2020年3月10日火曜日
今年も沢山拾いました...
2019年12月5日木曜日
「水中をのぞこう!」その3
ここはとある水辺...
どうやら水が湧いているようです。
これは伏流水(ふくりゅうすい)と言い、
川の水が地中を通って吹き出てきた湧き水のことです。
地中を通ってきたため、水は濾過されており水質は良好となります。
それでは、水中をのぞいてみましょう。
小さなワンドに沢山の魚が集まっていました。
大部分がオイカワの幼魚でしょう。
[フレーム]
川には知られざる魅力がたくさん詰まっています。
自分だけのヒミツの場所を探してみてください。
2019年12月3日火曜日
ジュズダマで遊ぼう!
今年も中園橋の河原でアユの産卵場作り「川耕し」が開催されました。
流域ネット猪名川はサブイベントのクラフトを担当。
河川敷で伐採された木にペイントしたり、
ジュズダマを使ってアクセサリーを作りました。
ところで、ジュズダマ(数珠玉)という植物をご存知でしょうか?
ジュズダマは河原に生えているイネ科の植物でトウモロコシのような実をつけます。
その実には貫通するように花軸が通っていて、
これを引き抜くことで糸の通る穴ができます。
昔から子どもの遊びに利用されており、
知っている方も多いのではないでしょうか。
こちらは見本として製作したブレスレット。
ビーズと組み合わせたりすることで、
河原の植物からオリジナルブレスレットを作ることができます。
次回のクラフトは、ヒメボタル幼虫観察会のサブイベントとして実施します。
申し込みはコチラ↓↓↓
https://www.kkr.mlit.go.jp/inagawa/lib/event/2019/hotaru2019/hotaru.html
最後に猪名川漁協の皆さんから天然アユを振る舞っていただきました。
来年参加すれば食べれるかも?
流域ネット猪名川はサブイベントのクラフトを担当。
河川敷で伐採された木にペイントしたり、
ジュズダマを使ってアクセサリーを作りました。
ところで、ジュズダマ(数珠玉)という植物をご存知でしょうか?
ジュズダマは河原に生えているイネ科の植物でトウモロコシのような実をつけます。
その実には貫通するように花軸が通っていて、
これを引き抜くことで糸の通る穴ができます。
昔から子どもの遊びに利用されており、
知っている方も多いのではないでしょうか。
こちらは見本として製作したブレスレット。
ビーズと組み合わせたりすることで、
河原の植物からオリジナルブレスレットを作ることができます。
次回のクラフトは、ヒメボタル幼虫観察会のサブイベントとして実施します。
申し込みはコチラ↓↓↓
https://www.kkr.mlit.go.jp/inagawa/lib/event/2019/hotaru2019/hotaru.html
最後に猪名川漁協の皆さんから天然アユを振る舞っていただきました。
来年参加すれば食べれるかも?
2019年10月9日水曜日
水辺まつり開催
9月下旬に第16回目となる水辺まつりが開催されました。
今年からは会場が変更されて藻川宮園橋です。
葦船・カヌー・Eボートの体験ブースや屋台・フリーマーケット等が出展されています。
例年通り、流域ネット猪名川は「外来植物撲滅ツアー!」と「魚さわり」を担当しました。
「魚さわり」は藻川で捕まえた魚や猪名川上流域で捕まえた生き物をプールに放して触れ合うことができるブースです。いわゆるタッチプールになります。
今年は大きなナマズやウナギ、ボラが登場。
触り心地はいかが??
ニゴイの大群泳、魚たちは捕まらまいと中央へ逃げてしまいました。
小さくても速いぞ~
隣はアメリカザリガニ釣りとカメ牧場(ミシシッピアカミミガメ・クサガメ)です。
ザリガニ釣りのエサはスルメ。みんなたくさん釣れていました!
おとなしいカメは小さいお子さんにも大人気、初めて触った感想は??
水辺まつりは「みんなが川ガキになる日」をモットーに、
川に入ったり、河原で遊んだり、船に乗ったり、生き物と触れ合ったりして、
川に親しんでもらうお祭りです。
是非来年の水辺まつりにお越しください‼
今年からは会場が変更されて藻川宮園橋です。
葦船・カヌー・Eボートの体験ブースや屋台・フリーマーケット等が出展されています。
例年通り、流域ネット猪名川は「外来植物撲滅ツアー!」と「魚さわり」を担当しました。
「魚さわり」は藻川で捕まえた魚や猪名川上流域で捕まえた生き物をプールに放して触れ合うことができるブースです。いわゆるタッチプールになります。
今年は大きなナマズやウナギ、ボラが登場。
触り心地はいかが??
ニゴイの大群泳、魚たちは捕まらまいと中央へ逃げてしまいました。
小さくても速いぞ~
隣はアメリカザリガニ釣りとカメ牧場(ミシシッピアカミミガメ・クサガメ)です。
ザリガニ釣りのエサはスルメ。みんなたくさん釣れていました!
