全項目表
ダム番号:1473
山田池 [兵庫県](やまだいけ)
ダム写真
(撮影:だい)
192819 sagoH
192813 sagoH
075815 だい
099704 cantam
どんなダム
石積みダム
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構造は直線重力式粗石モルタル工だという。1個150〜200キログラムの石を5〜10センチの隙間をおいて並べ、その隙間にモルタルを詰めた。表面は花崗岩等で布積み。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物2000選 」に選定されている。
[写真](撮影:だい)
シリーズ ダム百選 投票から
第 1 回 『 もう1度行きたいダム 』
■しかく このダムを直下から見上げた時になぜだか涙が溢れそうになりました。理屈抜きに何かに感動するとはこういう事なのか・・・と思い知りました。その感動の理由を確かめにもう一度訪れたいです。 (41〜50歳 男)
第 12 回 『 見たいけれどなかなか見られないダム 』
■しかく 国道より山登りする事、20分。
鬱蒼と茂った山道を、クモの巣を避けながら、やっとたどり着く山田池。
汗をかくだけの価値の有る堰堤です。 (himehao)
第 13 回 『 デザインの良いダム 』
■しかく スタンダードなデザインの中に、日本の石積ダムの中で最も完成されたディティールを持っています。 (あつだむ宣言!)
第 34 回 『 酷道ダム 』
■しかく 県道から横道に逸れ"太陽と緑の道"という遊歩道に入ったとたん、ふと不安がよぎりました。そういえばネットで見た地図では、その道は確認できてなかったのです。急勾配の坂や一部よじ登らないと行けない箇所がある道なき道を進んでいくと...、現れました。天端の欄干と取水塔、余りの非現実感にヘナヘナと座り込みそうになった事を憶えています。浪漫に満ちたその余韻は冷めることはなく後日、立ヶ畑、布引五本松、千苅ダムといった神戸の戦前ダム探訪へと私をいざなうきっかけとなりました。 (Mens bonobo)
河川
加古川水系一ノ瀬谷川
目的/型式
A/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積
27.3m/78m/15千m3
流域面積/湛水面積
1.1km2
(
全て直接流域
)
/4ha
総貯水容量/有効貯水容量
424千m3/360千m3
ダム事業者
兵庫県
本体施工者
ダム事業者直営
着手/竣工
/1932
諸元等データの変遷
【05最終→06当初】河川名[山田川→一ノ瀬谷川]
【06当初→06最終】型式[E→G]
【06最終→07当初】河川名[一ノ瀬谷川→服部川]
【07当初→07最終】河川名[服部川→一ノ瀬谷川]
【08最終→09当初】堤高[27.3→27]
【09当初→09最終】堤高[27→27.3]
【11当初→11最終】竣工[1923→1932]
【12最終→13当初】本体施工者[兵庫県直営→ダム事業者直営]
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