塩原温泉 彩つむぎ 女将の独り言 2024年7月
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2024年7月
2024年7月30日 09:09
塩原温泉、今朝の塩原温泉はくもり。
涼しい朝です。
今日は一日くもり予報になっています。
ただ昨日もくもり予報だったのに、
晴れて暑くなりましたので、
そういうこともありそうです。
さて、ムラサキシキブの花が綺麗だったころ、
塩原では白い花が目につきました。
初夏から夏にかけて山に咲くのは
白い花が多いように思います。
そんな中でも、
今年久しぶりにクマノミズキが目立っていました。
クマノミズキを知ったのは3年前だったと思います。
ミズキの花は5〜6月に咲くのですが、
ミズキの花が終わった後、
またミズキが咲いている・・・と思ったら、
クマノミズキという違う種類があると知りました。
遠目に見たらミズキとクマノミズキはそっくりです。
花の咲く時期が違うこと、
葉の形と葉の付き方が違うことなどから、区別がつきます。
その後私が気づかなかっただけかもしれませんが、
クマノミズキをあまり見かけてませんでした。
今年は久しぶりにあちこちで見かけましたので、
年によって花の咲き方に差があるのかもしれません。
クマノミズキ
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こちらは普通のミズキ。
花は5月下旬〜6月に咲きました。
葉の形やつき方が違います。DSCN0357 DSCN0360 DSCN0358
2024年7月29日 08:44
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は関東各地晴れて、かなり暑くなるようです。
とは言っても塩原では晴れは午前中だけで、
午後からはくもり。
風があるので、体感気温少し低いかもです。
昨日お帰りになったお客様も、
朝晩の涼しさに驚いていました。
さて、少し前になりますが、
サルナシの雌花を探して山に入った時、
やたらと目についたのがムラサキシキブの花です。
ムラサキシキブと言えば、
秋口頃から花屋で見かける、
紫色の小さな実がぎっしりと並んだ
枝ものとしての花材を思い浮かべる方が多いかと思います。
私もずっとあれがムラサキシキブだと思っていました。
ところが、実はあれはコムラサキという種類で、
同じ仲間ですが、山で見かけるのがムラサキシキブです。
落葉低木として、塩原の山のあちこちに自生しています。
最初見た時にはとても驚きました。
しかも塩原に来るまでは花すら見たことなく。
この花があの紫色の小さな実になるのかと。
花も小さくて地味なので、
普段はあまり目立ちません。
それが今年はやけに目についたのです。
意識していないけれど、今年は条件が良いのでしょう。
NHK大河ドラマで紫式部が取り上げられている年に、
ちょうど目につくのも不思議ですね。
秋に実がなるのが楽しみです。
野生のムラサキシキブの実は、
花屋で見るコムラサキのような濃い色ではありませんが
これだけたわわに実ったら見事だと思います。DSCN0291 DSCN0290 DSCN0284 DSCN0282 DSCN0281 DSCN0279 DSCN0285 DSCN0286 DSCN0287 DSCN0388 DSCN0389 DSCN0393 DSCN0397 DSCN0400
2024年7月28日 09:11
塩原温泉、今朝はくもり。
とても涼しい朝です。
今日は一日くもり予報ですが、
明日は晴れて暑くなります。
何度もお伝えしていますが、
今日は鬼怒川上流4ダムの公開日。
渇水状況が深刻な4ダムの状況を見てきていただければと思います。
さて、今日から再び花のことについて書いていきます。
先日、珍しい花に遭遇。
最初何度か見たことがある、
オニノヤガラの随分小さいのだなあと思いましたが、
ちょっと待てよ、
これはもしかしたらシロテンマ?
