塩原温泉、今朝は晴れています。
先日の日曜日、
9月30日から始まる、
「秋の旬感ベジたべる〜塩原高原大根キャンペーン」に伴い、
新宿駅西口で行われた、
「やすらぎの栃木路」フェア2012・栃木の観光と物産展において、
塩原高原大根のPRをしてきました。
いつもは観光PRは、女将の会として
和服を着て参加することが多いのですが、
今回は、塩原高原大根キャンペーンを行う、
塩原温泉うんまいもんプロジェクトとして。
当然、着るものも、和服などでなく、
前日に急いで手作りした、同プロジェクトのTシャツで。
楽でいいですね。
県内各地のPRタイムをいただいている中、
那須塩原市は一番最後。
それまでは、大根の試食を提供したり、
お客様にお声をかけて、
塩原高原大根キャンペーンの説明をしたり・・・
全く座ることもできず、
自分達のPRタイムが来る頃には、
すっかりのどがつぶれているような状態でしたが。
観光協会のスタッフの方が、とっても素敵なクジを作ってくれたこともあり、
最後の最後まで、
しっかりとお仕事(といってもボランティアです・・・)してきました。
途中、栃木県内のゆるキャラたちや、
ご当地アイドル<とちおとめ25>のミニステージもあって、
会場内、なかなか盛り上がってました。
県内のゆるキャラに遭遇すると、
必ずツーショット写真を撮っている私。
しっかりとゆるキャラ達の写真も撮ってきましたよ。
とちおとめ25は、今度の日曜日には
塩原温泉にも初登場。
塩原高原大根キャンペーンとのコラボも予定されてます。
どうぞ、よろしく!
塩原高原大根キャンペーン
塩原高原大根キャンペーン。
先日撮影した写真で
素敵なチラシもできました。
収穫体験の時の写真で
「農家の本気!」ポスターも。
当日生の大根の試食を。
観光協会スタッフの手作り。
バーチャル大根抜きクジ。
ウインクしているのは、
キャンペーン応援キャラ、
ふろふきんちゃん。
栃木県のアイドル、
とちまるくんに、
塩原高原大根を持ってもらって
写真撮影させてもらいました。
こちらは宇都宮市のゆるキャラ、
みやりいちゃん。
佐野市のゆるキャラ、さのまるくん。
独特の盛り上がり。
ご当地アイドル「とちおとめ25」も登場。
昨日は昨日で、女将の会で東京スカイツリーにて観光PR。
その様子はまた明日にでも。
さて、先日、これから旬を迎える塩原高原大根の
農家を視察と大根の収穫体験をしてきました。
実は初夏の「うえるカブキャンペーン」に続いて、
秋は塩原高原大根を使ってのおもてなし、
「秋の旬感ベジたべる〜塩原高原大根キャンペーン」を
塩原温泉うんまいもんプロジェクトの、第2弾として展開します。
それに先立ち、ポスターの撮影と、内々の収穫体験。
塩原高原大根は、やはり標高の高い冷涼な場所で作られています。
朝晩と日中の寒暖の差が、
みずみずしく、甘い大根を作るのです。
以下、写真でのレポートで。
ポスターのための撮影
ポスターの撮影は
大根畑で。
撮影終了後、
農家の方の話を聞いています。
大根を抜くのは意外に簡単。
するっと。
除草剤などを一切使わず、
自然の雑草も生えた畑で。
抜いたばかり。
泥つき大根。
パカっと割れば、
きめが細かく真っ白。
その場で皮をむいて
食べれば・・甘い!
