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専務がゴルフ場で社長の悪口言うようなもん......とは違うかやっぱり

よく警察とか自衛隊とかは(一部一般企業もそうだけど)リクルートのときにかなり厳格な調査して、左翼思想の持ち主は排除されるみたいなこと見聞きするんだけど、アレはどの程度のことなのかね?
たとえば"元自衛官共産党員"て、なんかいてもおかしくないような気がするけど。親が合法的な共産党員だった、程度じゃ排除されないんかな? だって、自衛隊違憲だと主張する事と、現実の自衛隊で国の為に働くことは違うのだ! ......つうたらどっちからも怒られるか(しかしそんな事言ったらサビ残は違法だと思いつつ会社の為にサビ残してる人々の立場はどーなる)。
でも仮に共産党員だってだけで排除されてるとしたら、例の退職した空自のヒトぐらいの右翼思想も排除されないと、いまの時代、不公平とちゃうんかな。

自衛隊のトップが赤旗に論文出して、部下にも投稿勧めてた、なんて聞いたらソットーするような右翼さんは多いんじゃなかろか? こっちから見ると、今回の気持ち悪さはそれとおんなじ気分だよなあ。

でも、憲法で今回のは言論の自由の範疇ですよ、と言ってくれるならそれはそれでよし。

それと、やっぱ嫌いじゃないわ。この人

マクドナルドの『CZECK DREAM: Cesky Sen』を地で行く戦略。

Quarter Pounder(クォーターパウンダー)って新ブランドのハンバーガーが日本上陸って、あははまた面白いコマーシャルしてんなーWEBのマガジンもこれ提灯記事書きすぎだよとか思ってたら、ホントにマクドナルドだって隠したままやっちゃったのか! んでホントに騙されてる人がいる! Googleで検索すりゃすぐに出てくるじゃねえか! あれただの横にデカいビッグマックなのに!

少し前、チェコドキュメンタリー映画で『CZECK DREAM: Cesky Sen』(チェコの夢)という、映画学校の学生が作った作品があった。

――EU加盟を目前に控え、消費文化が恐ろしい速さで育ちつつあるチェコで、ふたりの映画学校の学生が、ある実験を試みる。消費文化の代名詞たる"ハイパーマート"(巨大ショッピングセンター)を、1店舗まるまるでっちあげ、ウソっぱちの開店セールにどれだけ客が集まるか試すのだ。ふたりは、一流マーケティング会社やアパレルブランドを巻き込んで、一大計画を遂行する。顧客リサーチをし、テーマ曲を作ってCMを流し、街中にポスターを貼りまくり、プラハ郊外の荒地に巨大店舗の正面だけを作り上げる。そしてオープニング当日、ブランド服を着こんでマネージャーに扮したふたりが目にしたのは、数千の人々だった。彼らが店舗に向かって駆け出すと――

こうやって書くと面白そうだが、実際はそうでもない映画だった。学生の"俺たちの批判精神はどや!"的な意図や演出が鼻につくし、オチもグダグダだ。たぶんもっと映画的な、コミカルでスラップスティックなオチを期待したんだろうけど、実際集まった市民の反応はもっとドロドロで、力なく、なんともイヤなものだった。あげく、国の費用支援でこんな映画を作って市民をバカにしたと、妙に批判されたりしてる。

今回のマクドナルドのマーケティングは、これを地で行ってるような気がする。映画のネタでなく。なんというか、イヤだと言うより、ようやるわ......という感慨の方が大きい。オバマじゃないけど、現実は映画の後追いでやってくるんだなあ。

メガマックマックグリドルに続き、クォーターパウンダーも本格的に根付くとなると、日本人の食習慣も完全に欧米と変わらなくなったっつう、ひとつのエピックっぽいなあ。いや、悪いとはぜんぜん思わないんだ。それはそれで。

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