帝釈川ダムのリニューアル
〜厳しい自然条件に対応し環境保全に配慮〜

帝釈川ダムは、大正13年に完成し、当時日本一高いダムだったともいわれ、また、極端に縦長であることや、国指定の名勝・帝釈峡にあるなど、多くの特徴のあるダムである。

その帝釈川ダムで、平成18年6月の完成を目指して現在リニューアル工事(洪水吐新設と堤体補強)が行われている。これは、そのあらましを紹介するものである。

作成に当たっては、基礎資料として中国電力株式会社新帝釈川発電所建設所 吉岡一郎「帝釈川ダムの洪水吐新設と堤体補強について」(第57回ダム施工技術講習会)を使用した。


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