佐々木麟太郎の指名はあるか 巨人など複数球団の指名候補リスト入り...きょう23日ドラフト会議
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(午後4時50分開始)が23日、都内で行われる。注目の1つが米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)への指名があるかどうか。海外留学中の日本人野手がNPB支配下指名を受ければ史上初となる。
岩手・花巻東在学中に高校通算140本塁打を放った麟太郎は昨秋、米国進学を選択。レギュラーで全52試合に出場し打率2割6分9厘、7本塁打、41打点をマークした。期待の大砲について、巨人の榑松伸介スカウト部ディレクターが「リストにはいます」と明言。ヤクルト、ソフトバンク、楽天、ロッテも指名候補リストに入れていることが判明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aafbbf7823730dd47d0a9b06b82b5e9194f3953
中日・井上監督、今年も"神のお告げ"来るか 「金丸クジ」の強運は? ドラ1候補・竹丸&中西 、巨人と競合も覚悟
中日は「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」を翌日に控えた22日、都内ホテルでスカウト会議を行った。1位指名候補として、鷺宮製作所・竹丸和幸(23)と青学大の中西聖輝(21)の両投手を確認した。ともに競合の可能性は十分。1年前に4球団競合で金丸クジを引き当てた井上一樹監督(54)の強運再び、なるか―。
井上監督は神のお告げを待っていた。「きょうの夜、あるかもしれん」。1年前は枕元に金丸競合の際のクジ引きの場面が出てきた。「下から2番目」のメッセージ通りに紙を取って引き当てたのが4球団競合を制した瞬間。左腕で「脱臼したかと思った」ほど派手なガッツポーズを決めた。
"金丸一強"から丸一年は多士済々からのチョイスとなる。ドラ1指名に投手は決めた。
「新聞で名前が上がっている選手は間違いないです」。鷺宮製作所・竹丸や青学大・中西、健大高崎高・石垣は間違いなくリストのトップにされている。夕食を取り、部屋に戻った指揮官はタブレット片手に映像を見てお告げを待って目をつむる。
公表を避けたのは、他球団の動向を追いたかったから。競合は覚悟。とはいえ、作戦は練る。「何分の何なのか、単独か。会議の途中で巨人が竹丸、と公表した。今、まだ他球団は会議しているかもしれない。いろいろな情報を得てから、決めたいと思います」。公にするかどうかも駆け引き。非公表とした。
https://www.chunichi.co.jp/article/1152692
「3か月間戦力にならなかった責任とチームへの恩はないのか」巨人の岡本和真のポスティングによるメジャー挑戦決定に巨人重鎮OBが憤慨...「来年どころか当分の間優勝できない」
今季の岡本は5月6日の阪神戦の一塁守備で打者走者と交錯して左肘靭帯損傷の重傷を負い、復帰できたのは8月16日。その間、巨人は日替わりの4番でやりくりしたが、すでに阪神に10ゲーム差以上を離され、ペナントレースの決着はついていた。岡本は、結局、69試合の出場に留まり、打率.327、15本塁打、49打点の成績に終わった。
来季の4番候補が見つかっていない状況で巨人が岡本のポスティングを容認した衝撃ニュースに怒りの声をあげたのが重鎮OBの広岡氏だ。
「考えられん。岡本は本人にまったく罪はないとはいえ怪我で丸3か月戦力にならなかった。本人の意思を尊重する時代なのかもしれないが、たとえ不可抗力であったとしても戦列を離れて優勝を逃した責任と、育ててもらったチームへの恩を感じて、もう1年だけジャイアンツで頑張って来年優勝してからメジャーへというような気持ちにはならなかったのか。そして巨人はなぜ本気で引き留めようとしなかったのか。今はポスティングで球団に大きなお金が入るから、"FAの前に"とでも考えたのだとしたら寂しいな」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f8875cd0f06d62fd06bd661d73ff786ede0fb61?page=2