災害支援

支援情報

令和7年8月大雨

令和7年8月に発生した低気圧や前線による大雨により、熊本県や鹿児島県をはじめ各地で浸水や土砂崩れなど人的・家屋被害が発生した。 消防庁応急対策室によると、8月21日16時現在、全国1道1府13県での被害は以下のとおり。 ・人的被害:33名(死者8名、負傷者25名) ・住家被害:7,914棟(全壊12棟、半壊56棟、一部破損111棟、床上浸水3,404棟、床下浸水4,331棟) JVOADでは、熊本県・鹿児島県における支援団体の活動状況や被害状況の確認、行政や災害ボランティアセンターとの調整、県外支援関係者との連携、そして現地災害中間支援組織による情報共有会議への参加のため、1名のスタッフを現地に派遣した。 なお、現地スタッフは感染症対策を徹底し、JVOADの「災害対応ガイドライン」に沿って活動している。

令和6年能登半島地震

2024年(令和6年)1月1日16時10分頃、石川県能登地方を震源とする推定マグニチュード7.4の地震が発生した。能登地方では最大震度7を観測し、広い範囲で震度5弱以上の揺れが観測された。石川県は昨年5月にも震度6強の地震に見舞われ、復旧作業が続けられてきた。JVOADは、協定を結んでいる石川県、タイアップ宣言により連携する内閣府、そして地元団体や支援組織と協議を重ね、対応にあたっている。

令和5年7月大雨

2023年7月10日、福岡県や大分県など九州北部に大雨特別警報が発令され、各地で土砂災害や浸水被害が発生した。更に、15日より秋田県を中心に東北地方において大雨が続き、各地の河川が氾濫し、住居の浸水や道路の冠水が発生した。発生翌日の11日、JVOADは福岡県の「災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)」への支援のため、職員1名を派遣。また、21日より、秋田県に職員1名を派遣し、被害状況や支援団体の活動状況の把握、情報共有の場づくりの調整などを行っている。その後も九州と秋田にへ職員を派遣し、継続的な支援を行っている。

令和4年8月大雨

2022年8月3日に低気圧が東北地方を通過し、低気圧に伴う前線が北陸地方まで南下して4日まで停滞し、5日に本州の南岸まで南下した。 消防庁災害対策本部によると、8月30日午前10時現在、全国1道1府22県で、人的被害12名(死者1名、行方不明者2名、負傷者9名)、住家被害6,689棟(全壊24棟、半壊421棟、一部破損151棟、床上浸水1803棟、床下浸水4,290棟)となっている。 JVOADでは、新潟県村上市と関川村での支援団体の活動状況や被害状況などの確認、行政や災害ボランティアセンターとの調整、県外支援関係者との調整、支援者向けの情報共有会議(オンライン)などを行うため、1人のスタッフが現地に滞在した。 尚、現地に入るスタッフは、感染症対策を万全にし、弊団体の「災害対応ガイドライン」に沿って活動する。

令和4年福島県沖地震

2022年(令和4年)3月16日23時36分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生した。宮城県と福島県では最大震度6強を観測し、東日本全域で揺れが確認された。被害の大きかった地域では、家屋や納屋等の屋根瓦に損壊被害が多く見られ、ブルーシートによる応急対応が求められた。JVOADは行政、地元団体、タイアップ宣言により連携する内閣府と協議を重ね、被害状況の把握や家屋の応急対応にあたる支援団体のサポートにあたった。

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