日本原子力研究開発機構 研究炉加速器管理部
NSRR
NSRRは、原子炉燃料の安全性を研究するための専用炉として建設され、米国GA社製の通称TRIGA炉と呼ばれる研究用原子炉の一つです。NSRRは、1975年6月の初臨界以来、30年以上にわたって順調に稼動し、これまでに3106回パルス運転、
1314回の燃料照射実験が実施されています(2008年12月末現在)。1989年には、大規模な改造を完了し、その運転能力及び実験能力が飛躍的に向上しました。
建家外観
建家外観
鳥瞰図観
NSRRの概要
NSRR諸元
炉 心
有効高さ
:約38cm
等価直径
:約63cm
減速材
:ZrH、H2O
燃料棒
燃料
:U-ZrH(ウラン水素化ジルコニウム)
濃縮度
:約20%
被覆管
:SUS304
形状、寸法
:径3.75c×ばつ長さ60cm
燃料要素数
:157本
最大投入反応度
:4ドル.7
熱出力
〜23GW
積分出力
〜130MW・s
NSRRホームページへのリンク
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