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高瀬ダム

長野県
高瀬ダム(上池)
2003年08月28日

ロックフィルダムでは日本第1位の高さを誇る高瀬ダム。
高瀬川の最上流にあり、東京電力(株)の管理用道路を使用しなければたどり着くことができない。
このダムに行くには、麓にある高瀬川テプコ館の見学ツアーに参加するか、公認タクシー、もしくは徒歩という選択しかない。

(注記)高瀬川テプコ館は閉鎖されています。


堤体下よりダムを見上げる。
左に見えるのは洪水吐の導流部。
管理事務所とゲートもちょっぴり見える。

天端右側より下流を眺める。
右に洪水吐からの放水路が見える。
堤高176mだが、そう高さは感じない。

天端左側にある展望台より下流を眺める。
堤体の上に道が走っている。葛折の道。
遠くに洪水吐からの放水路のジャンプ台が見える。

天端を眺める。
真ん中に停まっているバスは、高瀬川テプコ館の見学用バス。
奥に洪水吐と管理事務所が見える。

巨大な滑り台の様な洪水吐からの放水路。
まだ一度も使われたことがないらしい。
(車中より撮影)

ダム湖から洪水吐に至る導流部。
流木がいっぱい浮いていた。

洪水吐は2門。
巨大なローラーゲートだった。

中央のコンクリートの下に、新高瀬川発電所に至る取水口があるらしい。
左下にちょっとだけ写っているのは堤体です。

ダム湖を眺める。緑色の湖。
硫黄の影響らしい。

下流を眺めるパノラマ。右に非常用の滑り台が見える。


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スペック

ダム名 高瀬(たかせ)ダム
ダム型式 センターコア型ロックフィル
河川名/水系名 高瀬川/信濃川水系
着工年/完成年 1970年/1979年
用途 発電
堤高 176.0m
堤頂長 362.0m
堤体積 11,590,000立方m
流域面積 131平方km
湛水面積 178ha
総貯水容量 76,200,000立方m
有効貯水容量 16,200,000立方m
ダム湖名 高瀬湖(たかせこ)
管理 東京電力(株)
本体施工者 前田建設工業

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位) –
平常時最高水位(常時満水位)
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) –
最低水位

放流設備

用途形状サイズ放流能力
洪水吐ローラーゲート2門
洪水吐ホロージェットバルブ1条

アクセス

長野自動車道豊科ICより、県道57号線を大町方面へ走る。
高速出口から左折するかたちになる。
すぐに県道は左折するが、そのまま直進。
すると国道147号線の交差点にさしかかる。
この交差点を右折、国道147号線を北上する。
20kmほど走ると、道は高瀬川を渡り、旭町交差点で国道は左折する。
ここは国道とともに左折、大町の市街に入る。
ここから2kmほど走ると、一中東という交差点があるので、ここを左折。
あとは一本道である。
途中、高瀬川テプコ館・大町ダム・七倉ダムがあるので、ここの見学をあわせてお勧めする。
ただし、このダムへは自家用車では行けない。
七倉ダム管理事務所付近で通行止めとなる。
ここに自動車を置いてタクシーを利用するか、歩くしかない。
楽をして、お金をかけたくなかったら、手前にあったテプコ館の見学ツアーに参加するとよいだろう。
9:00発と13:00発があるので、事前に予約すべし。
ダム見学が自由にできないという制限付きだが、新高瀬川発電所もあわせて見学できるのでお勧めである。

(注記)高瀬川テプコ館は閉館しました。


奥三面ダム
内の倉ダム

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