オニノヤガラは1メートルほどの丈になり、
全体が青っぽいのはアオテンマとも呼ばれますが、
シロテンマは全く別の品種。
オニノヤガラよりもずっと小さいし、
花が咲く時期も遅いようです。
初めて見ました。
ランの仲間で葉緑素を持たず、
ナラタケなどの菌類に栄養を頼っている植物です。
環境省や栃木県、那須塩原市、
どのレッドデータリストでも
2024年7月27日 08:49
塩原温泉、今朝はくもり。
日中雨が降る時間が少しあります。
そして明日あさっての午前にかけてはくもり。
最高気温が30度を超えることなく、
ちょっと涼しい日が続きます。
さて、市内板室地区の深山ダムの一般公開を見た後、
先日気になっていた木の俣地蔵に寄ってみました。
深山ダムの少し手前。
広い駐車場と灯篭と案内板があります。
先日通った時に、
何やら史跡のようなものがあるようだと、
案内板を見てみたら、
随分歴史が古く、安倍貞任の名前が。
諸説あるようですが、
とにかく実際に見てこようと、
駐車場から山門のようになっている道を
少し登ったところに大きなカツラの木。
栃木の名木100選にもなっている古木で、
推定樹齢500年とされています。
その根元(木の俣)に苔むした、
いかにも古そうなお地蔵様(石仏)が、
ちゃんと鎮座していました。
これはかなり貴重なものです。
安倍貞任の守本尊とされています。
安倍貞任と言えば、
前九年の役の厨川の戦いにて
源義家の父、頼義に討たれた武将。
そんな時代の石仏が、
連綿と板室温泉から車で15分ほどの山奥にあるなんて!
初めて知って驚きました。
板室温泉では、
この木の俣地蔵が子宝祈願、
篭岩神社の石仏が乳がん治癒、
板室温泉神社が関節炎・神経痛治癒に
霊験あらたかと伝えられて、
毎年三大祈願祭なども行われています。
先日、ここで足を止めたのは、
周囲のガクアジサイがとてもきれいだったからです。
これらのガクアジサイは植えられたものなのか、
それとも以前から自然に生えていたものなのか、
それは分かりませんでしたが、
山奥で思いがけなく出会うので、
ひときわ美しく感じます。
深山ダムのすぐ手前まで、点在しています。
なかなか、深山ダムまで行くことはないかもしれませんが、
もし深山ダムに行くことがあれば、
ぜひ、木の俣地蔵にもお立ち寄りください。DSCN0329 DSCN0331 DSCN0332 DSCN0315 DSCN0317 DSCN0318 DSCN0320 DSCN0322 DSCN0325 DSCN0328 DSCN0300 DSCN0305 DSCN0307 DSCN0309
2024年7月26日 09:05
2024年7月25日 08:50
塩原温泉、今朝はくもり。
今日はくもりでお昼頃雨予報。
涼しい朝です。
さて、数日来、
塩原から車で3〜40分で行ける、
鬼怒川流域のダムとダム湖を紹介してきましたが、
その理由の一つが、
現在の渇水状況を皆さんに知っていただきたいこと。
そして、もう一つの理由が、
近々、7/28(日)に、
ダム公開見学会があることです。
ダム公開は年に一度だけ。
ダム内部が見られる貴重な機会なので、
ぜひ、こちらも知っていただきたくて。
4ダムは、今まで紹介してきた、
五十里ダム、
川治ダム、
湯西川ダム、
そして川俣ダムです。
川俣ダムは川治ダムのさらに上流。
栗山と川俣温泉の間にあり、
とても切り立った印象のアーチ式コンクリートダム。
周辺の紅葉がすばらしい絶景ダムです。
ぜひ、この機会にダム見学していただき、
現在の渇水状況を肌で感じて下さい。
渇水時期だけの特別ダムカードも
配布されています。
※(注記)ダムカードは一人一枚です。
また4ダムは普段から
ダムめぐりスタンプラリーを展開していて、
それぞれのスタンプを集めると、
4ダムのダムカードを入れる
ミニアルバムをGETできますので、
そちらも併せて、ぜひ。
そして、これらのダムは、
栃木県の山間部にありますが、
首都圏に水を供給していて、
洪水対策もしているということを、
意識していただければ幸いです。
