塩原温泉、今朝は晴れています。
予報ではくもり後雨なのですが、
ここのところ、予報が外れて、
予報に反して晴れることが多いようです。
さて、今日もそんな一日になりますか。
ようやく8月も今日で終わり、一息ついています。
(昨日もお伝えしたように、今日は「野菜の日」です!)
先日、久しぶりに所要で那須塩原市役所に行ってきました。
その帰り道、いつも通る道なのですが、
思いがけない場所、
普通の住宅地の中に、突然のひまわり畑が。
この辺りだと、遊休耕作地が多いので、
見通しが良い場所で一面のひまわり畑というのはよくあるようですが、
こんな普通の住宅地の中、突然というのは、初めて見る光景。
かなりびっくりしました。
個人の方がやっているのか、
それとも、地域でやっていいるのでしょうか。
いずれにしても、どんな場所にも花風景が作れるのだなあと
感心した一瞬でした。
場所は那須塩原市役所を出てすぐの、
右手にあるT字路を左折して、少し進んだ場所です。
「厚崎中学校入口」の看板が目印です。
塩原温泉、今朝は雨。
朝からしとしと雨なので、
今日は集中的な豪雨にはならないと思います。
さて、ちょっと中休みした塩原の滝めぐり、
後半に入ります。
今まで紹介した滝は、
全て国道400号線、塩原街道沿いの滝です。
今日から紹介するのは、ちょっと場所が離れていて、
塩原から矢板方面に抜ける、
いわゆる「八方道路」沿いの名瀑たち。
具体的には、
仁三郎の滝、雄飛の滝、咆哮霹靂の滝、雷霆の滝など。
今日はまず、雄飛の滝駐車場から、
遊歩道を少し歩いた場所にある、仁三郎の滝です。
次々に名瀑やら、名もない滝やらが現れて、
夏は涼しく、滝めぐりの醍醐味を味わえる場所。
雄飛の滝は、かの版画家川瀬巴水も作品を残しています。
仁三郎の滝は、雄飛の滝駐車場に車を停めて、
橋のたもとから遊歩道に降りて、
歩き始めて、一番最初に現れる滝。
それほど大きな滝ではありませんが、
周辺の緑も鮮やかで、気持ちのいい滝です。
すぐそばにある橋の上から見ると、よく見えます。
塩原温泉、今朝もよく晴れています。
暑くなって、夕方に雨が来そうな、そんな天気予報です。
さて、昨日、ご紹介した竜化の滝の手前には、
二つの名瀑があります。
風挙の滝と抛雪の滝。
いずれもあまり聞きなれない熟語の滝。
塩原渓谷の滝は、70とも、100とも、
はたまたそれ以上とも言われています。
かの有名な尾崎紅葉の『金色夜叉』には
「全嶺にして70瀑」とうたわれているそうですが、
そのかなりの滝の名前は、
明治時代の実業家で文筆家、奥蘭田が名付けています。
奥蘭田は明治21年(1888)に塩原に来て、
塩原の風物、古跡、温泉、自然などについて書いた
『塩渓紀勝』を世に出し、
それによって塩原が世間に知られるようになったことから、
『金色夜叉』の尾崎紅葉、
塩原への道を整備した三島通庸と共に、
「塩原の三恩人」を呼ばれている人物です。
『塩渓紀勝』は漢文で書かれていて、
その中で、滝に色々と名前を付けています。
そのために、塩原の滝の名前は、
漢文調の、古色然とした名前が多いのです。
「風挙」とは、風で滝が舞い上がる様でしょうか。
それとも水の勢いがあるので、
そこには風が起こるという意味でしょうか。
「抛雪」は雪を投げる様、もしくは雪が投げられる様?
