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横山ダム
2009年07月15日 Wednesday 22:39
堤高80.8m
HG/FP 1964 中部地方建設局

2008年8月2日見学

揖斐川のファンタジーキャッスル



久瀬ダムの上流に位置し、天端を国道303号が通過する中空重力式コンクリートダム。

天端から一直線に下流面の勾配が始まる中空重力式らしい堤体である。

距離を置いて配置されたクレストの青いラジアルゲートの間には3門のオリフィスゲート、左岸の天端には旧管理事務所が直接堤体から生え、その下には極太の水圧鉄管が突き出す。
実に見所の多い堤体である。

中空重力式の内部はホローの一区画が、奥いびファンタジーホール と名付けられイベント等に活用されている。
では、残るほかの区画はどうなのかと言えば、明るく開放的なファンタジーホールとは対称的にHRギーガーのイラストを彷彿させる六角形の神殿が広がっている。これは必見である。

国内でたった12基というめずらしい形式のダムでありながら、予約が必要であるが比較的簡単にホロー内部を見学できる貴重なダムである。

ダム下流には校舎がありさらに下流には消防署とゲートボール場がある。
ゲートボール場からカメラを構え、消防署の建屋と倉庫の間を狙うと、丁度、学校の校舎とクレスト部分を一枚の写真に収める事が出来る。
今年(2009年)の秋には運動会の万国旗とクレストゲートを一枚に収められないかと思案中である。

横山ダム、いろいろなものが突き出す姿とキャラクターから僕は勝手に、ハウルの水を貯める城と呼んでいる。

見所の多さ、ディテールの見応え、ホローの異空間。
文句無しの★★★★★。
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