2014年06月20日
2014年06月18日
発電機を設置する菊池さん(左)
金大の流体工学研究室は6月13日、柳田の野田(のた)地内の石井用水支流に小水力発電装置を設置しました。
金大大学院2年の菊池孝高(よしたか)さんが中心になり1カ月間、発電量を計測し、小水力エネルギーの可能性を調査します。発電装置の水車は直径55センチ、幅30センチ。20ワットの発電を見込み、電気は近くに取り付けたLEDの街灯に利用します。
菊池さんは「自然を活かしたエネルギーを多くの人に知ってもらいたい」と話しました。
〒927-0492 石川県鳳珠郡能登町字宇出津新1字197番地1
電話番号:0768-62-8532
http://www.town.noto.ishikawa.jp/www/info/detail.jsp?common_id=6409
2014年06月16日
宮崎県企業局においては、東日本大震災以降、再生可能エネルギーの開発・導入への関心が高まっているなかで、本県の恵まれた水資源を有効に活用するため、これまで培ってきた技術やノウハウを生かせる小水力発電に積極的に取り組んでいます。
県内に小水力発電を広く普及させるためには、地域に身近に存在する小規模なものについても、地域の手で開発を進めていくことが重要です。これを支援するた め、企業局では市町村と共同でモデル発電設備を建設する「市町村連携マイクロ水力発電実証試験事業」を行っています。
百菜屋水力発電設備は、実証試験事業第二号※(注記)として企業局と西米良村とが共同で建設し、平成26年6月9日に運転を開始しました。発電した電気は『川の駅百菜屋』で消費されます。
企業局は発電機器を購入・設置し、西米良村は管路敷設等の附属設備を整備しました。 今後は、西米良村が点検等の施設管理を行い、企業局は運用状況の検証や技術支援を行っていきます。
小水力発電に興味をお持ちの方は、是非現地に足を運んでみてください。
問合せ先
宮崎県企業局 工務課 計画調査担当
電話 (0985) 26-9884
E-mail kigyo-komu@pref.miyazaki.lg.jp
西米良村への問合せについては、西米良村建設課 電話(0983) 36-1111へお願いします。
※(注記)実証試験第一号は、下小原発電所(日之影町)です。 リンク>>下小原発電所
また、水力発電は、古くから利用されてきた再生可能エネルギーであり、大規模な地点は既に開発されていますので、さらに普及させるためには、地域に身近に存在する水を利用した小規模なものを数多く開発していく必要があります。
最近は、1kWから5kW程度の極めて小規模な機器が開発されたことから、その規模に応じて電力会社への売電や、街灯・電気柵・イルミネーション等への利用など、工夫次第でいろいろな用途に活用し、地域の活性化に寄与することが期待されています。
宮崎県児湯郡西米良村大字村所208-1
(川の駅 百菜屋)
約70m
4,000kWh
百菜屋発電設備地点は、宮崎市から車で約2時間の西米良村中央部に位置し、一ツ瀬ダム上流の川沿いにあります。
『川の駅 百菜屋』は、日本一長い木造車道橋「かりこぼうず大橋」のたもとにあり、とれたての野菜や手づくりの加工品など、地どれのさまざまな食材を取り扱っているお買い物、お食事処です。
また、かりこぼうず大橋を渡った上流には、西米良温泉カリコボーズの湯「ゆた〜と」があります。
発電した電気は、百菜屋店内のLED照明や、時刻・温度表示板などに使われます。
規模は小さいですが、地域の資源を活かした環境にやさしい水力発電によって地域の活性化が図られればと思います。
発電所の運転開始式を平成26年6月9日に行いました。式には、四本孝企業局長、黒木定蔵西米良村長、小佐井武憲西米良村議会議長及び関係者の皆様が出席し、来賓として押川修一郎県議会副議長にご臨席いただきました。
宮崎県企業局 工務課 計画調査担当
電話:0985-26-9884
FAX:0985-26-9789
2014年06月13日
農業用水を活用した小水力発電の導入についての理解を深めるため、小水力発電導入までの流れや維持管理等の要点を取りまとめた資料を作成しました。
詳しくは、添付ファイルをご覧ください。
2014年06月12日
県営ダムで小水力発電事業を行う民間事業者を募集します
太陽光発電や水力発電などの再生可能エネルギーは、地球温暖化対策やエネルギー自給率の向上、そしてエネルギー多様化などの観点から、より一層の普及を図っていく必要があります。
中でも、水力発電は、昼夜、年間を通じて比較的安定した発電が可能です。
このような中、県では昨年に引き続き、県営ダムの中でも事業化が見込まれるダムにおいて、その放流水を利用して 小水力発電事業を行う民間事業者を下記により募集します。
(1)岩屋川内ダム(嬉野市嬉野町岩屋川内)
・集水面積 10.7平方キロメートル
・堤高 59.5メートル
(2)伊岐佐ダム(唐津市相知町伊岐佐)
・集水面積 9.6平方キロメートル
・堤高 58.5メートル
(1)岩屋川内ダム
最大約77kW(一般家庭の約140世帯分)
(2)伊岐佐ダム
最大約107kW(一般家庭の約190世帯分)
公募型プロポーザル方式
(提案の実現性や県内での波及効果にポイントを置き審査します)
平成26年6月6日(金曜日)〜平成26年7月4日(金曜日)の9時〜16時(佐賀県庁閉庁日を除く)
県内の関連企業育成の観点から、本県に関わりの深い企業に参加していただくこととします。
詳しくは、別添「公告」を参照ください。
佐賀県県土づくり本部河川砂防課
ダム対策担当(担当者:前山)
〒840-8570 佐賀市城内1-1-59
電話:0952-25-7161、FAX:0952-25-7277
E-mail:kasensabou@pref.saga.lg.jp
・公告開始 平成26年6月6日
・提案書の審査 平成26年10月
・事業者の特定 平成26年11月
(1)岩屋川内ダム
(2)伊岐佐ダム
(3)位置・計画概要(1,591KB;PDFファイル)(1591KB; PDFファイル)
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1261/kk-damu/_81008.html