おとなしいカメは小さいお子さんにも大人気、初めて触った感想は??
水辺まつりは「みんなが川ガキになる日」をモットーに、
川に入ったり、河原で遊んだり、船に乗ったり、生き物と触れ合ったりして、
川に親しんでもらうお祭りです。
是非来年の水辺まつりにお越しください‼
2019年9月16日月曜日
夜の猪名川をご紹介②
天然記念物と聞かれると、何を想像するでしょうか?
そもそも天然記念物とは?
日本では、「動物、植物及び地質鉱物で我が国にとって学術上価値の高いもの」[1]を天然記念物に指定して保護を図ります。
兵庫県北部のコウノトリや西表島のイリオモテヤマネコなどが有名です。
早速のぞいてみましょう。
岩に紛れてとある生き物が隠れています。
オオサンショウウオです。
こう見えて歩くのが得意で猪名川の下流域でも目撃例があります。
そもそもなぜ「サンショウウオ」なのでしょうか。
それは、皮膚の匂いが山椒(サンショウ)の香りに似ているからだと言われています。
肉食で、大きい個体は1mを超えます。
夜行性なので餌を探していたのでしょう。
噛む力は強力で、手を噛まれると縫う破目になるとか...
ちなみにこちらは京都水族館のオオサンショウウオ。
興味のある方は是非足を運んでみてください。
☆特別天然記念物を捕獲することは法律で禁止されています。
[1] 文化庁/記念物
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/kinenbutsu/
そもそも天然記念物とは?
日本では、「動物、植物及び地質鉱物で我が国にとって学術上価値の高いもの」[1]を天然記念物に指定して保護を図ります。
兵庫県北部のコウノトリや西表島のイリオモテヤマネコなどが有名です。
早速のぞいてみましょう。
岩に紛れてとある生き物が隠れています。
オオサンショウウオです。
こう見えて歩くのが得意で猪名川の下流域でも目撃例があります。
そもそもなぜ「サンショウウオ」なのでしょうか。
それは、皮膚の匂いが山椒(サンショウ)の香りに似ているからだと言われています。
肉食で、大きい個体は1mを超えます。
夜行性なので餌を探していたのでしょう。
噛む力は強力で、手を噛まれると縫う破目になるとか...
ちなみにこちらは京都水族館のオオサンショウウオ。
興味のある方は是非足を運んでみてください。
☆特別天然記念物を捕獲することは法律で禁止されています。
[1] 文化庁/記念物
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/kinenbutsu/
2019年8月15日木曜日
夏のイベント情報②
夏のイベント情報①
2019年4月10日水曜日
クズ抜きに挑戦
クズをご存知でしょうか?
山や河原、土手と言ったどこにでも生えているツル性の在来植物です。
漢方や葛餅(くずもち)の原料として利用されています。
地面を這うクズのツルは10m以上に伸びて他の植物に巻き付き覆ってしまいます。
時には木に巻き付いて枝を曲げてしまうこともあるだとか。
これでは多様性に繋がりかねません。
そこで多様な植生を目指すため、外来種の駆除に加えてクズを抜いてみようと考えました。
さて、どうしたら駆除できるのか?
ツルをたどって穴を掘ってみることにしました。
すると出てきたのは芋のような根っこ、塊根です。
ここに栄養を貯めているので地上のツルを切ってもすぐに新しいツルを伸ばすことができます。
掘り出した塊根はサツマイモのようにたくさん繋がっています。
中にはこんな大物まで。
かつてはツルを刈り取って作業用の材料にしたり塊根を掘り出して葛粉に利用していましたが、今では刈り取る人が減少し成長が早いのも相まって有害植物とみなされています。
ちなみに葛粉の作り方はシンプルで、砕いた塊根と水を混ぜ合わせ、デンプンを沈殿させて上澄みを捨てるだけ。これを何度も繰り返すと真っ白なデンプンだけが残ります。
このデンプンを乾燥させたものが葛粉です。
クズの駆除によって植生がどのように変化するのか。
これからが楽しみです。
山や河原、土手と言ったどこにでも生えているツル性の在来植物です。
漢方や葛餅(くずもち)の原料として利用されています。
地面を這うクズのツルは10m以上に伸びて他の植物に巻き付き覆ってしまいます。
時には木に巻き付いて枝を曲げてしまうこともあるだとか。
これでは多様性に繋がりかねません。
そこで多様な植生を目指すため、外来種の駆除に加えてクズを抜いてみようと考えました。
さて、どうしたら駆除できるのか?
