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小仁熊ダム
2009年09月24日 Thursday 21:07

堤高36.5m
G/FNW 2003年 長野県営

2009年6月10日見学

コンクリート・ワークス。



小仁熊ダムは、そのダム名のインパクトに負けない個性的な堤体だ。

堤高は36.5mと高くは無いが、ぎゅっと凝縮した密度感を感じる。

自然越流式の洪水吐が見せる堤体の厚み感、フーチングのブロックを内包した分厚いどっしりとした導流壁、壁の高い減勢工は、右へねじ曲げられ副ダムへ。
さらにその下流もコンクリートで河床が貼られ、点々と天然石が配される。



右岸からダム下へ伸びるステンレス貼りの鋼管は施設維持用の発電だろうか。
下の建物も無機質なコンクリート打ちっ放しのスパルタンな構造だ。

両岸に法面法枠が広がる姿は、まさにコンクリートの要塞である。

コンクリートだから出来た造形。コンクリートが魅せる景観。
小仁熊ダム
★★★

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