<企画セッションのご案内>
企画セッション1:「環境問題への実践的取組み」
■しかく目的:環境システム研究においては、現状の社会に起こっている各種の環境問題に対する対策を可能とする技術や仕組み作り及び評価技術の研究が重要と言えます。このためには実際に社会の問題に対応している第一線実務者の試行等を研究者と実務者が情報を共有して、今後の方向性等を論議することが必要と考えます。
このような認識のもとで、環境システム研究発表会の場において、上記のような先進的取り組みを行う方々の報告をいただき、それらにもとづいて議論の場を持つことを目的として本企画セッションを提案します。
次のような内容を想定しています。
1国、自治体、NPO等による実践的試行の事例
2民間企業の技術開発や現場での試行の事例
3複数のセクターにまたがった連携的取り組みの事例
■しかく企画者:靏巻峰夫(和歌山工業高等専門学校)
企画セッション2:「復興自治体における環境創生に関する社会実装研究」
■しかく目的:東日本大震災より4年が経過し、震災前の環境回復についてはロードマップが定まり、復興事業が着実に進行している。企画者らは複数の震災復興に関わる環境システム研究に携わってきた(独立行政法人国立環境研究所における環境創生研究プログラム、環境総合推進費 2-1404「地域インベントリ解析による環境成長拠点の計画と評価モデルの開発」、内閣府地方創生推進室環境モデル都市・環境未来都市事業など)。
本セッションでは福島県新地町における研究成果を取り上げ、個別技術やシステムの複合化による環境創生を目指した産業共生・まちづくり・ソーシャルキャピタルに関する社会実装の試みを紹介する。
■しかく企画者:戸川卓哉 (国立環境研究所社会環境システム研究センター、福島支部準備室)
<投稿区分のご案内> (投稿システムのログイン画面で選択下さい)
■しかく 一般論文:下記以外の論文として投稿する場合
■しかく 提案型論文:提案型論文として投稿する場合
■しかく 一般論文(企画セッション1):企画セッション1「環境問題への実践的取組み」への論文として投稿する場合
■しかく 一般論文(企画セッション2):企画セッション2「福島県新地町における環境都市に関する社会実装研究」(仮)への論文として投稿する場合