学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

長野市生涯学習センター主催のトイーゴセミナー「知ると広がる長野市のモノ・コト講座」の2回目として、令和元年11月14日に開催された講演会に講師を派遣しました。

『遺跡の発掘調査でわかること 〜見て、触れて、学んで感じる遺跡浪漫〜』と題した基礎講座です。

当日の聴講は25人の皆さまで、とても熱心に耳を傾けてくださり、ついつい予定時間を大幅に超過してしまいました(苦笑)。

聴講された皆さま、生涯学習センターのスタッフの皆さま、ありがとうございました。

▼講演会が始まる前の会場のようす

大勢の聴講の皆さまが座り、講演の始まりを待っているようすの写真です

▼会場に並べられた出土品

講演会の会場に並べられた出土品の写真で、土器や石斧が映っています

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休館期間 令和元年121日(日曜日)〜令和2331日(火曜日)

次の開館は令和241日(水曜日)からとなります。令和2年度の開館日は文化財課ホームページをご覧ください。
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現在、大室古墳館で特別展示をおこなっています。古墳群散策にあわせてぜひご覧ください。

1 会期

11月2日(土曜)〜11月30日(土曜)

(注記)開館日は大室古墳館のページからご確認ください。(新しいウィンドウが開きます)

2 内容

「馬形土製品は何を語る?」

大室168号墳出土の馬形土製品(古墳時代中期)を展示します。被葬者と馬との関わりを示す重要な資料です。一昨年まで明治大学に保管されていたもので、大室古墳館での展示は今回が初めてです。

「清水原古墳群の発掘調査」

若穂綿内にある清水原古墳群から出土した土器・埴輪(古墳時代中期)を展示します。小破片ながら、綿内で初めて確認された積石塚古墳の出土品として注目すべき資料です。

▼展示の様子

出土品が入れられた2台の展示ケースの写真です

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