中国地区用地対策連絡会では、会員である国、地方公共団体、公社及び民間企業者等の職員の中から、永年にわたり用地補償業務を担当し、職務上顕著な功績があり他の職員の模範となる職員を称えるため、中国地区用地対策連絡会表彰を行っています。
令和7年度は、鳥取県用地対策連絡会(事務局:県土総務課)から、用地難航案件等に尽力するとともに部下職員の指導に努めるなど、特に顕著な功労が認められた2名が受賞し、下記のとおり表彰伝達式を開催します。なお、表彰状の伝達は、鳥取県用地対策連絡会会長(県土整備部長)から行います。
受賞者
用地経験
年数
主な功績概要
(※(注記)経歴・詳細な功績は裏面参照)
(たばた たつみ)
田畑 龍己
11年
塩見川河川改修工事(鳥取市福部町細川)において、構外移転が必要となった個人及び法人に対し、関係機関との連絡調整を行い、任意契約の締結を得て工事の早期着手に貢献した。
(のせ ゆうすけ)
能勢 雄介
10年
地域高規格道路とそのアクセス道路事業を担当し、交渉が難航していた地権者に対して収用手続きを準備しながら粘り強く任意交渉を継続し、最終的に任意契約の締結を得て早期の事業完了に貢献した。
※(注記)用地経験年数:令和7年4月1日現在
(1)趣旨
用地補償業務を担当し、職務上顕著な功績がある等、他の職員の模範として推奨に値する者を表彰し、もって勤務意欲の向上及び業務の推進並びに用地担当職員の育成に寄与することを目的とするもの。
(2)選考基準
○しろまる用地補償業務年数が通算10年以上、かつ年令が満45歳以上であり、用地補償業務に精励努力し、他の職員の模範となっている者
○しろまる用地補償業務年数及び年令にかかわらず、用地補償業務において特に顕著な功労がある者
○しろまる基準日(4月1日)に現に用地補償業務を担当している者
(3)過去県内受賞者 16名(平成28年度から同制度開始)
年度
H28
H29
H30
R1
R2
R3
R4
R5
R6
計
受賞者数
2
2
2
2
3
2
1
0
2
16
鳥取県用地対策連絡会は、中国地区用地対策連絡会の会員に属し、公共用地の取得等に関する事務を掌握する県内の国、地方公共団体、公社及び民間企業等53機関で組織された団体で、用地取得に関する損失補償業務の運用の調整、研修等を行うことにより、公共用地の円滑な取得を図っています。