田舎暮らし
「田舎暮らし」やグリーンツーリズム、エコツーリズムを考える場合、人里離れた秘境域を巡るガイドツアーも魅力であるが、中国山地の麓には、昔懐かしい里山の環境が開け、静かなたたづまいの集落や清流の風景が見られることも多い。
これまで、そのような山里の環境は観光の対象とはされなかったが、古き良き時代の懐かしい日本の原風景が失われゆく中、山里の自然や景観、歴史、生活文化が観光資源として着目されつつある。
喧騒や雑踏の多い都会での生活に飽き、静かな山村での「田舎暮らし」に憧れる都市生活者も少なくない。
しかし、その山里も過疎高齢化が進行し、荒廃の道をたどりつつあるとされ、農山村の活性化が求められている。
ある意味で山里は都市と農村との交流の舞台であり、グリーンツーリズムのフィールドでもあることから「山里の旅」を考える上で興味深い地域であるが、そこは人の生活や生産の場であり、人の暮らしになじむ観光プログラムや仕組みづくりが求められている。
ちゅうごく田舎暮らし交流倶楽部
ちゅうごく田舎暮らし交流倶楽部は、真庭遺産研究会ほか中国地方に暮らす土着住民や、都市から引っ越してきたIターン住民、田舎で事業を営む経営者、田舎暮らしに憧れる都市生活者らが「明日るい農村」を夢みて情報交流するボヤ〜とした連携組織です。
これまでの大量生産・大量消費を志向する商業的なパッケージ旅行に頼るものではなく、自然体験型の観光、民俗文化観光、歴史回帰観光、農業・農村体験観光などオルタナティブ・ツーリズム「もうひとつの観光」を進めていきたいと考えております。
そのための観光資源として、農村の美しい自然、古い建物、歴史遺産、文化財、大きな木、風物詩、懐かしい風景を掘り起こし、大切にしていきたいと考えています。
さて、ここ数年のボランティアと職務怠慢がたたって、貧乏神と仲良くなってしまいましたが、仕事としないと死神と仲良くするはめになると、本業をがんばることにしました。ところが、浦島太郎状態で、だいぶビジネス感覚が麻痺しており、仕事復帰も難しい。そういう時の観光カリスマなので、今となっては、何とかこれを生かしていきたいと考えております。
ただ、これまで多くの人に協力していただいおり、すぐにボランティアから足を洗うわけにはいかない。この秋には、「第7回全国草原サミット・シンポジウムin大山蒜山」を引き受けており、こちらも大変です。
by Tokunaga
| グラウンドワーク大山蒜山奥大山自然学校は、グラウンドワーク大山蒜山が主体となり、奥大山(鳥取県江府町御机地区)を活動の拠点として大山蒜山地域をフィールドに、その優れた自然や景観を生かして子どもからお年寄りまで、・・・を進める教育事業、環境学習事業である。 |
奥大山自然学校では 奥大山自然学校では、・・・に「生きる力」を・・・ |
| グラウンドワーク大山蒜山では、平成21年春より グラウンドワーク大山蒜山では、平成21年春より、奥大山自然学校として、環境ガイドやインストラクターが奥大山地域に常駐し、一月に1回以上のペースで、奥大山をフィールドに大山蒜山四季の自然教室を開催するとともに、毎日、午前10時および午後2時の二回、大山蒜山の自然や景観、歴史遺産を紹介する2時間程度のエコツアーガイドを行う計画である。 |
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