福島県立誇心館高等学校 文化祭実行委員長 福島 豊

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福島県の伝統と文化と今が一堂に会する文化祭を開催したく未だかつてないような文化祭を作り上げるため各地を歩いて情報収集にあたっています。ごめんくださいませ福島豊と申します。わたくし 福島豊は、誇心館(こしんかん)高校に通う高校生。何年生なのかは誰にも公表していない。文化祭実行委員長に立候補し、校内選挙を圧倒的な得票率で勝ち抜き任命されました。美味しいものが大好きで各地を巡るのを楽しみにしています。 福島県の伝統と文化と今が一堂に会する文化祭を開催したく未だかつてないような文化祭を作り上げるため各地を歩いて情報収集にあたっています。ごめんくださいませ福島豊と申します。わたくし 福島豊は、誇心館(こしんかん)高校に通う高校生。何年生なのかは誰にも公表していない。文化祭実行委員長に立候補し、校内選挙を圧倒的な得票率で勝ち抜き任命されました。美味しいものが大好きで各地を巡るのを楽しみにしています。

福島日誌

  • 第1話
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  • 第3話
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第1話 会津木綿とスパイスカレー 第1話 会津木綿とスパイスカレー

会津若松を訪ねて...

会津木綿の縞柄に心惹かれた織物工場「はらっぱ」。スペースシャトルの語源となったのがあの「シャトル織機」で、シャトル部分の往復運動が転じて「シャトル=往復するもの」という意味になったんだそうだ。そして皆さん、お気づきだろうか?あの織機の横幅はとても小さいのが特徴で、織り上がる生地も幅がたった38センチしかない。幅の小さい布からお洋服を作るのはとても大変な作業、デザイナーさんの腕の見せ所というわけだ。そう思うと、ますますあのパンツが欲しくなってきたなぁ...。 会津木綿の縞柄に心惹かれた織物工場「はらっぱ」。スペースシャトルの語源となったのがあの「シャトル織機」で、シャトル部分の往復運動が転じて「シャトル=往復するもの」という意味になったんだそうだ。そして皆さん、お気づきだろうか?あの織機の横幅はとても小さいのが特徴で、織り上がる生地も幅がたった38センチしかない。幅の小さい布からお洋服を作るのはとても大変な作業、デザイナーさんの腕の見せ所というわけだ。そう思うと、ますますあのパンツが欲しくなってきたなぁ...。
今回の訪問先 今回の訪問先
(株)はらっぱ/原山織物工場 〒965-0852 福島県会津若松市日吉町4-25 スパイス処サバイ 〒965-0035 福島県会津若松市馬場町1-7 キヨミズビル 1F (株)はらっぱ/原山織物工場 〒965-0852 福島県会津若松市日吉町4-25 スパイス処サバイ 〒965-0035 福島県会津若松市馬場町1-7 キヨミズビル 1F
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第2話 カヌレと畳と桃農園 第2話 カヌレと畳と桃農園

須賀川を訪ねて...

畳の原料=イグサは9割以上が熊本県の八代市というところで作られているのだそうだ。そんな畳の文化を、福島で新しい形にしているとは...。知っていそうで知らない畳のアレコレが学べる工場見学は、日本人として実に興味深かった。これも畳屋さんで聞いた話だが、畳の香りにはバニラの香りの元でもある「バニリン」という成分が含まれていて、リラックスや集中力アップの効果が期待できるのだそう。どうりで畳の空間はなんだか落ち着く。もしかして和室でテスト勉強をしたら、もっといい点が取れるのか?もし本校で比較してみた生徒がいたら、是非とも結果を教えて欲しいものだ。 畳の原料=イグサは9割以上が熊本県の八代市というところで作られているのだそうだ。そんな畳の文化を、福島で新しい形にしているとは...。知っていそうで知らない畳のアレコレが学べる工場見学は、日本人として実に興味深かった。これも畳屋さんで聞いた話だが、畳の香りにはバニラの香りの元でもある「バニリン」という成分が含まれていて、リラックスや集中力アップの効果が期待できるのだそう。どうりで畳の空間はなんだか落ち着く。もしかして和室でテスト勉強をしたら、もっといい点が取れるのか?もし本校で比較してみた生徒がいたら、是非とも結果を教えて欲しいものだ。
今回の訪問先 今回の訪問先
久保木畳店/TATAMI CAFE 〒962-0852 福島県須賀川市仲の町55 阿部農縁 〒962-0813 福島県須賀川市和田沓掛49-2 久保木畳店/TATAMI CAFE 〒962-0852 福島県須賀川市仲の町55 阿部農縁 〒962-0813 福島県須賀川市和田沓掛49-2
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第3話 ラーメンと桐下駄 第3話 ラーメンと桐下駄

再び会津若松へ...

