鯛のけんちん焼き

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鯛のけんちん焼き

☆一口メモ☆
けんちんは元来、禅僧が中国から伝えた普茶料理(中国から伝わった禅寺の精進料理。野菜類を主材料に用い、油を多く使うのが特徴)です。
玉子のかわりに、つぶした豆腐でもOK!
最後の仕上げにみりん、しょうゆを塗って照りを出すことがポイントです!


作:佐治 寛行 先生(日本料理「蓬莱」3代目)
材料・分量
【4人前】
くろまる鯛の尾の部分...1尾分(150グラム程度)
くろまる玉子...2個
くろまる生椎茸...2枚
くろまる人参...10グラム
くろまる三つ葉...4本
くろまるさとう...少々
くろまるしょうゆ...少々

−A−
〇みりん...大2
〇しょうゆ...大2

−B−
にじゅうまるさとう...大1
にじゅうまるしょうゆ...小1
作り方
−1−
尾の部分は、Aに5分間程度漬け、観音開きにする。

−2−
生椎茸、人参はせん切りにして、フライパンで炒め、さとう、しょうゆ少々で下味をつける。

−3−
玉子は割り、鍋に入れてBで味をつけ、煎り玉子を作る要領で火を通し、半熟状で止めておく。

−4−
三つ葉は、3センチ長さに切り、2とともに3に混ぜ合わせる。

−5−
1で4を包み、200度のオーブンで8分間ほど焼き、Aを塗って仕上る。


(注記)無断で引用・掲載を禁ず


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