富良野市博物館 - 読みもの・コラム - 広報ふらの掲載のリンク(公式動画サイトへのリンク)の訂正について - ニュース・トピックス

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投稿日時: 2025年11月7日 0:00:00 (71 ヒット)

広報ふらの2025年11月号 15ページ 博物館情報コーナー に掲載したQRコードのリンク先に誤りがありました。正しくは以下の通りです。お詫びして訂正いたします。

芋巻き機 紹介動画
https://youtu.be/kX4d4dGr3Eg?si=W_7rG0A8yGcWWhe6

富良野市博物館YouTubeページ
https://youtube.com/channel/UCGBNnFK1D7ErqrGFrnQgCZw?si=nsUKj2Zm4XvKn4TT

投稿日時: 2025年9月10日 10:20:00 (459 ヒット)

秋季〜冬季の講座のお知らせです。お問い合わせ・参加申し込みは富良野市博物館(生涯学習センター ☎0167-42-2407 (火)〜(土))までお電話ください(申込みの不要な講座を除く)。申し込みフォームのリンクを記載している講座については、このフォームからも申し込みできます(フォームが入力不可になっている場合はお電話でお申込みください)。
特別な記載がない限り、参加料はかかりません。

だいやまーく博物館講座「晩秋の変形菌観察会」
木の葉や朽木などの表面に発生するとても小さな生き物・変形菌(粘菌)を観察します。ひざをついて倒木などを観察するので、ヘッドライト・雨具ズボン・リュックサック・ルーペなどがあると観察しやすいです。
雨天でも(荒天でなければ)実施しますので、雨具をご準備ください。
講師:矢島由佳さん(室蘭工業大学准教授)
日時:11月8日(土)9:00〜12:30
場所:ラベンダーの森(富良野市島の下)
集合:ハイランドふらの駐車場
定員:先着20人
持ち物:長袖長ズボン・(雨天の場合)雨具

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投稿日時: 2025年8月22日 15:00:00 (186 ヒット)


8⽉8⽇、富良野市複合庁舎で「夏休みアトリエ体験ワークショップ」を開催しました。今回のワークショップは、⼩野州⼀先⽣の作品を題材に、⼦どもたちが地域の⽂化に触れ、⾃分だけの感性で作品作づくりをする場となりました。

まずは⼩野先⽣について知り、作品を鑑賞。⾵景を「⾒たまま」に描くのではなく、「⼼の中」を⾊で表現する⾯⽩さに触れてもらいました。




Google Earthを使って、それぞれの思い出深い富良野の場所を探索。お気に⼊りの⾵景を⾒つけると、⼦どもたちはその場所から感じた気持ちを、画⽤紙に表現。









作品発表の時間には、完成した絵を前にそれぞれの作品を鑑賞し、アートの多様性と⾃由な表現の楽しさを分かち合いました。

(沖永:記)

投稿日時: 2025年8月11日 6:00:00 (228 ヒット)

特別展「富良野鉄道資料展〜暮らしと仕事を支えた鉄路〜」の記念講演会として、浦幌町立博物館学芸員・持田誠さんを講師に講演会を開催しました。


開会あいさつ(佐藤保 教育部長)


50名近く方にご参加いただきました。


鉄道そのものの歴史から、根室本線、さらに富良野や浦幌などの地域の鉄道の歩みについて紹介いただき、鉄道遺産や今後の地域の交通課題についてもお話しいただきました。




【旅客詰所】
講演会終了後、希望の方と共に先日移設した富良野市最古の建造物「山部駅旅客詰所」と特別展を見学しました。





【特別展「富良野鉄道資料展」




投稿日時: 2025年8月7日 11:47:57 (274 ヒット)

