2012年6月28日木曜日
MIPE2012参加
MIPE2012(2012 ASME-ISPS / JSME-IIP Joint International Conference on Micromechatronics for Information and Precision Equipment)はマイクロメカトロニクス技術に関する研究者が集う日米機械学会合同の国際会議である。今回は6/18-20の3日間、アメリカのサンタクララ大学で開催された。会議では約140件のプレゼンテーションが行われ、私も1件のプレゼンを担当した。
GSN-PJで私は、工場の電力消費量低減をターゲットとした低消費電力コンパクトVOCセンサの開発に取り組んでいる。今回のプレゼンは本PJと我々のテーマの目的の紹介および23年度の開発成果の報告である。本PJの研究者として始めての学会参加であり少々の不安があったが、うなずきながら聴いてくださる研究者も多く(学会中日の午後最初のプレゼンという利もあったが)我々の目指すものに賛同していただけたことが判った。我々のセンサの特徴はポリマーで作られている点である。研究者の技術的な興味はポリマーが振動式センサの材料として適用可能なのかという点であり質問にもそれが現れていたが、プレゼンおよび質問に対する回答を通してポリマーが振動式センサの材料として適用可能であることを伝えられた。
一日でも早く工場の電力消費量低減に貢献できるように、また多くの研究者に興味をもっていただける開発成果を継続して出すために、今後も真摯に低消費電力コンパクトVOCセンサの開発に取り組みます。
NMEMSつくば 白石
GSN-PJで私は、工場の電力消費量低減をターゲットとした低消費電力コンパクトVOCセンサの開発に取り組んでいる。今回のプレゼンは本PJと我々のテーマの目的の紹介および23年度の開発成果の報告である。本PJの研究者として始めての学会参加であり少々の不安があったが、うなずきながら聴いてくださる研究者も多く(学会中日の午後最初のプレゼンという利もあったが)我々の目指すものに賛同していただけたことが判った。我々のセンサの特徴はポリマーで作られている点である。研究者の技術的な興味はポリマーが振動式センサの材料として適用可能なのかという点であり質問にもそれが現れていたが、プレゼンおよび質問に対する回答を通してポリマーが振動式センサの材料として適用可能であることを伝えられた。
一日でも早く工場の電力消費量低減に貢献できるように、また多くの研究者に興味をもっていただける開発成果を継続して出すために、今後も真摯に低消費電力コンパクトVOCセンサの開発に取り組みます。
NMEMSつくば 白石
サンタクララ大学
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