ツルをたどって穴を掘ってみることにしました。
すると出てきたのは芋のような根っこ、塊根です。
ここに栄養を貯めているので地上のツルを切ってもすぐに新しいツルを伸ばすことができます。
掘り出した塊根はサツマイモのようにたくさん繋がっています。
中にはこんな大物まで。
かつてはツルを刈り取って作業用の材料にしたり塊根を掘り出して葛粉に利用していましたが、今では刈り取る人が減少し成長が早いのも相まって有害植物とみなされています。
ちなみに葛粉の作り方はシンプルで、砕いた塊根と水を混ぜ合わせ、デンプンを沈殿させて上澄みを捨てるだけ。これを何度も繰り返すと真っ白なデンプンだけが残ります。
このデンプンを乾燥させたものが葛粉です。
クズの駆除によって植生がどのように変化するのか。
これからが楽しみです。
2019年2月9日土曜日
川西市の広報で紹介されました!
広報かわにし「milife」の2月号で流域ネット猪名川が紹介されました。
是非ご覧下さい。
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/koho/koho_kawanishi/index.html
広報かわにし みらいふ
是非ご覧下さい。
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/koho/koho_kawanishi/index.html
広報かわにし みらいふ
2018年12月20日木曜日
来年のヒメボタルに期待!
尼崎・猪名川公園でヒメボタル観察会が開催されました。
そもそもこの時期にホタル?という疑問があるかもしれません。
今は光り輝く成虫ではなく、幼虫として活動しています。
主役は「ヒメボタル」という小さなホタルで、幼虫は河原などの陸地に棲んでおり、
小型の昆虫やカタツムリ等を食べて成長します。
小さな幼虫を捜索するのは困難なので、冷凍タニシを餌にトラップで捕獲します。
トラップの数はなんと300個、準備・仕掛けて頂いた方々ありがとうございます!
拡大してみました、これがヒメボタルの幼虫です。
集計すると、全トラップから168匹もの幼虫が見つかりました。
去年は150個から7匹…
幼虫の観察が終わったところで、
子どもたちには河川敷の伐採木を使った工作に取り組んでもらいました。
次はどんな工作をしようかな~
そもそもこの時期にホタル?という疑問があるかもしれません。
今は光り輝く成虫ではなく、幼虫として活動しています。
主役は「ヒメボタル」という小さなホタルで、幼虫は河原などの陸地に棲んでおり、
小型の昆虫やカタツムリ等を食べて成長します。
小さな幼虫を捜索するのは困難なので、冷凍タニシを餌にトラップで捕獲します。
トラップの数はなんと300個、準備・仕掛けて頂いた方々ありがとうございます!
拡大してみました、これがヒメボタルの幼虫です。
集計すると、全トラップから168匹もの幼虫が見つかりました。
去年は150個から7匹…
幼虫の観察が終わったところで、
子どもたちには河川敷の伐採木を使った工作に取り組んでもらいました。
次はどんな工作をしようかな~
2018年12月4日火曜日
「水中をのぞこう!」その1
水の中をじ~くり見たことがありますか?
箱眼鏡などで見ることができますが、なかなか見る機会はありません。
そこで、写真を使い水中の様子をお届けしたいと思います。
川の中へやって来ました、
さっそく生き物を探しましょう。
お馴染みの「カワヨシノボリ」を見つけました!
小さな体で堂々たる風格。
この魚はヨシノボリより少し大きくて、あたまに斑点があるようです。
こっちの様子をうかがっているのかな?
こちらはハゼの仲間「ヌマチチブ」です。
見事に溶け込んでいます!
と、足元で石が動いた!?
大きな「モクズガニ」がいました。
水中だと毛がフサフサしていて美しいです。
この時期はアレチウリ駆除のラストスパート(種が落ちる寸前)で 、
集中的に駆除活動を行っています。そのため水中の撮影は...
アレチウリ駆除の様子・成果は後ほどお知らせいたします。
それでは次回の「水中をのぞこう!」もお楽しみに‼
箱眼鏡などで見ることができますが、なかなか見る機会はありません。
そこで、写真を使い水中の様子をお届けしたいと思います。
川の中へやって来ました、
さっそく生き物を探しましょう。
お馴染みの「カワヨシノボリ」を見つけました!
小さな体で堂々たる風格。
この魚はヨシノボリより少し大きくて、あたまに斑点があるようです。
こっちの様子をうかがっているのかな?
こちらはハゼの仲間「ヌマチチブ」です。
見事に溶け込んでいます!
と、足元で石が動いた!?
大きな「モクズガニ」がいました。
水中だと毛がフサフサしていて美しいです。
この時期はアレチウリ駆除のラストスパート(種が落ちる寸前)で 、
集中的に駆除活動を行っています。そのため水中の撮影は...
アレチウリ駆除の様子・成果は後ほどお知らせいたします。
それでは次回の「水中をのぞこう!」もお楽しみに‼
2018年11月27日火曜日
生物多様性ふるさと川西戦略シンポジウム開催
2018年11月18日日曜日
川西市花をご存知?
2018年11月15日木曜日
登録:
コメント (Atom)