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海洋観測の現状と展望―地球環境科学への貢献ー
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開催趣旨
地球温暖化は、地球の気候システムに影響を与え、人類の生存基盤を脅かしかねない最も重要な課題の一つです。温暖化の緩和策や適応策を推進するにあたり、温暖化の実態やその影響を把握するためには、関連する各分野における、長期にわたる観測データの蓄積が不可欠です。
気候システムを動かす根本的なエネルギーは、太陽からの放射エネルギーです。これは、地表面におけるエネルギー収支を通じて直接的に、また、雲やエアロゾル、生態系を通じて間接的に作用しています。さらに、太陽光発電等のエネルギー利用を通じて緩和策等に関係しています。
本ワークショップでは、気候システムの理解と再生可能エネルギー分野における観測データの活用の観点から、太陽放射エネルギーについて、地上及び衛星による観測の現状と課題をご紹介します。また、総合討論では、太陽放射エネルギーの長期継続観測に向けて、解決すべき技術的課題や連携方策等について議論を行います。奮ってご参加下さい。
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日時
平成24年11月15日(木) 13:00〜17:00 (受付開始12:15〜)
場所
千代田放送会館ホール (定員200名)
東京都千代田区紀尾井町1-1 Tel: 03-3238-7401 [
MAP]
主催
地球温暖化観測推進事務局/環境省・気象庁
後援
内閣府、文部科学省、(独)宇宙航空研究開発機構、(独)産業技術総合研究所、 (独)国立環境研究所地球環境研究センター、(一般社団法人)日本気象測器工業会
参加申込方法
本ワークショップは終了しました。多数のお申込み、誠にありがとうございました。
プログラム
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13:00〜13:10
開会挨拶 (環境省)(司会: 藤谷 徳之助 地球温暖化観測推進事務局)
13:10〜14:45
基調講演
1.「太陽放射エネルギー観測の現状と課題」 pdf(6.1MB)
早坂 忠裕(東北大学)
2.「太陽光発電における太陽放射エネルギー利用の現状と課題」 pdf(10.5MB)
大関 崇(産業技術総合研究所)
(休憩 14:30〜14:45)
16:15〜17:00
総合討論
「太陽放射エネルギー観測における技術的課題と連携を含む解決策」
17:00
閉会
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※(注記)講演資料(pdf)は、講演者のご承諾をいただいた上で掲載しております。無断転載はご遠慮下さい。