あっ、あと、お子様の夏休みの自由研究にもいいんじゃないでしょうか。ダム見学会 DSCN9855 DSCN0133 DSCN0130 DSCN0078 DSCN0085 DSCN0088 DSCN0104 DSCN0079
2024年7月24日 08:50
塩原温泉、今朝はくもり。
雨がぱらぱらと。
今日は一日くもりと雨。
ちょっと涼しくなるかな。
さて、塩原から車で3〜40分で行ける、
鬼怒川水系のダムとダム湖を紹介しています。
今日は湯西川ダムの下流にかかる
東武鉄道会津鬼怒川線(野岩鉄道)の鉄橋周辺の景色を。
湯西川ダムで一旦堰き止められた湯西川が、
この鉄橋の先で男鹿川を合流して、
五十里ダム湖となっていきます。
すぐ近くに道の駅湯西川と、
道の駅に併設する野岩鉄道の湯西川駅。
湯西川駅のホームは地下にあり、
鉄橋とローカル電車の風景が撮り鉄の方に人気の場所です。
ここのところ、これらのダム周辺に
何度か足を運ぶことになったきっかけがあります。
先日の日光への行き帰りに、
ここを通ったら川霧が発生してたことです。
ここで川霧を見たのは初めてでした。
幻想的な風景にしばし見とれていたのですが、
この川霧の発生は、現在の渇水状況が背景に。
川霧発生の源は、
湯西川ダムにおける、下流域への水量供給放流でした。
下流域へ水を送るために、
かなりの量の水を放出。
その水煙が湯西川を伝って、
鉄橋周辺まで流れていたのでした。
川霧は気温が高く、湿度も高い日のほうが
より濃くなるそうです。
二度めに訪れた時には、
湯西川ダムから下流まで、
川霧の白い流れが続いているという、
珍しい風景も見られました。
その後、訪れた時には、
湯西川ダム自体の水量が減っているために、
供給放流はしていないようで、
梅雨明けもして、晴れていたりと、
川霧を見ることはできませんでした。
渇水状況から、
こちらで人気を集めている、
水陸両用バスによるバスツアーも
残念ながら現在休止中です。
ひと雨欲しいところですね。DSCN9692
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2024年7月23日 09:07
塩原温泉、今朝も快晴です。
昨日もかなり暑くなりましたが、
今日は午後雨マークが並んでいます。
少し涼しくなるんではないでしょうか。
さて、鬼怒川上流域4ダム。
最後に最も遠い川俣ダムまで足を延ばしてみました。
川治ダムからさらに栗山を抜けて奥鬼怒へ。
Googleマップで調べたら、
川治ダムからは22.1キロ、29分と出ました。
遠いと言えば遠いし、遠くないと言えば遠くない・・・
そんな距離感でしょうか。
最初に行った時には随分と遠く感じました。
道路も狭いし、カーブもあるし、
かなり山奥に行くんだなあという不安が先に立ったし。
でも奥鬼怒温泉や鬼怒沼へ訪れたり、
奥日光からの帰り道に山王林道を使ったりと、
何度かその先に行くようになると、
それほど遠いという感覚はなくなりました。
それでもやはり、栃木県の秘境でしょうか。
他にはない絶景スポットだと思います。
駐車場に車を停めてから300mほど道を下っていくと、
ダムとダム湖が見えてきます。
川俣ダムは1966(昭和41)年完成の
アーチ式コンクリートダムです。
流域面積は179.4㎢、
総貯水容量は8760万㎥。
現在の貯水率は57〜8%です。
このダムの特筆すべき点は、
ダム堤の長さが131mに対して高さが117m。
アーチ式コンクリートダムとしては
日本一縦長なのだそうです。
ダム堤の上からダムを見下ろすと、
その縦長感がよくわかります。
周囲の切り立った崖もまたすごくて、
中国の桂林を思わせます。
ダムの対面には美しい吊橋。
「渡らっしゃい吊橋」と言い、
吊橋からダムを見るのも楽しいのですが、
この吊橋を渡るには一度ダムの脇を抜けて下がり、
吊橋の高さまで斜面の遊歩道を歩かねばなりません。
途中山野草などもあり、楽しい遊歩道なのですが、
今回は足を怪我しているので、さすがに無理。
ダム堤からの風景だけ堪能してきました。
この周辺一帯を「瀬戸合峡」と言い、
