| 文化財めぐり 「木造金剛力士立像」 県宝(昭和37年指定) 所在地/信更町三水(長勝寺) |
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| この金剛力士立像(こんごうりきしりゅうぞう)は、鎌倉時代後期のものとされ、ヒノキの一木造りです。偉大な力が宿るとされる金剛杵(こんごうしょ)を持ち、二体で寺の門の入口を守ることから、仁王とも呼ばれます。 向かって右側の阿形(あぎょう)の像高が194.5センチメートル、左側の吽形(うんぎょう)が197.2センチメートルと金剛力士像としては比較的小型ですが、玉眼ではなく、彫眼であることから力強さが感じられます。重厚な作風であり、衣文(えもん)も簡素で、複雑でないことがかえって剛健な趣きを醸し出しています。 長野県の金剛力士像を代表する作品の一つであり、地元では「三水の仁王さん」として親しまれています。 |
[画像:木造金剛力士立像(左:吽形像 右:阿形像] |
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※(注記) 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。 【文化財めぐりをされる方へ】 文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ お問い合わせ 長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013 |
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長野市篠ノ井塩崎で行われている塩崎遺跡群の発掘調査現場を見学させていただきました。
この現場は、国道18号線の坂城更埴線バイパス改築工事に先立って財団法人長野県埋蔵文化財センターが実施しているものです。
作業中のお忙しいなか発掘調査を指揮しておられる調査研究員の方から詳しくご説明いただき、遺構の概要や調査の方法など多くのことを勉強させていただきました。
塩崎遺跡群のみなさん、ありがとうございました。
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六モンキーの登場時間 |
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10:00〜10:20 |
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11:00〜11:20 |
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13:30〜13:50 |
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14:30〜14:50 |
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日にち 2015年5月3日(日)〜2015年5月4日(月) |
| 「信仰のみち 善光寺・戸隠・飯縄・小菅・斑尾・妙高」 | |
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関連イベント |
現在、桐原要害(高野氏館跡)での発掘調査を行っています。この遺跡は応永10年(1403)に幕府代官細川慈忠に攻め落された「桐原要害」の推定地とされています。発掘開始からまだ間もないですが、中世の館を囲むと想定される溝の一部が見つかりました。これは平成23年度に長野県埋蔵文化財センターの調査で発見された溝の続きと思われます。また下層では古代の竪穴住居跡や溝跡が見つかり、古墳時代(約1700〜1400年前)の土器も出土しています。これから館の内部を発掘する予定です。
| ▼古墳時代の土器が発見されました。 | ▼古代の溝には岸に杭列が見つかりました。 |
平成26年に改修・保存工事が終了した松代藩鐘楼ですが、このたび装いを新たに 「時の鐘」が復活しました。
鐘が鳴る時間は、午前10時と午後3時のいずれも6回ずつです。
お問合せは真田宝物館(TEL 026-278-2801)まで。