サイトの使い方
(1) 2 3 4 ... 11 »
過去ログの検索
多層塔(たそうとう)は、多重塔ともいわれ、石塔などで屋根が重なっている塔のことをいいます。 この塔は、総高127センチメートルの二重の塔ですが、元は、三重か五重であったと思われます。笠の部分の勾配がゆるく、軒の隅をわずかに反らせ、軒口が垂直であることから、石造多層塔としては古式のものであり、平安時代のものと推定されます。県内にある多層塔のほとんどが安山岩質のものであるのに対して、凝灰岩でつくられていることも特徴です。 地元の方田(ほうだ)区では、この塔に覆屋(おおいや)を設けるなど、今も大切に保存しています。
※(注記) 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。
篠ノ井二ツ柳方田にある石造多層塔
【文化財めぐりをされる方へ】 ・ 最寄のバス停「方田公民館前」からは徒歩で10分程度かかります。 ・ バスの運行情報はバス会社ホームページからご確認ください。
文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ
お問い合わせ 長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
ページトップへ
AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) / アドレス: モード: デフォルト 音声ブラウザ ルビ付き 配色反転 文字拡大 モバイル