味噌川ダム
味噌川(みそがわ)ダム
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Ver.1
奈良井ダムの次に向かったのが、味噌川ダム。実はこのダムには夏頃からずっと行きたいなぁと思っていた。というのも、下久保ダムのフラッシュ放流を見学した際にダムの見学をさせてくださった職員の方の前任地だそうで「水の綺麗なダムなので機会があれば是非訪ねてみてほしい」と紹介してもらったことがあったからだ。
当初の予定では昼前には到着しているハズだったのだが、出発が遅くなってしまったため渋滞に巻き込まれてしまい、到着したのは15時過ぎ。すっかり日も傾きつつある中の訪問となってしまった。
左岸側に到着。堤体を木々の間から眺めるw
味噌川ダム防災資料館(木曽川源流ふれあい館)という施設があった。ちょうど団体の見学があったようで、職員の方が沢山いらしたので団体さんに紛れつつ見学させていただきましたw
「源流の森」と名付けられた空間では、味噌川ダム周辺の自然についての説明があった。魚が泳ぐ水槽などもあり、子ども達もあちこち眺めて動物を探したりしていた。
源流域の暮らしについてのパネル。
味噌川ダムについての紹介。
精巧な模型が展示してあり、ロックフィルダムの構造が大変わかり易くて子どもにも説明しやすかった。
ロックフィルダムの各層の材質について資料が展示してあった。
ダム湖である奥木曽湖は、ダム湖百選にも選ばれている。とても水が綺麗だった。
天端は車の通行が可能。標識に従って走行してくださいねっ。
ふれあい館で職員の方に「今、紅葉がとっても綺麗なんですよ!是非是非ダム湖を廻ってきてください!」と強くお勧め頂いたので、車でまわってみることに。ただ、周回路の一部が工事の為通行止めとなっていたため、途中で折り返してこないといけなかったのだが、行って良かった。
ダム湖周辺の紅葉が大変美しくてですね。
対岸にかかる鉄橋とかもなかなかいい味だしてたりですね。
ダム湖畔まで近づける広場とかもあるんですが、ここがまた良い景色で。
さっき通った堤体も見えたりして。これで空が晴れてたら良かったかなー。
さて、堤体まで戻ってきまして。味噌川ダム管理事務所と洪水吐き。
自然越流式の洪水吐と高圧ラジアルゲートが組み合わさった構造。
ちょっとイメージ湧きづらいかもですが、すんごい高さがありました。
時間に余裕が無くて、ダム下や展望台等、行こうと思っていたところをパスしまくる事になってしまったので、また改めて訪問したいなぁと思ったのであった。
■DAM-DATA
ダム番号 1035
型式 中央土質遮水壁型ロックフィルダム
ゲート 摺動式高圧ラジアルゲート×1門
自由越流式×1門
自由越流式×1門
ダム湖名 奥木曽湖(おくぎそこ)
所在地 長野県木曽郡木祖村
河川名 木曾川水系木曾川
堤高・堤頂長 140m・447m
総貯水容量 6100万㎥
管理者 水資源機構
本体着工/完成年 1980年/1995年
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