2012年9月28日金曜日
茨城大学大学院の国内実践教育演習
9月26日~28日に、霞ヶ浦とその流域の市町村で、茨城大学大学院サステイナビリティ学教育プログラムの「国内実践教育演習」を行いました。今回の演習の概要は、行方市をフィールドワークの場とし、行方市周辺でのヒアリングを通じて、霞ヶ浦周辺で展開されている産業が地域振興や環境保全への貢献に現在どのように寄与しているか、あるいは今後どのように寄与できるかについて大学院生の立場で考えていく、というものでした。参加者は学生25名、教職員4名でした。
1日目:霞ヶ浦湖上見学、茨城県霞ケ浦環境科学センター(センター長ご講演)、行方市役所の方々のお話、水圏センターで懇親会(バーベキュー)と宿泊
2日目:農業グループ、商業グループ、漁業グループに分かれ、グループごとにフィールドワーク(ヒアリング先:行方市商工会、行方市観光商工課、霞ケ浦環境科学センター、水産試験場内水面支場、農家などなど)。レイクエコーでミーティング&宿泊
3日目:午前中に発表準備、午後に報告会
2012年9月24日月曜日
「魚類学会年会in下関」へ参加
9月22~24日に、山口県下関市の水産大学校で開催されていた日本魚類学会年会に参加してきました。こちらの研究室からは3名が参加し、それぞれが1題ずつ発表をこなしてきました。今回の発表内容は、次のようなものです。
1)北浦のヨシ帯における魚類の季節的出現と分布様式
2)涸沼の塩性湿地クリーク奥部にみられる特異な魚類群集
3)東日本大震災によって人工潟湖の塩性湿地魚類群集に生じた変化
発表当日や懇親会ではさまざまな方々から数々のコメントやアドバイスをいただくことができました。懇親会・各種飲み会では下関ならではの豪華フグ料理も堪能させてもらいました。
2012年9月22日土曜日
黒鳥
北浦で釣りをしていると、黒鳥があらわれました.
どうやら釣り餌を狙って寄って来た様子・・・・・・
(井)
その後、餌を貰えないと分かったのか何処かへ去って行きました.
*ちなみに、コクチョウ(黒鳥、学名:Cygnus atratus)は、オーストラリア固有のハクチョウの仲間で、日本では外来生物です。水戸の千波湖では、桜の咲く頃に、巣作り・繁殖しているのをふつうに見ることができます。センター近くの北浦でも、1羽がたまに確認されています(一年中、北浦に留まっているかどうかは、ナゾです)。
どうやら釣り餌を狙って寄って来た様子・・・・・・
(井)
餌を狙って寄って来た黒鳥
「毛づくろい」始めました
暫く毛づくろいを・・・
その後、餌を貰えないと分かったのか何処かへ去って行きました.
*ちなみに、コクチョウ(黒鳥、学名:Cygnus atratus)は、オーストラリア固有のハクチョウの仲間で、日本では外来生物です。水戸の千波湖では、桜の咲く頃に、巣作り・繁殖しているのをふつうに見ることができます。センター近くの北浦でも、1羽がたまに確認されています(一年中、北浦に留まっているかどうかは、ナゾです)。
2012年9月19日水曜日
2012年9月7日金曜日
農学部の先生と留学生が実習で来所
9月7日 農学部の黒田先生と留学生5名が、実習のために水圏センターに来所されました。
湖上での環境要因(水温、溶存酸素量、透明度)の測定、プランクトンとベントスの採集などを体験していただきました。
湖上での環境要因(水温、溶存酸素量、透明度)の測定、プランクトンとベントスの採集などを体験していただきました。
透明度の測定
投げ込み式プランクトンネットでプランクトン採集
採集したベントスをバットにあけて観察
理学部 陸水環境科学実習
9月3日~7日の5日間、理学部3年生を対象とした「陸水環境科学実習」が水圏センターで行われました。この実習では、センターの目の前に広がる北浦を調査フィールドに、陸水環境科学、特に湖沼に関わる環境科学の基礎をじっくりと学べます。ですから、実習メニューもバラエティーあふれるものです。今回のメニューは、次のような感じでした。
<今回の実習メニュー>
1日目:カワヒバリガイとドブガイの採集と濾過摂食実験
(クロロフィル量の測定、動物プランクトンの同定・計数なども学ぶ)
2日目:船上での湖沼調査、湖心部と沿岸部での環境要因調査・生物調査など
(環境データ解析、ユスリカ幼虫の拾い出し・同定・計数・プレパラート作成)
3日目:護岸帯とヨシ帯での魚類群集の比較、魚類の食性調査、バーベキュー!
(投網・地曳網・定置網での魚類の採集、魚類の同定・計数、食性調査)
4日目:チャネルキャットフィッシュ駆除釣り大会!&レポート作成
5日目:実習の成果発表会
*4日目の夕方に集中豪雨にあってしまいましたが、アンケートによると、さまざまなメニューを楽しんでもらえたようで、TAとしても安心しました。実習生のみなさん、5日間、本当におつかれさまでした。(井)
北浦での船上調査
<今回の実習メニュー>
1日目:カワヒバリガイとドブガイの採集と濾過摂食実験
(クロロフィル量の測定、動物プランクトンの同定・計数なども学ぶ)
2日目:船上での湖沼調査、湖心部と沿岸部での環境要因調査・生物調査など
(環境データ解析、ユスリカ幼虫の拾い出し・同定・計数・プレパラート作成)
3日目:護岸帯とヨシ帯での魚類群集の比較、魚類の食性調査、バーベキュー!
(投網・地曳網・定置網での魚類の採集、魚類の同定・計数、食性調査)
4日目:チャネルキャットフィッシュ駆除釣り大会!&レポート作成
5日目:実習の成果発表会
*4日目の夕方に集中豪雨にあってしまいましたが、アンケートによると、さまざまなメニューを楽しんでもらえたようで、TAとしても安心しました。実習生のみなさん、5日間、本当におつかれさまでした。(井)
北浦での船上調査
いざ、北浦へ!!
エクマンバージ採泥器を投入!
不撹乱柱状採泥器に挑戦!!
センターへ戻って同定、計数
分からない事があればTAへ質問!
魚類調査
皆で引こう、地曳網!
先生とTAによる投網の説明
先生による実演!
実際にやってみよう!!
湖の中ではどうかな・・・・・・?
採れた!!!
センターへ戻って同定、計数
バーベキュー
じゃんじゃん焼いて食べよう!
TAとの談話
チャネルキャットフィッシュ駆除釣り大会
Fish!!!!
最後は皆で計数
2班合計で7kg近くの駆除に成功!!
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