2016年11月29日火曜日

12月3日(土) 博物館は、小呂島DAY

今週の土曜日、福岡市博物館において、「小呂島DAY」を開催します。

小呂島は、玄界灘に浮かぶ島。福岡市の最北端です。

ここには、島のくらしと人々の絆に根ざした特色ある文化があります。


小呂島の文化を発信する日が、小呂島DAY。

常設展の中にある小呂島関連展示をクローズアップ。また、小呂島の昔の写真も、展示します。
15:30からは、博物館のグランドホールで、小呂島のことを紹介するミニレクチャーや、小呂島の子ども達による芸能「三番叟」の実演があります。

ぜひ、お越しくださいね。

※当日の天候や市営渡船の運航状況により内容が変わります。
状況が分かり次第、ホームページやSNSでお知らせしていきます。



右は、博物館の常設展示の一角。
小呂島では、かつて、島民の無病息災や大漁を願い、歌舞伎が奉納されていました。その衣装です。
小呂島の万年願歌舞伎については、詳しくはこちら
(リンク⇒アーカイブ>No.190 玄界灘に大見得を切る 小呂島の万年願歌舞伎


「小呂島DAY」は、博多湾岸《金印ロード》資源活用プロジェクトの一環として行うイベントです。
プロジェクトについてはこちら

Posted by shanshan

2016年11月26日土曜日

感謝状贈呈式って何に感謝してるの???

昨日11月25日に博物館資料寄贈者感謝状状贈呈式を行いました。

ちょっとよく分からないかもしれないので、簡単にご説明しますね。
福岡市博物館では毎年、市民の皆様から貴重な博物館をご寄贈いただいています。これまでの総件数は、何と14万件!!!そうです。博物館に収蔵されている資料は、市民の皆さまから頂いた貴重なお宝がたくさんあるんです!

その貴重なお宝をご提供頂いた寄贈者のみなさまへの「感謝のお気持ち」をお伝えする場が感謝状贈呈式。今年度は平成25年度にご寄贈いただ方々へ感謝状を贈呈させて頂きました。新しく収集した資料は2年にわたって整理と調査を行いリスト化したのち、『収蔵品目録』を作成しています。このため、贈呈式が28年度となります。

ご寄贈いただいた方々、お一人ずつ有馬館長から感謝状をお渡しします。

こちらが『収蔵品目録』。寄贈・寄託・購入資料2,354件を収録しています。


寄贈者の皆さまには、貴重な資料から選りすぐりの300点余りを展示している「第28回新収蔵品展 福岡の歴史とくらし」をご観覧頂きました。一人ひとりの思いが込められた資料を感慨深くご覧になられていらっしゃいました。

ぜひ、あなたも市民のお宝をその目で確かめてください!今なら、何と200円で特別展「大正・昭和の福岡市−アロー号とその時代−」「常設展・企画展」もついて来ます〜♪

posted いわさ



2016年11月23日水曜日

福岡市博物館館長が福岡テンジン大学「福岡の魅力の源泉」を発掘する授業の先生に!

昨日、館長ブログを更新した有馬館長。実は福岡市博物館館長だけではなく、いろいろな顔をお持ちです。館長ブログにもある市史粉塵の福岡市史編集委員長。そして...福岡テンジン大学の学長も!

福岡テンジン大学は、「街がキャンパス」を合言葉に、様々な学びの場を提供しているプロジェクト。そんなテンジン大学で館長が先生になる授業が11月30日(水)に開催されます!授業案内を見てみると...



タイトル:[イムズでカンパイ!]なぜ福岡はダントツで住みやすい!と言われるのか

九州中からヒト・モノ、そして文化・情報が集まる福岡の街。そんな福岡をリードしてきた天神のど真ん中で、まだ知られていない「みんなが気になるアレの裏側」を知りみんなでカンパイしながら、福岡について再発見する授業です。

今回は、住んでいる人も、訪れた人も「福岡っていいね!」と言わせてしまう、この街の不思議、あなたがまだ知らない「福岡の魅力の源泉」を発掘していく授業です。先生は、福岡へ移住して4年になる「福岡移住計画」を立ち上げた須賀先生とともに、福岡の歴史も文化も知り尽くしているだろう「福岡市博物館」の有馬館長に「福岡の魅力の地層」を伺っていく対談授業。

テンジン大学ホームページ 授業案内より抜粋 http://tenjin-univ.net/class/18843/



カンパイしながら授業を受けれるなんて楽しそうですね〜。きっと館長は、いつもより更に饒舌に「上書き都市」「都市福岡をキワめる」を語られるでしょう(笑)

11月26日(土)には、テンジン大学の予習にぴったりの市史講演会「空の福岡、海の福岡-近代都市福岡の来歴を語り直す-」も開催されます。参加したアナタには、きっと新たな福岡を発見できるはず!



ちなみに市史講演会のバナーで使用されている右側の図。館長ブログでも話題にされていますが、前田虹映が昭和10年代に福岡市の観光図です。よーく見ると、当時の福岡市役所などの建物や、車、電車、飛行機などの乗り物が描かれています。


前田虹映「観光乃福岡市」(原画、福岡市博物館所蔵)

こちらの観光図は、現在公開中の「大正・昭和の福岡市-アロー号とその時代-」で実物をご覧いただけますので、直接見ていろいろ探してみてください。(私は自宅周辺の○○山周辺を探してみました♪)

「市史講演会」「大正・昭和の福岡市-アロー号とその時代-」「テンジン大学」は、まさにお得な3点バリューセット!ぜひバリューセットを満喫してください〜。



posted by いわさ


2016年11月14日月曜日

福岡市史講演会「空の福岡、海の福岡」を開催します!

