長野市長沼地区の穂保区、穂保希望の集い実行委員会、長沼歴史研究会からご依頼をいただき、令和3年5月22日(土)に開催された報告会に講師を派遣しました。当日は長沼地区の方々をはじめマスメディア関係者など55名の皆様にご参集いただきました。
お話ししました内容は、昨年10月に実施した長沼城跡の試掘調査についてです。これまで長沼城跡については、位置や規模などの詳細が不明な「幻の城」でしたが、今回初めて城郭に関係する遺構の痕跡を考古学的に確認することができ、長沼城跡である可能性が高まりました。
また、試掘トレンチから出土した茶臼や越前焼のすり鉢、カワラケなども展示しました。
当日のようすはニュースや新聞などでも報道していただきました。
そして5月25日(火)にはテレビ信州の情報番組「ゆうがたGet!」の取材対応をさせていただきました。テレビカメラの収録は緊張しましたが、お笑いコンビ「こてつ」の河合さんのトークがとても面白く、楽しませていただきました。
この時の模様は、番組内のコーナー「タイムスリップ信州『やっぱり長沼城はあった』」として5月31日(月)に放送予定です。ぜひご覧ください。
報告会会場で主催者が挨拶しているようす
▲さんかく報告会冒頭ご挨拶のようす
報告会で講師がスクリーンに映し出された写真を説明しているようす
▲さんかく報告会での講師説明のようす
報告会場で展示してある出土品を見学しているようす
▲さんかく出土品展示のようす
長沼地区の天王宮での、テレビ番組の現地取材のようす
▲さんかく「ゆうがたGet!」取材対応のようす