すばらしい紅葉絶景が見られる場所です。
最後から2枚目3枚目の写真は、
このさらに上流の川俣大橋周辺の川俣湖の風景。
そして最後の写真は、
川俣ダムの少し手前にある「蛇王の滝」です。
道路際からの撮影。
この「蛇王の滝」もなかなかの名瀑。
山の斜面の岩肌から鬼怒川源流に流れ落ちています。
滝入口から川に降りると、さらに迫力があります。
奥へ行くと川俣温泉、奥鬼怒温泉です。
お時間を取って是非お出かけ下さい。
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2024年7月22日 08:39
2024年7月21日 09:08
塩原温泉、今朝は晴れ。
朝から快晴ですが、まだ涼しいです。
この後午前中晴れて暑くなりますが、午後はくもり。
最高気温は30度予想です。
さて、塩原から車で3〜40分で行ける、
鬼怒川上流域のダムを紹介しています。
今日は川治ダムを。
五十里ダム湖の途中あたりを
栗山方面へ曲がり、トンネルを抜けると川治ダムです。
昨日お伝えしたように、
五十里ダム湖と川治ダム湖(八汐湖とも言います)は
地下の導水トンネルで結ばれています。
奥鬼怒にある鬼怒川源流からの水をここで堰き止めて、
農業用水や工業用水の供給、洪水調節をしています。
1983(昭和58)年に完成した、
アーチ式コンクリートダムで
流域面積、323.6㎢、
総貯水容量8300㎥と、大変大きなダム。
きれいなアーチをしたダムの上が
そのまま道路になっていて、
通るたびにワクワクします。
現在の貯水率は82〜3%と、まあまあの水量。
ダム湖を見下ろすと、鯉がけっこういるようです。
私は日光に行く時に、
川治ダムから栗山、大笹牧場、
そして霧降高原へと抜けて、
二社一寺の所に出る道をよく使うので、
本当に何度も何度も見ている風景ですが、
朝方や夕方のダム湖は絶景だと思います。
こちらの駐車場から
東武鉄道会津鬼怒川線(野岩鉄道)の
鉄橋が見えることを、今回初めて知りました。
親切なことに通過時刻も掲示されて。
ちょうどいいタイミングで鉄橋を通過する
リバティの電車を撮影できました。
撮り鉄の方には嬉しい情報かな。[
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2024年7月20日 09:09
2024年7月19日 08:53
2024年7月18日 09:08
塩原温泉、今朝はくもり。
一日くもりかと思っていたら、
日中晴れマークがつきました。
久しぶりに暑くなりそうです。
さて、マタタビとミヤママタタビの話を取り上げたので、
今日は同じ種類に属するサルナシを。
塩原ではコクワとも呼ばれています。
同じような環境が好きらしく、
マタタビと一緒にからまっていることもあります。
こちらは葉の色が変わったりはしませんが、
葉の付け根が赤くなっているので、
見つけやすいです。
マタタビより花は小さめですが、
咲き方がよく似ています。
マタタビもですが、
花には雄花と雌花があり、
雌花だけ実がつきます。
野生の小さなキウイのような、
この実がとても美味しいので、
花の咲く時期に雌花を探します。
割合的には圧倒的に雄花のほうが多い印象です。
今年は花の時期が早いのか、
すでに雌花のつるには、実がぶら下がっています。
もう少し時期が経って、
実にしわが寄るようになれば採り頃。
今年も収穫できるといいな。DSCN1998
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画像:DSCN1990]
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2024年7月17日 08:43
塩原温泉、今朝はくもり。
今日の午前中はくもり時々雨で午後はくもりです。
明日は少し晴れる時間がでてきそうです。
さて、先日、奥日光から山王林道を通った時に、
ミヤママタタビをあちこちで見かけました。
マタタビ・・・
猫とは切っても切れないというか、
どうして猫ってマタタビが好きなんでしょうね?