福岡市史編さん事業の一環で、毎年開催している「福岡市史講演会」。今年は「空の福岡、海の福岡」と題し、空と海というふたつの視点から福岡の100年を振り返る講演会を、11月26日(土)に開催いたします。

「空」…じつは戦前の福岡って、たいへん先進的な航空都市でした。航空事業が花開いた時期、福岡が重要な役割を担ったわけを探ります!
「海」…戦後、大都市では続々と臨海部に巨大な工場地帯が建設されていきました。でもそうはならなかった福岡市は、いったいどこに行こうとしていたの?

現在の福岡がどのように今の姿になったのか、その足跡をご一緒にたどってみませんか。ふだん見ている街の景色が、違って見えてくるかもしれませんよ。


【日時】 平成28年11月26日(土曜日)13時30分~16時30分(予定)
      当日12時より入場整理券を配布します

【場所】 福岡市博物館 1階 講堂

【料金】 入場無料 ご希望の方のみ資料代100円

【申込】 事前申し込み不要 定員230名

【プログラム】
■ 講演 「戦前期における民間航空の発展と福岡市」
講師: 柴多 一雄 (長崎大学名誉教授/福岡市史編集委員会 近世専門部会部会長)

■ 講演 「戦後期の福岡市政における臨海部開発の計画」
講師:石橋 知也 (福岡大学工学部社会デザイン工学科助教)

■ セッション 「近代都市福岡の来歴を語り直す」
柴多 一雄・石橋 知也
 司会:有馬 学 (福岡市博物館長/福岡市史編集委員会委員長)

【問い合わせ先】 福岡市博物館 市史編さん室 092-845-5245

【チラシPDF】 http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/pdf/lecture12.pdf

【福岡市史ホームページ】 http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/

posted by 谷


2016年11月11日金曜日

The entrance for permanent exhibition is free for all, on Sunday, November 13rd, the day of the Fukuoka Marathon!

Hi! Long time no see! I hope you still remember us… We are Nakopin and Nakopon, who served as main characters of the special exhibition “Country of Na Exhibition” in 2015. The Fukuoka Marathon is fast approaching! We are in training for the special event!


For 5.2km course runners: The Fukuoka City Museum will be your goal! There will be some food stalls opening in front of the museum, and you can buy foods and drinks there! This is a picture of the event last year. What a lot of people! The scenery looks so beautiful with autumn leaves


This is a picture taken at the award ceremony of the wheel chair marathon. Sazae san and Masuo san, characters from a famous Japanese cartoon, were there to celebrate! They will be coming this year too They are ready for taking photos with you!


What’s more! The entrance for permanent exhibition is free for all, on Sunday, November 13rd, the day of the Fukuoka Marathon!

Please come to the Fukuoka City Museum to cheer the runners up and to see our exhibitions for free! Please feel free to use our multipurpose toilet and nursing room too.

There is one last important notification. Please be reminded that the street running in front of the Fukuoka City Museum will be closed to traffic on Sunday 13th November, from 8:05am to 9:39am. After 9:39am, the traffic will be resumed.

Posted by Nakopin and Nakopon

福岡マラソン大会当日11月13日(日)は博物館常設展が無料となります!

お久しぶり〜!もう忘れられちゃったかな....2015年の特別展「新・奴国展」のキャラクター、ナコピンとナコポンですよ〜。ただいま、いよいよ開催が迫った福岡マラソンに向け、博物館前庭でトレーニング中⭐︎



今年の福岡マラソンも、博物館の前が5.2kmコースのフィニッシュ会場となっていて、前庭ではブース出展があり飲食物の提供もあるよ!(有料)

昨年の様子はこちら。たくさんの人で賑わいました〜。ちょうど紅葉もいい感じ♫

こちらは、車イスマラソンの表彰式の様子。今年もサザエさん、マスオさんが駆けつけてくれて、記念撮影の時間もあるんだって!

そして、お得な情報がこちら!
何と!大会当日11月13日(日)は、博物館常設展の観覧料がだれでも無料になるんだって! ナコピン、ナコポンも走るかもしれない?福岡マラソン。ぜひ博物館前で応援して、博物館にも遊びに来てね!博物館には、多目的トイレ、授乳室も揃っているから、何かと便利だよ。

それと最後に大切なお知らせ。8時5分から9時39分の間は、博物館前のよかトピア通りは交通規制で通れないから忘れずに!

posted by ナコピン・ナコポン


2016年11月10日木曜日

【参加無料】アロー号100年記念ワークショップ「機械遺産・アロー号の魅力を探る」開催!

1916年(大正5)年に完成した現存最古の走行可能な国産自動車アロー号。2009年(平成21)年に機械遺産に登録されたアロー号の魅力をさぐるとともに、最新の3次元計測によって得られた成果を発表する、ワークショップを開催します。

3D計測中のアロー号
100年の時を超え、デジタル化!
本邦初公開!3Dデータを駆使して生み出された、ミニチュアアロー号(仮)
さて、3D計測で得られた結果とは結果はいかに・・?参加無料、事前申し込み不要!皆様のご参加をお待ちしております♪
【日 時】
平成28年11月20日(日)14:00~16:00(開場:13:30)

【場 所】
福岡市博物館1階 講堂
【講 師】
吉田敬介(九州大学大学院工学研究院教授)
本田浩二郎(福岡市博物館主任文化財主事)
長澤潔(昌運工業株式会社取締役)
【申 込】
不要

Posted by たかむら

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