「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は360年以上前の江戸時代から続く武蔵野地域の伝統農法。平地林を人工的に管理し、そこで落ち葉を集め堆肥化したものを毎年畑に投入し土づくりをしています。
しかしながら、広大な平地林での落ち葉掃きは大きな労力が必要となる一方、落ち葉堆肥農法を実践する農家では担い手も少なくなってきています。
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会では、この農法をより持続可能なシステムとし、この地に受け継がれてきた伝統農法を、未来のこどもたちへ残していくため、落ち葉サポーターの募集をします。
体験落ち葉掃きの様子
落ち葉サポーターにご登録いただくと
落ち葉堆肥農法を行っている農家からのサポート願いに基づき、本協議会から落ち葉サポーター活動のご案内をさせていただきます。
また、本協議会及び協議会を構成する川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町・埼玉県・JAいるま野から落ち葉掃きイベントや各種関連イベント等のご案内も届きます。
申込方法は下記チラシにてご確認ください。
落ち葉サポーターチラシ
落ち葉サポーター申込書
農林水産省消費者の部屋で日本及び世界農業遺産の特別展示が開催されます。
<特別展示>世界農業遺産・日本農業遺産
世界農業遺産及び日本農業遺産は、伝統的な農林水産業が社会や環境に適応しながら何世代にもわたり受け継がれ、守り伝えられてきた地域を認定するものです。国内の世界農業遺産認定11地域と日本農業遺産認定8地域の協力のもと、農業遺産の魅力をお伝えします。
12日 11時〜15時には武蔵野の落ち葉堆肥農法「さつまいも」関連品の試食がありますので、お近くの方はこの機会にぜひお越しください。(予約不要、先着100名様)
【開催日時】
平成30年12月10日(月曜日)〜12月14日(金曜日)
10時00分〜17時00分(初日は12時開始、最終日は13時まで)
【場所】
農林水産省「消費者の部屋」
東京メトロ霞ヶ関駅下車。A5、B3a出口すぐ。
経路はこちら
武蔵野の落ち葉堆肥農法を題材としたドキュメンタリー映画「武蔵野」の上映会が開催されました。3回の上映で、前売り券を含め259名にお越しいただきました!
来場者のひとりは「武蔵野地域の伝統農業の美しさや重要さがわかった。多くの方に観ていただきたい。」とコメント。
写真は三芳町長や原村監督による舞台挨拶の様子。
2018 年4 月14 日(土)〜27 日(金)
川越スカラ座で上映されます!
上映時間
■しかく1 回目:午前10 時半〜
■しかく2 回目:午後4時半〜 ※(注記)火曜休館
料金:大人1,500 円、大学生1,000 円・中高校生800 円、小学生300 円
共通前売り券:1,200 円(三芳町役場観光産業課や藤久保公民館で販売中)
|上映時間 111 分 | 監督:原村政樹 | 音楽:鈴木光男 | 語り:小林綾子 |
■しかく映画「武蔵野」製作委員会 会長・大野松茂 副会長・鈴木敏夫 事務局長・大沢克美 事務局:〒350-1133 川越市砂 846-3 Fax.049-242-4811 E-mail:suzutoshi0620@nifty.com
後援:川越市・所沢市・狭山市・ふじみ野市・三芳町・武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会
協賛:アグリエイティブネットワーク/JAいるま野/生活クラブ生活協同組合(埼玉)
武蔵野の落ち葉堆肥農法を題材としたドキュメンタリー映画「武蔵野」が3年の歳月を経て完成し、上映会が開催されます。
国木田独歩の『武蔵野』に描かれた武蔵野の雑木林の四季の美しさと、江戸時代から営みが続く循環農業の奇跡を後世に伝え継ぎたい......原村政樹監督が3年をかけて製作に取り組んだ映画『武蔵野』。多くの方々の支援を受けて、2017 年11 月に完成しました!
この地域(埼玉県川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町)の農家は雑木林(平地林)をヤマと呼び、「人間はヤマに生かされている」と言います。「人間も自然の一部である」。「先祖が残してくれた大切なものは変えてはならない」とも。変化が激しい現代にあって、変わらないことの大切さを教えてくれます。
映画では、この地の伝統農法の神髄に迫り、効率重視の工業的価値とは対極にある「農」の深い精神文化が描いてあります。
■しかく 武蔵野地域上映会 ■しかく
●くろまる2018 年3 月17 日(土) コピスみよし(三芳町文化会館)
埼玉県入間郡三芳町大字藤久保1100-1
■しかく1 回目:午前10 時半〜
■しかく2 回目:午後2 時半〜
■しかく3 回目:午後6 時〜
※(注記)上映30 分前開場。上映後に監督舞台挨拶あり。
●くろまる2018 年4 月14 日(土)〜27 日(金)
川越スカラ座上映決定!