我が家にも2匹の猫がいますが、
マタタビへの反応はなかなかのものです。
ただし、マタタビには、
普通のマタタビとミヤママタタビの2種類あり、
ミヤママタタビには猫はあまり反応しないそうです。
塩原で見かけるのはほとんど(全て)マタタビ。
ミヤママタタビを見たことはありません。
ところが山王林道では、ほとんどミヤママタタビ。
面白いですね。
何で見分けるかと言うと、
花の時期の葉の色です。
普通のマタタビは花が咲く時期に、
葉の一部が白くなりますが、
ミヤママタタビはピンク色になります。
ミヤママタタビのピンク色の葉、
とってもきれいです。
花の形も異なるようですが、
今回、そこまで確認はできませんでした。
猫はマタタビに含まれる成分に反応するらしいのですが、
花はとても良い香りがあり、人間も癒されます。
現在は花が終わり結実する時期ですが、
この実にも2種類あります。
細長い普通の実と、
木天寥(もくてんりょう)と呼ばれる、
虫こぶができてごつごつしたものが。
古来木天寥の実の方が薬効あると言われて珍重されます。
マタタビの実、沢山採れればお酒に漬けこみます。
今年はお酒に漬けるほど実がなるでしょうか。
DSCN2220 塩原で撮影した
普通のマタタビ。
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DSCN9574 山王林道で撮影した
ミヤママタタビ。DSCN9573 DSCN9578 DSCN9583
2024年7月16日 08:53
2024年7月15日 08:47
2024年7月14日 08:49
塩原温泉、今朝はくもり。
先程まで薄日が射しこんでいましたが、
今日は一日雨予報。
明日もそんな天気になります。
梅雨明けはまだ遠そうです。
さて、那須の花に続いて、日光方面の花を。
先日日光で会議があり、
その行き帰りに、回り道して、
色々な花などの写真を撮ってきました。
そう言えば那須も会議の日でした・・・。
なかなか丸一日時間が取れることが少なく、
会議とか所要とか抱き合わせのことが多いです。
それでも花好きは花が見たくて無理します(笑)
お伝えしたように、
足首を怪我して山歩きはできません。
車で行ける範囲の所だけ。
とはいえ、それだけでも、色々な花に出会えました。
まずは行きは日光霧降高原経由で。
塩原〜上三依〜川治〜栗山〜大笹牧場〜霧降高原〜日光となります。
塩原から大笹牧場まで大体1時間。
霧降高原は大笹牧場から10分ほど。
さらに霧降高原から日光まで15分ほど。
意外と近いことがおわかりになるかと思います。
この時期日光霧降高原キスゲ平は、
一面ニッコウキスゲが埋め尽くします。
キスゲ平は元スキー場だった場所で、標高差があります。
駐車場とレストハウスがある場所が標高1345メートル。
そこから階段が1445段まであります。
1445段の展望台で標高1582メートル。
階段の所々をつなぐ迂回路を使うと、
距離は長くなりますが、歩きやすいかもしれません。
標高差で花の開花時期もずれてきます。
大体毎年上の方まで歩きますが、
今回は足の怪我のために駐車場付近だけ。
残念ながら駐車場付近のニッコウキスゲはもう終わりかけ。
上まで行けばまだ沢山咲いていたかもしれません。
それでも、ニッコウキスゲ以外の、
クルマユリ、ノハナショウブ、
ヒヨドリバナ、ギボウシ、クガイソウなど、
色々な山野草が咲いていました。
こちらはニッコウキスゲだけでなく、
かなりの種類の山野草が楽しめる場所でもあるのです。
この後も、シュロソウ、アオヤギソウ、
ワレモコウなど咲いてきます。
今年はこれで良しとしましょう。
来年はちゃんと歩けるといいですね。DSCN9402
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2024年7月13日 08:48
2024年7月12日 08:45
塩原温泉、今朝は雨。
今日は日中ずっと雨予報です。
夜からくもりで明朝少し晴れる時間もありそうですが、
その後も雨予報。
しばらく毎日雨が降るような予報になっています。
最高気温21度。
涼しくて過ごしやすそうです。
さて、少し前に那須ロープウェイを利用して、
弾丸で歩いてきた那須茶臼岳周辺。
昨日のブログでお伝えしたように、
ハクサンシャクナゲが目的でした。
沢山のハクサンシャクナゲに出会えましたが、
それ以上に沢山咲いていたのが、マルバシモツケです。
普通のシモツケは花がピンクですが、
こちらの花は真っ白。
中にうっすらピンク色したのもあります。
那須茶臼岳の周辺、どこにでも咲いてます。
ロープウェイ山頂駅のまわりにも。
今回、よくよく考えてみたら、
ハクサンシャクナゲやマルバシモツケが
ピークの時期に歩いたこと、あまりないんですよね。
こんなに沢山のマルバシモツケの花を見たのは初めてです。
山の上のお花畑。
よくぞ、こんなやせた場所に、こんなに沢山咲いているものです。
花の時期が長いと思いますので、
しばらく楽しめるのではないでしょうか。DSCN9735 DSCN9734 DSCN9738 DSCN9763 DSCN9749 DSCN9761 DSCN9764
