショップ)
【令和6年】
3月 外部有識者による検討懇話会 (計3回開催)
6月 みらい政策委員会(小・中学生)と意見交換(計10回実施)
7月 起草委員会から北九州市へ提言書提出(懇話会構成員の有志)
8月 シンポジウム開催(8月1日 みんなでつくる子ども憲章会議)
9月 市民意見の募集(130人・219件の意見提出あり)
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