上映時間
■しかく1 回目:午前10 時半〜
■しかく2 回目:午後4時半〜 ※(注記)火曜休館
料金:大人1,500 円、大学生1,000 円・中高校生800 円、小学生300 円
共通前売り券:1,200 円(三芳町役場観光産業課や藤久保公民館で販売中)
|上映時間 111 分 | 監督:原村政樹 | 音楽:鈴木光男 | 語り:小林綾子 |
■しかく映画「武蔵野」製作委員会 会長・大野松茂 副会長・鈴木敏夫 事務局長・大沢克美 事務局:〒350-1133 川越市砂 846-3 Fax.049-242-4811 E-mail:suzutoshi0620@nifty.com
後援:川越市・所沢市・狭山市・ふじみ野市・三芳町・武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会
協賛:アグリエイティブネットワーク/JAいるま野/生活クラブ生活協同組合(埼玉)
浦和競馬場では2月13日と16日に日本農業遺産武蔵野の落ち葉堆肥農法の協賛レースが行われました。
武蔵野の落ち葉堆肥農法を紹介する映像が大型ビジョンで上映されたほか、レースに勝利された馬主へは農業遺産に関わる特産品が贈られました。
2017年12月26日に武蔵野の落ち葉堆肥農法が日本農業遺産に認定されたことを記念した式典がウェスタ川越大ホールで開催され、実践農業者を含む120名近くの方が参加しました。
式典では武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会会長で三芳町長の林伊佐雄会長や、関東農政局地方参事官が挨拶されました。
武蔵野の落ち葉堆肥農法を紹介する映像やロゴマークの紹介の後、各市町の実践農業者の代表に対して、それぞれの市町の市長らから認定証が授与されました。
壇上では東洋大学社会学部の青木教授が農業遺産の価値や可能性についてご講演くださいました。
また、同じく日本農業遺産に選ばれた山梨県峡東地域や、世界農業遺産のひとつである静岡県の茶草場農法地域から、各地域の事例をご紹介くださいました。
会場では武蔵野の落ち葉堆肥農法で作られた川越いもを使用したお菓子「いも茶紺」や川越いもの葉を煎じた「いも茶」のほか、山梨県峡東地域のぶどうを使用したジュースやワインなど6次化産品の試食試飲も振る舞われました。
「武蔵野の落ち葉堆肥農法日本農業遺産認定記念式典」の開催について
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会は、平成29年12月26日(火曜日)に、「武蔵野の落ち葉堆肥農法日本農業遺産認定記念式典」を開催します。「伝統の継承と誇り」をテーマに、武蔵野の落ち葉堆肥農法を実践する農業者への認定証授与式や、東洋大学教授による基調講演などの記念式典を開催します。また首都圏で唯一認定を受けた武蔵野の落ち葉堆肥農法を始め、日本全国の農業遺産の魅力を発信するコーナーを開設します。
趣旨
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会(川越市、所沢市、ふじみ野市、三芳町、埼玉県川越農林振興センター、いるま野農業協同組合)はこれまで農業遺産認定を目指して活動し、武蔵野の落ち葉堆肥農法は平成29年3月に日本農業遺産認定されました。大都市に近い地域でありながら多くの自然が残っていることや、江戸時代から続く伝統農法が今日まで継承されていることが高く評価され、首都圏では唯一の認定という快挙を成し遂げました。これを受けて協議会では認定記念式典を開催します。
開催日時
平成29年12月26日(火曜日)13時00分〜15時30分(12時30分開場)
開催場所
ウェスタ川越多目的ホール
住所:埼玉県川越市新宿町1丁目17-17
開催内容
○しろまる「武蔵野の落ち葉堆肥農法」実践農業者認定証授与式
○しろまる「武蔵野の落ち葉堆肥農法」紹介映像上映
○しろまる基調講演:東洋大学社会学部教授 青木辰司
○しろまる農業遺産事例紹介
・世界農業遺産「静岡の茶草場農法」(静岡県掛川周辺地域)
・日本農業遺産「盆地に適応した山梨の複合的果樹システム」(山梨県峡東地域)
・日本農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」(埼玉県武蔵野地域)
○しろまる農業遺産ポスター展示および名産品の試食、試飲コーナー
※(注記)内容等は変更することがあります。
事務局
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会(三芳町役場観光産業課内)
添付資料
チラシ(PDF:821KB)
【お問合わせ先】
川越市役所農政課(矢野)
直通:049-224-5939
所沢市役所農業振興課(小田切)
直通:04-2998-9158
ふじみ野市役所産業振興課(渡辺)
直通:049-262-9024
三芳町役場観光産業課(鈴木、打田)
代表:049-258-0019(内線213)
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会はホームページを開設しました。