歴史::佐賀県BBS連盟

inserted by FC2 system

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /

にじゅうまるBBSの歴史にじゅうまる

BBS運動は、1904年(明治37年)、アメリカのニューヨーク市の少年裁判所の書記であったアーネスト・K・クールター氏の熱意によって、始められたものである。
その頃、彼は、職務上接する不幸な少年に深く同情し、例え一人の少年でもよいから、自分が信頼されうる兄ともなり、友達なって、いったん踏み誤った道から正道に引き戻そうと決意し、彼の属する教会の男子クラブ員に呼びかけた。およそ40名の友人の共鳴を得て、一人が一人を(ワンマン、ワンボーイ)という考え方で、少年の補導に乗り出したのであるが、これがその後に、アメリカやカナダで、BBS運動として発展したものである。


わが国では、戦後の物資的な欠乏と精神的な荒廃は、当時の青少年に多大の影響を与え、多くの非行少年を生み出した。こうした事態に対して、「同世代の少年たちの不幸を放置してはおけない。彼等を救うのは我々の責務である。」という考えから、1947年(昭和22年)に京都で大学生の有志が集まって「ぼくらの仲間はぼくらで救おう」というスローガンを掲げて始めたものが、漸次全国的な運動にまで発展した青年運動であり、その方法の特徴をとらえて「ともだち活動」と呼ばれている。

佐賀県では昭和26年に伊万里市にて初めて発足し、昭和31年に佐賀市に発足し同時に佐賀県にBBS連盟が出来ました。今では西九州大学、佐賀大学内にサークル地区会と全国初の中高生によるJr.BBS会を含む11の地区会を有します。また、平成17年に指導育成を受けている法務省保護局の調査により佐賀県BBS連盟は「活動量全国1位」の報告を受けるほど活発に活動しています。


佐賀県B連「京都記念碑のつどい」研修
佐賀県B連会員40名・「記念碑実行委員会」の皆さん
東山区「京都女子高校」校門前に「BBS運動発祥の地 記念碑」...があります。
毎年発足日(昭和22年2月22日)に、近い日曜日に記念碑のつどいが実施されています。
平成20年2月16日


BBSの創始者永田弘利氏(立命館大学)を中心とした学生らによって京都少年保護学生連盟第1回目の集会(昭和22年2月22日)を呼びかけた当時の広報ビラである。この京都少年保護学生連盟が後のBBSである。

令和元年10月 佐賀地区にてオンライン構想立ち上げ
令和元年11月 佐賀地区全会員オンライン連携開始(これにより、県外在住会員の定例会及び研修が容易となった)
令和2年4月 全会員が定例会・研修等をオンラインで在宅参加開始(コロナ禍対策)
令和2年6月 You友遊18期 郵便を活用して開始
令和3年6月 You友遊19期オンラインで開始

TOPへ戻る