各保健所では、関係機関・団体等と連携し、以下の事業を実施します。
感染症対策センター 7月下旬 インスタグラム広告・県公式SNSでの啓発
(性感染症・保健所検査に関する内容を掲載)
鳥取市保健所 7月から9月 性感染症に関する啓発チラシ配架
【場所】東部地区の各市町、図書館、大学、専門学校、高等学校
7月から9月 啓発冊子の配布
【場所】東部地区の大学、専門学校、高等学校等
8月25日(月)から9月10日(水) 性感染症予防キャンペーンについて、性感染症の発生動向、検査案内についてのパネル展示
【場所】鳥取市立図書館中央通路
中部総合事務所
倉吉保健所 7月から9月 鳥取看護大学生作成HIV啓発掲示物の展示、エイズ知識啓発ポスターをパネルにして展示
【対象機関】希望のあった中部地区の管内高等学校等
7月から9月 倉吉保健所作成ポスター、県庁作成のHPVワクチンリーフレットの配布
【対象機関】中部地区の高等学校等
7月から9月 検査案内カードの配布
【対象機関】中国地区の管内高等学校、自動車学校、倉吉駅
西部総合事務所
米子保健所 対象校の学校祭、
性教育等で実施 西部圏域の学校祭で性感染症等のパネル展示、啓発物配布および性感染症クイズ等を実施。
【対象機関】希望のあった西部圏域の高等学校
8月6日(水)
9月17日(水)
10:30〜12:00 鳥取大学プレコンセプションケア事業として、性感染症等のパネル展示、啓発物配布を実施。
【対象機関】鳥取大学
【内容】
・啓発パネル展示、啓発物配布(カード、ポケットティッシュ)
7月から9月 パンフレット・検査案内カード、啓発チラシの配布
【対象機関】西部圏域の中学校、高等学校、大学、専門学校
各保健所では、性感染症検査(クラミジア検査、梅毒検査)、エイズ検査を実施しています。検査は、全て
無料・匿名で受け付けています。詳しくは、各保健所までお問合せください。
◎にじゅうまるはキャンペーンにあわせて特別に実施する検査日程等です。
鳥取市
保健所
電話
0857-30-8533
ファクシミリ 0857-20-3962
Web予約QRコード
第2・4月曜
※(注記)祝日の場合、翌日実施
午後1時
〜3時30分
要予約
・性感染症
・エイズ
(通常検査・即日検査)
◎にじゅうまる 8月12日(火)
◎にじゅうまる 9月1日(月)
倉吉
保健所
電話
0858-23-3145
ファクシミリ0858-23-4803
第1・3木曜
午後2時30分
〜3時30分
要予約
・性感染症
・エイズ(通常検査)
米子
保健所
電話
0859-31-9317
ファクシミリ0859-34-1392
第2・4・5火曜
正午
〜午後3時
◎にじゅうまる7月8月は、
定例検査の時間を拡大して実施。
要予約
・性感染症
・エイズ(通常検査)
※(注記)性感染症検査、エイズ検査(通常検査)...2週間後に再度保健所に来ていただき、結果を説明します。
※(注記)即日検査...当日結果が分かる検査です。
(1)性感染症について
性感染症とは、性的接触によって感染する病気の総称で、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒、エイズなどがあります。
性感染症の症状はさまざまで、中には目立った症状がないものもあります。そのため、知らないうちに感染を広めてしまう可能性もあります。
また、クラミジアなど、性感染症の種類によっては、治療せずに放置しておくと、不妊の原因となることがあります。
(2)本県及び全国の近年の性感染症発症動向(平成27年〜令和6年)
梅毒の患者数が、全国的に増加しており、鳥取県内でも、近年、増加傾向にあります。初期症状は皮膚にできものができますが一過性で消失し、無症状の場合もあるため、
気づかないうちにパートナーに感染させてしまうこともあります。また、妊娠中に感染すると、死産や早産、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります。
気になることがあれば、最寄りの保健所や医療機関に相談し、検査を受けて感染していないことを確認する、また、感染していた場合には早期に治療を行うことが重要です。