いずれも、落差だったり、水量だったり、
かなり、迫力がある滝です。
塩原温泉、今朝は雨になっています。
昨夜は一日遅れ?のスーパームーンとかで、
すばらしく美しい月が出ていました。
星も出ていたのに、お天気はわからないものですね。
夜まで雨の予報になっています。
今夜がペルセウス座流星群のピークというのに、残念です。
先日板室の木の俣渓谷の水の
冷たさと透明度について書きましたが、
水が冷たいといえば、
塩原箒川の支流である、
鹿股川の水もまた、とても冷たくて
少し入っただけで、震えてくるほどです。
緑色凝灰岩が多く、
上流にスッカン沢があることから、
川の水は、うっすらと白濁した独特の青い色。
貝石と呼ばれる、
貝の化石が入った石が見つかることもあるエリアです。
こちらに下りるには、
姉妹館明賀屋本館の手前にある、
「おかね石」と呼ばれる石碑の裏から、
遊歩道の階段を下りていきます。
春先まで通行不可になっていましたが、
遊歩道の修繕も済んで、歩きやすくなっています。
川沿いの遊歩道は風が渡って、涼しいです。
彩つむぎから気軽に行ける涼スポット。
当館にお泊りの方は、
姉妹館明賀屋本館のお風呂もご利用いただけます。
湯めぐりとセットで、どうぞお出かけください。
塩原温泉、今朝はくもり。
台風11号の影響で、
昨日一日、降り続いた雨も上がりました。
一時、かなり急激に雨が降り、
目の前の箒川が一気に増水して驚きました。
その時間、一時間の雨量は25ミリとのことでした。
那須塩原市の大雨洪水警報は夜まで解除されず、
ご心配をかけたかと思います。
市役所関係者、消防関係者の皆様、お疲れ様でした。
今日は台風一過かなあと期待したのですが、
残念ながら、しばらくぐずついた天気が続くようです。
ただ、大雨の後にはお約束の真っ青な箒川・・・
明日あたりから期待できそうです。
さて、今日はもう一か所、板室の涼スポット、
乙女の滝をご紹介したいと思います。昨日、一昨日と紹介した、
木の俣渓谷、板室ダム、沼原湿原・・・
セットで訪れてみてはと思います。
こちらの良い点は、
まず駐車場から滝壺がすぐなので、
とても気軽に行くことができます。
そして、滝壺のすぐそばまで、
水しぶきをまともに浴びるほどに近づくこともできるのです。
夏の暑い日は、本当に涼しくて気持ちがいい場所です。
足元はすべらないような靴のほうが良いですね。
「乙女の滝」という名前にひかれて訪れる方も多いと聞きます。
その名前の由来には、諸説あるみたいです。
沼原湿原にある子守石伝説に関係して、
盲目の蛇の化身である美しい盲目の少女が現れた・・・
滝の美しい流れが乙女の髪のように見える・・・
滝壺に美しい人魚が現れた・・・
本当のところはどうなのでしょう。
いずれにしても、
女性なら、自分がその乙女になった気分で、
男性なら、その乙女に出会った気分で、
こちらの「乙女の滝」で涼を感じていただければ。
塩原温泉、今朝はくもりです。
台風11号の動きが気になりますが、
こちらは思ったほどの影響はないのではと思います。
ただ、今夜から明日にかけては、雨マークが並んでいます。
涼しい塩原でも毎日暑い日が続いています。
今日からしばらく、
塩原や市内の水辺のスポットをご紹介していきます。
先日、前から一度見てみたかった、
市内板室地区にある、木の俣川に下りてみました。
とにかく水がきれいな所と聞いていましたが、
水の透明度が高く、驚きました。
那須塩原市の渓谷といえば、塩原渓谷だと思っていました。
市内の別の地区にも、こんなに美しくて素敵な渓谷があるんですね。
夏休みとあって、駐車場は満杯。
沢山の家族連れが、水遊びなどを楽しんでいました。
知る人ぞ知る場所なのですね。
塩原から車で40分と近いのに、
今まで全然知りませんでした。
足を入れたら、水の冷たいこと!
さ〜っと暑さが引いていきました。
暑さ知らずの場所・・・
沼ッ原湿原、乙女の滝とセットでオススメです。
塩原温泉、今朝は雲一つない快晴です。
今日も暑くなりそうです。
昨日は那須平成の森を歩いた話題ですが、
灯台下暗しというか、
地元の人が一番地元を知らないというか・・・
意外に歩いていないのが、渓谷遊歩道。
塩原は気軽に歩ける渓谷遊歩道が
あちこちに整備されているのに、
私達はあまり歩く機会がありません。
特に、周遊ではないコース。
日頃、車で行動することが多いので、
どうも地元を歩くという感覚がありません。
どんなコースですか?
どのくらいの時間で歩けますか?
アップダウンはきついですか?
お客様から聞かれても、答えることができません。
先日、思い切って、大沼から彩つむぎまで歩いてみました。
実はこのコースはずっと下りなのです。
大体1時間半で温泉街まで下ってこられました。
事前に地元の人に聞いてみたら、
大抵の方はもっとかかると思っているようでした。
この時期、花はあまりありませんでしたけど、
茸があちこちに生えていて、楽しいウオーキングとなりました。
ひと月に一度くらいずつ大沼に足を運んでいる私ですが、
いつも、大沼の真ん中辺りにある橋まで行って戻るか、
橋を渡って半周してくるかどちらかで、
大沼自体を一周できることも知りませんでした。
いつ行っても美しい景色に癒されますので、
どうぞお出かけください。