学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

江戸時代のおもちゃ「どろめんこ(泥面子)」をつくって遊んでみよう!
真田宝物館オリジナルの型と粘土を使ってどろめんこをつくります。また、当時の遊び方を少しアレンジしたどろめんこ遊びも行います。

どろめんことは??
江戸時代に流行したおもちゃとされるもので、土で人の顔や動物など様々な形をつくり、焼いたものです。現代のメンコの原形とも言われています。主な遊び方として、地面に掘った穴に投げて、入った者を勝ちとする「穴一(あないち)」などがありました。
江戸時代の遺跡から出土し、長野市では善光寺の門前町で出土しています。
善光寺の門前町(西町遺跡)出土の泥面子 真田宝物館オリジナルどろめんこ
日時 6月30日(土)午前10時から12時ごろ

場所 文武学校剣術所

対象 小中学生

定員 10名(先着順)

参加費 500円(材料代として)
(注記)大人の方の付添いは別途入場料200円が必要です
申し込み 6月29日(金)までに真田宝物館026-278-2801
お問い合わせ 真田宝物館 TEL026-278-2801
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平成24年6月9日(土)に、地元・大室古墳群保存会との共同開催で、平成24年3月15日から3月29日にかけて発掘調査を実施した大室31号墳と33号墳の古墳見学会を開催しました。
生憎の雨天でしたが、市内外から89名の方が見学に来跡されました。足元の悪い中、お越しいただきました皆様には御礼申し上げます。

なお、当日配布いたしました資料につきまして、掲載いたします。お越しいただけなかった皆様には是非、ご参照ください。

[画像:31号墳見学会風景] 31号墳見学会風景

[画像:33号墳見学会風景] 33号墳見学会風景

古墳見学会資料[PDF/599KB]

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5月31日、長野女子高校の新校舎建設に先立って現校舎北側のグランドで行われていた発掘作業が終了しました。

調査地は、浅川扇状地の扇央部、長野市三輪地区に位置し、下宇木遺跡、美和公園遺跡、美和遺跡、相ノ木氏居館跡(相木城)、旭幼稚園遺跡、本村東沖遺跡などに囲まれています。

2月末から3ヶ月間、悪天候や湧水に悩まされながら約2500m2を発掘し、竪穴住居48軒、溝9条、大型土坑6基、井戸3基、その他多数の小土坑を検出しました。
遺構の年代は、大きく弥生時代後期(1900年ほど前)と古墳時代中後期(1500年ほど前)に分けることができます。二つの時期に集中して集落が営まれたことがわかります。
弥生時代の住居からは、北陸地方で作られた特別な土器や、貴重品であるガラス製ビーズ(数十個!)がみつかりました。古墳時代の住居でも、ほぼ完全な形をとどめた土器を伴うカマドがみつかるなどの成果が上がりました。

さて、発掘作業の終了で調査は一段落ですが、これから整理作業が始まります。発掘成果を詳しく分析することで、この遺跡の特色が明らかになるでしょう。

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長野市教育委員会では、史跡大室古墳群保存整備事業に伴い、大室31号墳と33号墳の発掘調査を実施しました。発掘調査を実施した2基の古墳は、本年度、保存修理工事を予定しています。このため、31号墳と33号墳の見学会を、地元の大室古墳群保存会の皆さんと計画しましたので、ご案内いたします。


日時 平成24年6月9日(土曜日) 午前10時30分から正午まで(小雨決行)
午前10時30分から、担当職員による見学会を開催します。

見学古墳 大室31号墳と33号墳(史跡大室古墳群 エントランスゾーン)

集合場所 大室古墳館

その他 ・事前の申し込みは不要です。当日、大室古墳館へお越しください。
・参加料は無料です。
・発掘現場にご案内いたしますので、動きやすい服装、汚れてもよい運動靴などで
お越しください。

大室古墳群 古墳見学会チラシ[PDF/352KB]


お問い合わせ
長野市教育委員会文化財課
電話 026(224)7013


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古代のアクセサリーのひとつ「勾玉(まがたま)」の作り方を紹介します。


作り方のダウンロードはこちらから(172KB)

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このページでは、土器作りや勾玉づくりなど、体験学習についての情報を発信していきます。

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