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2024年7月11日 09:10
2024年7月10日 07:37
2024年7月 9日 08:49
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は一日くもり予報で涼しいようです。
明日以降はくもり時々雨。
また梅雨らしい天気が続きます。
毎年、市内の中野さんが手がける田んぼアート。
第一会場(那須塩原駅近く)、
第二会場(道の駅アグリパル塩原隣)ともに、
一般公開が始まっています。
第一会場はとちぎ産特A米を使ったおにぎりを食べるU字工事のお二人、
第二会場は温泉むすめ塩原八弥ちゃんの若女将バージョンと、
県内のゆるキャラ、とちまるくん、みやりー、とち介など。
毎年すばらしい出来。
年々レベルが上がっていて、
細かな部分もとても綺麗です。
第一会場には使われている色々な米が
品種ごとにわかるように植えられてあるので、
とても勉強になります。
夏休みの自由研究にもいいかも。
それぞれ展望台が併設されていて、
高い位置から見ることができるようになっています。
ぜひ、ご覧になって下さいね。DSCN0062 DSCN0065 DSCN9359 DSCN9360 DSCN9365 DSCN9364 DSCN9363
2024年7月 8日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。
今日明日とずっとくもり予報です。
昨日は晴れて暑くなりましたが、
七夕の夜にきれいな星空は嬉しかったですね。
さて、庭の花をもう少し。
夏の着物の意匠などで良く描かれるカワラナデシコの花。
とても好きな花なのですが、
園芸品種も含めて、なぜかあまり縁がなく。
野生のものはかなり減少しているそうです。
2〜3年前だったか、
関谷地区の箒川の河原に近い場所で見つけ、
とても嬉しかったのですが、
自然の中では見かけたのはその一度きりです。
一昨年苗を買って植えてみたところ、
今年は株が大きくなって、
沢山の花をつけてくれました。
丈夫な花のはずなので、
根がつけば、毎年咲いてくれるかな。
そして、5年くらい前から、
庭の片隅に勝手に生えてきて、
ずっと何の花だったかわからなかった、
同じピンク色の花が、
同じナデシコ科の花で、
カッコウセンノウと言う名前だと判明。
こちらはそれほど増えないのですが、
細々と庭の片隅で律儀に毎年咲いてくれてます。
いずれもナデシコらしいピンク色の花がかわいいです。
DSCN0042 カワラナデシコ
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カッコウセンノウ
2024年7月 7日 08:37
塩原温泉、今朝は快晴です。
今日は日中一日晴れ予報。
最高気温が涼しい塩原温泉で32度となってます。
真夏の最も暑い時の温度です。
梅雨の最中にいきなりこの温度。
涼しい所でおとなしくしてるのが良さそうです。
明日からはくもりや雨。
今日一日の我慢ですね。。。
さて、地味な花ながら、
庭のアプローチに沢山のネジバナが。
この花も植えてません。
不思議な花ですよね。
小さくてもれっきとしたランの仲間です。
近づいて花をよく見ると、
ちゃんとランの花の形をしています。
その小さな花がぐるぐると、
らせんを描くように咲いていきます。
先日お亡くなりになった中尾彬さんの
ねじねじマフラーを思い出します・・・。
毎年箒川側の庭に咲いてましたが、
今年はまとまって道路側の庭のアプローチに出てきました。
なぜか、川側よりも背が高くなっています。
来年も増えるといいなあと願いながら。DSCN0134 DSCN0136 DSCN0137 DSCN0153 [
画像:DSCN0155]
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2024年7月 6日 08:56
2024年7月 5日 08:51
塩原温泉、今朝は晴れ。
昨日は塩原の夕の原橋の所にある
気温計が31度になっていて驚きました。
今日も良い天気で気温が上がってくるようです。
紫陽花同様に彩つむぎの庭を彩ってくれている花が
ギボウシ(ホスタ)です。
元々ギボウシの葉の多様さが好きで、
園芸品種を植えているものもあるのですが、
最初に咲く川側の真っ白な花のものは、
紫色のコバギボウシ同様に、
全く植えていないのに、生えてきて増えたものです。
今年も見事に咲いてくれました。
白いのと入れ替わるように、
紫色のコバギボウシも咲いています。
露天風呂の所に植えた「寒河江」という
葉が大きな品種の方は今年花がついていなくて残念です。
でも葉が美しいのが何よりのギボウシの魅力ですね。[
画像:DSCN2302]
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2024年7月 4日 09:21
2024年7月 3日 08:46
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は一日くもり予報です。
そして明日は日中晴れマークがつきました〜!