「野菜果物」の看板の建物がなんとラーメン屋さんだった。ラーメン屋だが、名前も「古川農園」。元々は八百屋で、ラーメン作りが趣味だった店長さんが店の一角でラーメンを提供していたんだとか。そのラーメンが口コミで人気となり、今はラーメン一本に!スープが無くなり次第営業終了らしいので、間に合ってよかったなぁ。そこで出会った桐下駄。全て佐原さん1人で手作りしていて、商品名も「カラコロ」と下駄の音のような素敵な名前だ。下駄はメンテナンスも可能で、桐を研磨して鼻緒を取り替えれば新品同様に生まれ変わるという。木ってすごいなぁ。 「野菜果物」の看板の建物がなんとラーメン屋さんだった。ラーメン屋だが、名前も「古川農園」。元々は八百屋で、ラーメン作りが趣味だった店長さんが店の一角でラーメンを提供していたんだとか。そのラーメンが口コミで人気となり、今はラーメン一本に!スープが無くなり次第営業終了らしいので、間に合ってよかったなぁ。そこで出会った桐下駄。全て佐原さん1人で手作りしていて、商品名も「カラコロ」と下駄の音のような素敵な名前だ。下駄はメンテナンスも可能で、桐を研磨して鼻緒を取り替えれば新品同様に生まれ変わるという。木ってすごいなぁ。
今回の訪問先 今回の訪問先
古川農園 〒969-3463 福島県会津若松市河東町倉橋鏡山21 佐原桐材履物店 〒965-0041 福島県会津若松市駅前町7-8 古川農園 〒969-3463 福島県会津若松市河東町倉橋鏡山21 佐原桐材履物店 〒965-0041 福島県会津若松市駅前町7-8
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第4話 サバの塩焼き定食と靴下 第4話 サバの塩焼き定食と靴下

いわき市へ... いわき市へ...

やっぱり朝は焼き魚がいいよなぁ。定食屋店長の筥崎(はこざき)さんは、元々市場で卸売りの仕事をしていたんだそうだ。朝6時から開店しているため、地元の人が続々と朝ごはんを食べに来ていたなぁ。靴下の工場ではたくさんの豆知識を学んだ。そのうち1つを紹介すると、靴下の厚みは「ゲージ」という言葉で表現されるのだが、これは目の細かさを表していて、目の細かいものが「ハイゲージ」。粗くなるにつれて「ミドルゲージ」「ローゲージ」と呼ばれる。ハイゲージは薄手、ローゲージは厚手の靴下、覚えておくと靴下を選ぶ時に楽しくなるはずだ。 やっぱり朝は焼き魚がいいよなぁ。定食屋店長の筥崎(はこざき)さんは、元々市場で卸売りの仕事をしていたんだそうだ。朝6時から開店しているため、地元の人が続々と朝ごはんを食べに来ていたなぁ。靴下の工場ではたくさんの豆知識を学んだ。そのうち1つを紹介すると、靴下の厚みは「ゲージ」という言葉で表現されるのだが、これは目の細かさを表していて、目の細かいものが「ハイゲージ」。粗くなるにつれて「ミドルゲージ」「ローゲージ」と呼ばれる。ハイゲージは薄手、ローゲージは厚手の靴下、覚えておくと靴下を選ぶ時に楽しくなるはずだ。
今回の訪問先 今回の訪問先
肉と魚の定食屋 はこざき 〒971-8101 福島県いわき市小名浜吹松16-30 いわき靴下ラボ アンド ファクトリー 〒971-8125 福島県いわき市小名浜島高田町31-3 肉と魚の定食屋 はこざき 〒971-8101 福島県いわき市小名浜吹松16-30 いわき靴下ラボ アンド ファクトリー 〒971-8125 福島県いわき市小名浜島高田町31-3
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