富良野市博物館では学芸員1名(考古学)を令和8年4月1日付けで新規採用します。

申込期限などは以下のとおりですが、詳細は富良野市ホームページでご確認ください(8月1日投稿)。

〇申込受付:令和7年8月29日(金)まで
〇試 験 日:令和7年9月21日(日)
〇試験会場:富良野市複合庁舎
〇申 込 先:〒076-8555 富良野市弥生町1番1号
富良野市役所総務部総務課職員係(TEL0167-39-2314)
〇応募要件:
・平成3年4月2日以降に生まれた方
・学校教育法に基づく4年制大学を卒業した方で、考古学を専門とする学士及び修士又は博士課程を専攻した方。
・博物館法に基づく学芸員の資格を有する方又は令和8年3月までに修了・資格取得見込みの方
〇富良野市HP:https://www.city.furano.hokkaido.jp/life/docs/686850.html

投稿日時: 2025年7月31日 21:00:00 (248 ヒット)

当館は8月1日よりはじまる「JR根室線周遊ラリー」のグッズプレゼント対象施設となっています。チラシに掲載している切符をご提示くださった方に記念品をお渡しします。
博物館の開館している9時〜17時にお越しになり、1階受付にてお申し出ください。

【チラシ表面】

【チラシ裏面】


(注記)9月7日(日)までは特別展「富良野鉄道資料展」も開催しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

投稿日時: 2025年7月31日 8:40:00 (162 ヒット)

富良野の自然に親しむ会との共催で、ヘイケボタル観察会を山部自然公園・太陽の里で行いました。毎年恒例ですが、今年は19日・20日の二夜連続開催しました。

出発前に、この地のヘイケボタルの生息状況について少しお話ししました。山部自然公園太陽の里の周辺では、元々ホタルが細々とはみられていました。地域からホタルを呼び戻したいという要望が生じ、一時期あったアスレチック広場も老朽化で撤去することにもなり、博物館で2009年からこの湿地環境を復元する事業に取り組むことになりました。

放流はせずにもともと生息しているホタルが数を増やすのをじっくりと待ち続け、初めの数年はごくわずかに(3頭、5頭など)見られる程度でしたが、2016年からは一度に10頭以上を観察できるほどに増えてきました。


元々アスレチック広場があった手前の池


ヘイケボタルは開拓以前に富良野盆地を覆っていた湿地林や昔ながらの水田のような、流れの少ない安定した水場を生息地とします。幼虫がよじ登り、さなぎになれるような土手や中洲があることが重要です。

林道沿いのシカ柵奥の池


夜の観察会といえばコウモリ!ということでバッドディテクターも登場。コウモリの発する超音波を感知することができます。飛び交うガもコウモリを警戒して急にはばたくのをやめたりします。


終わりがけには、ヘビトンボを観察できました。


2016年以前、ホタル観察会を行っていた鳥沼公園のハンノキ林はミズバショウが生い茂るような水場と、乾いた地面が組み合わさっていてヘイケボタルにとってすみよい環境でしたが、地下水位が低下し近年はほとんど見られなくなってしまいました。富良野市全体でも田んぼや農業用水路はかつてよい生息環境でしたが、コンクリート3面張りの水路や農薬の使用が広まった近年は観察できる場所は限られています。

現在一定の生息数を取り戻したこのホタルの里のヘイケボタルが、これからも衰退せずに維持されていけるよう、皆さんと一緒にこの自然環境を見守っていければうれしいです。

次回の富良野の自然に親しむ集いではペルセウス座流星群を見上げなら、ホタルの幼虫の光を探しにいきます。(注記)集合場所が違うのでご注意ください。

(注記)個人で観察する際は、落枝や足元の崩れ、ヒグマの気配など安全面に注意してください。


【山部小学校ホタル学習】
6年生が地域の魅力探しがテーマの授業でヘイケボタルをとり上げることになり、7月4日に学校でホタルの生態や山部地域での人との関わりの歴史を学んだあと、保護者やコミュニティ推進委員の方々を巻き込み23日に観察会を行いました。