貴重な梅雨の晴れ間となりそうです。
洗濯物沢山できるかな。
さて、沼原湿原に行ったついでに、
板室地区の人気スポットめぐり。
最後に深山ダムを。
那須塩原市板室地区の山奥に、こんな場所があるんです。
三斗小屋温泉と並ぶ(三斗小屋温泉は那須塩原市の飛地)
那須塩原市の秘境と言われてます(笑)。
今回久しぶりでしたが、
最初に訪れた時には本当に驚きました。
乙女の滝と木の俣園地の間にある分かれ道を山の方へ。
幸の湯温泉の前を通ってしばらく行くと、
さらに分かれ道が。
その分かれ道を右へ。
左に行くと深山園地に行き着きます。
(塩那スカイラインの反対側の最終地点)
山道を進んでいくと視界が開けて深山ダムに行き着きます。
なかなかの絶景。
発電所も見えます。
ダム湖を渡って進んでいく道は
実は板室街道、県道369号線で、
「黒磯田島線」という名称がついています。
会津田島に抜ける道のようなのですが、
ネット検索して調べてみると、
かなりの悪路で、とても車で行けるような道ではないようです。
ダム湖の景色だけ堪能して、戻ります。。。
帰り道の途中、
「木の俣地蔵」という看板があり、開けた駐車場があります。
時間がなく奥までは行きませんでしたが、
車を停めて、山に入っていくと、
カツラの古木の足元(木の股)にお地蔵があるんだそうです。
そしてさらにその先にはお堂も。
深山ダム同様に、
こんな場所にこんな史跡があるとは。
木の俣渓谷の名前もここからきていると思われます。
周辺の紫陽花がとてもきれいでした。
山の中にこんなに沢山の紫陽花がとびっくり。
次回、深山園地と合わせてゆっくり訪れてみたいと思います。DSCN9610 DSCN9610 DSCN9611 DSCN9612 DSCN9613 DSCN9615 DSCN9616 DSCN9627 DSCN9626 DSCN9624 DSCN9621 DSCN9622 DSCN9640 DSCN9628 DSCN9637
2024年7月 2日 09:05
2024年7月 1日 08:50
塩原温泉、今朝はくもり。
空は明るくなってきています。
今日は午後は晴れる予報。
貴重な青空が見られそうです。
少し暑くなるかな。
さて、沼原湿原を歩いた後、
板室地区の人気スポットにも立ち寄ってみました。
まずは沼原からも近い乙女の滝へ。
実はお帰りの際に、これからどちらへ?と尋ねると、
結構、この「乙女の滝」という方いらっしゃるのです。
塩原にも沢山の滝があるのに、
何故に、わざわざ板室の乙女の滝へ?
と日頃、疑問に思っている私です。
確かにとてもいい滝なんです。
そして、よく考えてみると、
塩原にはこういう幅の広い滝ってないんですね。
諸説ありますが、名前も素敵ですしね。
中国語表示は「少女瀑布」になってました...。
駐車場からすぐ、というのもポイント高いかも。
以前のように滝つぼ直下まで行くことはできなくなり、
ちょっと遠くからの撮影になりますが、
緑の中、美しい滝でした。
そして滝つぼから流れる沢が、
苔むす石の間を流れていて、
それもいい感じです。
沼原湿原とセットで訪れてみてくださいね。DSCN9586
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栃木県那須塩原市塩原265 TEL.0287(31)1150 / FAX.0287(32)2227