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森の学校2025夏第二十一次中川町恐竜発見調査を開催します。
令和7年4月1日より開館時間が変更になります;
<変更前;令和7年3月31日まで>9時30分〜16時30分
<変更後;令和7年4月 1日から>9時〜16時
令和7年4月26日(土)より夏季営業になり、月曜日が休館日(月曜祝日の場合、その翌日)になります。
令和7年11月1日(土)から冬季営業(令和8年4月中旬まで)になり,土日祝日が休館日になります。
中川町文化財保存活用地域計画
令和4年度から策定を進めてきました「中川町文化財保存活用地域計画」は、文化庁長官から令和6年12月20日に認定されました。「中川町文化財保存活用地域計画」及び概要版を公表します。 「中川町文化財保存活用地域計画」の策定にあたり、文献調査・アンケート調査・聞き取り調査を行い、これまでに350 件近くの地域財産が挙げられました。地域財産とは、中川町民や中川町にゆかりや関心のある人が中川町を特徴づけると思うもの、 歴史に残していきたいと思うもの、中川町の成り立ちに関わっていると感じているものなどを含む中川町にある全ての文化財の総称です。中川町文化財保存活用地域計画策定協議会では、これらを「地域財産ナカガワのナカガワ」と名付けました。策定協議会では、人口減少が続く本町で「地域財産をどのように保存・活用していくか」を議論し、中川町民をはじめとした「ナカガワのナカガワ」の人々だけでなく、中川を応援してくれる「ナカガワのソトガワ」の人々とICT を活用することで協働して地域財産を保存・活用していく将来像を「中川町文化財保存活用地域計画」に盛り込んでいます。
中川町文化財保存活用地域計画及び概要版ダウンロード
概要版
本編及び資料編
エコミュージアムセンター・バーチャルツアー
Virtual Tour of the Nakagawa Ecomuseum Center & Nakagawa Museum Natural history
中川町エコミュージアムセンター見学及び町内の2ヶ所の地層観察を疑似体験できます.
エコミュージアムセンターのバーチャルツアー(VRツアー)は,自然誌博物館内はもちろん,宿泊・研修棟も見学できます。バーチャル社会見学,調べ学習にご活用ください。また,当センターで,研修を検討される際にもご活用ください。
エコミュージアムセンターVRツアーでは、普段立ち入ることのできないエリアにも入ることができます。展示ケース内のアンモナイトなど3Dモデリングされた化石標本は上下左右にクルクルと回転させることができ,通常の展示では見ることができない角度から観察することができます。 エコミュージアムセンターVRツアーについて知りたい方はココをクリック!
町内の地層は「白亜紀の海底温泉」と「1億年前の深海底」の2コンテンツがあります.
「白亜紀の海底温泉」;中生代白亜紀カンパニアン(約8300万年前)の水深200m以深の海底で湧出したメタン湧水(海底温泉)に群がった化学合成生態系をよく保存した石灰岩.保存の良いチューブワーム,化学合成二枚貝,巻貝類,腕足類,甲殻類などが発見される世界的に珍しいサイトです。
「1億年前の深海底」;空知層群の堆積した深海域に陸上からの砕屑物(砂や礫)が供給され,蝦夷層群の堆積が始まる様子がよく保存されています。北海道最古級のアンモナイト,コハクが密集した層,当時の海底の生き物の活動の様子(生痕化石)が複数観察される世界的に重要なサイト。コハクにはダニやハチの仲間などが含まれます。埋め戻し作業が進められており,立ち入ることはできません。
下の写真をクリックするとバーチャルツアーへ出発します
Click on each image below to start the virtual tour.
中川町エコミュージアムセンター
Nakagawa Museum of Natural history
バーチャル野外博物館 白亜紀の海底温泉
Omagari seep carbonate
©︎株式会社ドーコン
バーチャル野外博物館 1億年前の深海底
Ancient deep sea floor (100 Ma)
©︎株式会社ドーコン
令和7年度地層観察教室を開催します(7/13、8/10ともに定員に達しました;6/10)。キャンセル待ちをお申し込みの方は、6月末までの時点でキャンセルがあった場合は順次ご連絡いたします。
令和7年7月13日(日)及び8月10日(日)に地層観察教室を開催予定です.詳しくはこちら←ここをクリック
森の学校2025夏第二十一次中川町恐竜発見調査隊員募集中!(募集終了しました7/16)
令和7年8月7日(木)〜9日(土)に森の学校2025夏第二十一次中川町恐竜発見調査の実施します。.詳しくはこちら←ここをクリック
【プレスリリース】
神奈川大学の佐藤たまき教授らの研究によって,1994(平成6)年に中川町安川地区の約9500万年前の地層から発見された大型の下顎化石が首長竜プリオサウルス科の大型個体であることが明らかになりました.
詳しい研究成果を知りたい方はここからダウンロード(1.2MB)→PRESS_RELEASE_Pliosaurid_remeins_from_the_Hokkaido.pdf
研究に使われた中川標本(NMV-48)
2000年に中川町で発見された恐竜化石が新属新種「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」と命名されました.
令和4年5月11日(火)に北海道大学総合博物館で報道関係者向け説明会が開催されました.詳しくはこちらをクリック(北海道大学総合博物館HPにジャンプします)
※(注記)5月14日(土)より,中川町エコミュージアムセンターで実物化石を公開いたします.
3月10日より「ほっかいどう恐竜・化石カード」配布開始!(今回の配布は終了しました)
詳しくはこちら
☆「恐竜・化石大陸 北海道」チャンネル☆が開設!
Youtubeに「恐竜・化石大陸 北海道」 チャンネルが開設されました。チャンネル登録をして、ぜひご覧ください→今すぐ観る!
新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス 感染症対策として,来館される方は,マスクの着用をお願いいたします.また,感染症対策として,展示の一部が制限されています.当館の予防対策はこちら.
ナカガワニシン(Apsopelix miyazakii)化石が、5月19日付で北海道の天然記念物に指定されました。ナカガワニシンのページはこちら
研究紀要「自然誌の研究」第1号のpdf版を公開しました.ダウンロードできない不具合は修正しました。研究紀要第1号へ
プレスリリース「中川町の白亜紀後期(約8900万年前)の地層からで珍しい種類のサメ(スフェノダス属)の歯を発見〜完全な形,世界で二例目,環太平洋地域からは初の発見」6月21日からエコミュージアムセンター内自然誌博物館で公開.詳細はこちら
中川で発見された原始的なネズミイルカ「ニシノネズミイルカ」の全身復元骨格が公開されています.
常設展示にテリジノサウルス類(ノスロニクス)の全身復元骨格が登場!
テリジノサウルス類(ノスロニクス)の全身復元骨格(全長4.5m)がエコミュージアムセンターに展示されています。
ナカガワニシン
Apsopelix miyazakii Y
ABUMOTO, H
IKIDA and N
ISHINO
エゾダイオウイカ
Yezoteuthis giganteus T
ANABE, H
IKIDA and I
BA
パラリテリジノサウルス・ジャポニクス
Paralitherizinosaurus japonicus K
OBAYASHI, T
AKASAKI, F
IORILLOM C
HINZORIG and H
IKIDA
ナカガワイチョウガニ
Cancer (
Romaleon)
nakagawaensis K
ATO and H
IKIDA
ナカガワクビナガリュウ
Elasmosauridae gen. et sp. indet
(
Moresosaurus sp.? )
中新世のイルカ化石群
Miocen dolophin fossils from the Teshionakagawa region