23日もたくさんのホタルを観察することができ、歓声が上がっていました。2学期は昼間に現地を訪ねて、ホタルの暮らしている環境の様子を見てみたいと思います。

投稿日時: 2025年7月31日 6:20:00 (132 ヒット)

富良野の自然に親しむ会との共催で初夏の植物を観察、調査する講座を開催しました。講師は井口和信さんを中心に会員が受け持ちました。

今年の富良野の自然に親しむ集いは、e-水プロジェクトの助成を受けた「鳥沼湿地林・再生プロジェクト」の一環で行います。今回は植生調査、そして3月に手を付け、本格的には来年2月に行う樹木調査についても紹介しました


(初めの会)e-水プロジェクト事務局の内山さんも取材に来てくれました。





早春に行った樹木調査の様子を紹介。この取り組みは来年2月に講座として参加者の皆さんを交えて本格的に調査する予定です。


数年前に植樹したハンノキ


バイケイソウが開花していました。


ここからが本番、2つの班に分かれて植生調査しました。




皆さんのおかげで11か所のプロットを調査完了しました。植生調査は引き続き、7月、9月も行います。

この会の様子は、e-水プロジェクトが制作した動画でも紹介してくれていますので、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/4DzAdWw2aUY

投稿日時: 2025年7月31日 5:10:00 (110 ヒット)

山部小学校1・2年生は毎年、山部自然公園・太陽の里キャンプ場周辺の森や草原をフィールドに自然学習をしています。今年もボランティアの小笠原繁雄さんや当館学芸員を講師に学習しました。

周辺の草花や昆虫たちに親しんだあと、お弁当を食べてから虫とりをたのしみました。







クスサンって触れるだよというと、多くの児童がものおじせず触ってくれました。


去年しかけた巣箱の様子はを見てみると、


モモンガの巣材がつまっていました。



お弁当のあとは思い切り虫とり




小さな虫とり網なのに、みんな上手に捕まえていました。

投稿日時: 2025年7月30日 4:00:00 (131 ヒット)

富良野の自然に親しむ会との共催で昆虫を採集・観察する講座を開催しました。講師は虫とり名人の永盛俊行さん。当会の会長です。



今回は序盤、再生の森と名付けている奥の植樹地(旧キャンプ場付近)で虫網をふるいました。


ピットホールトラップ・・・要は落とし穴


落とし穴の中身をビーティングネットの上に広げたところ。地表性昆虫(シデムシやゴミムシ)がいっぱいでした。


今年からの新メンバー奥野雄太さん(写真中央)も忙しい農作業の合間をぬってかけつけてくれました。


名人の技。


鳥沼の林を特徴づけるハンノキ(ヤチハンノキ)を食草(幼虫のとき)とするミドリシジミ


昆虫ではないですが、ムラサキホコリ(変形菌)も見つかりました。

野外での採集が終わったあとは、スライドを使って昆虫の魅力や保全について永盛さんからお話しました。




終わったあと、時間のある方に番外編の種類しらべと標本づくり講座も行いました。

右は奥野雄太さん。大好きな昆虫(専門はハエ・アブの仲間)の魅力を参加者に伝えるのが楽しくてたまらない様子。
(注記)「富良野市博物館報告第6号」に掲載された、帯広畜産大学に在学中に投稿した報文もぜひご覧ください。
https://furano.sub.jp/modules/xnshop/singlelink.php?lid=1146

なお、今回もe-水プロジェクトの助成を受けた「鳥沼湿地林・再生プロジェクト」の一環で行い、植生調査と地下水位計の設置の様子も観てもらいました。


植生調査の様子


地下水位計の設置


できた!埋め込みにてこずり、けっこう時間がかかりました。

【ミニ昆虫展】
この講座に関連して、7月12日まで、富良野市役所で蝶のイラストなどを展示した展示会も開催しました。






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富良野市教育委員会生涯学習センター
〒079-1582 北海道富良野市山部東21線12番地 TEL0167-42-2407
shogai-center(アットマーク)city.furano.hokkaido.jp

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