トラクターで運んで。
絵になりますね。
水洗いまで体験。
夏はいいけど、
晩秋は大変そう。
数が多いだけに、
なかなか大変な作業です。
水洗いの終わった
きれいな塩原高原大根。
出荷されていきます。
やはり、農家の方の話を畑で聞くと、
私達、観光客に農産物を提供する側も、
農産物に対する思い入れが、格段に違います。
<秋の旬感ベジたべる〜塩原高原大根キャンペーン>は
9月30日から、11月30日まで。
塩原温泉の宿泊施設や飲食店などで、
様々な大根料理を味わうことができます。
どうぞ、塩原温泉にお出かけください。
さて、益子の土祭(ひじさい)の話題、続きます。
この週末、かなりの方が土祭を訪れたのではないでしょうか。
土祭は見る所が沢山あり、
とても一日では回りきれません。
友人のサンシャイン益子舘の女将さんに、
車でほんの数箇所だけ案内してもらったのですが、
その「ほんの数箇所」が、どれも素敵な展示で感心しました。
特にこの「益子の土人形」のスペース。
プロの造形作家の方が作ったものから、
地元の子供達が作ったものまで、
何と2000体の土人形だそうです。
建物に一歩足を入れた瞬間、
異空間に、ぐいと手を引っ張られたような感覚に。
特に子供達の作品は、本当に自由。
うらやましいほどの感性にあふれていて、
自分も土がいじりたくなりました。
後日情報ですが、何とこの人形、一体1000円で譲ってもらえるそうです。
知っていたら、20体くらい、彩つむぎの庭に置きたかったなあ。
益子の土人形
日下田藍染め工房日下田藍染工房さんの
味わい深い建物。
藍染め工房で灯りのインスタレーション中に入ると、
こんな光景が。
藍染めの甕です。
素敵な灯りがいっぱい。
これはススキの穂。
ほおづきで。
これなど、普通は
見向きもされないイヌホオヅキ。
こんな素敵な灯りに。
CDと落ち葉で。
今日はこれから、東京へ。
新宿駅西口で昨日から行われている
「やすらぎの栃木路」フェア2012に参加します。
塩原温泉と塩原高原大根のPRをします。
塩原高原大根の試食も行います。
栃木県のゆるキャラ達や、
ご当地アイドル"とちおとめ25"も登場するそうです。
お近くのかた、また新宿駅を利用する方、
どうぞ、お立ち寄りください。
<テーマ1>歴史ある聖の空間、新しい表現
<テーマ2>足元の土、豊かな表現
<テーマ3>受け継いだ自然、暮らしと未来
<テーマ4>先人の知恵、暮らしと未来
<テーマ5>わかちあう今、そして未来
地球と土と自然と人の営み・・・・
そんな諸々を表現するお祭り、と言ってよいのかもしれません。
難しいことは考えなくていいです。
自分の足で歩き、自分の目で見て、自分の肌で感じて。
とにかく、町めぐりが楽しい空間。
展示スペースに一歩足を踏み入れれば、
何か不思議な吸引力を持った世界が広がっています。
私たちは、たった2時間くらいの見学でしたが、
それでも、益子という町が持つ魅力を
充分に感じてくることができました。
土祭のHPはこちらです。
http://hijisai.jp/
週末は平日よりもさらに、イベントが充実しているようです。
今日、明日、オススメです。
益子土祭の事務局土祭事務局。
古い民家を利用して。
益子町の観光課の職員が
応対をしてくれます。
事務局からして
こんなに素敵。
中にも展示が。
公式ガイドブックを買って、
パスポートを入手してから、
各地をまわります。
明日は回った場所での展示について。
クサフジの群生。
きれいな青い色。
近くで見ると、
藤の花のようです。
ツルボ。
小さな花が集まって。
噂のトリカブト。
かなりまとまって咲いていました。
ホツツジ。
くるりんとした花がカワイイ。
ミヤマセンキュウ。
セリに似た花です。
葉の形で判別。
あちこちに咲いてました。
ツリガネニンジン。
実際はもう少し、紫色。
これもあちこちに。
ワレモコウ。
アキカラマツに、
アキノキリンソウ。
メドハギ。
ノコンギク。
1本だけ、なごりのオニユリ。
ノリウツギこちらも花の時期が長いのかな。
ノリウツギが咲いていました。
先日見かけた
センニンソウが
まだ咲いている?と
良く見てみると花が大きい・・・
タチセンニンソウのようです。
こちらは一字違いの、
テンニンソウ。
暗い林に咲きます。
那須北温泉。
車をかなり手前
(駒留の滝駐車場)で停めて、
坂道を下っていきます。
映画の中で、
何度も出てきた露天風呂。
温泉プールでもあります。
建物も趣きがあります。
帳場。
招き猫?
売店。
骨董品屋のようです。
映画でみんなが集っていた
ロビー。
映画の撮影風景がパネルで。
女性用の内湯。
鉄分が多く温まる湯でした。
有名な天狗の湯。
わりとさらっとした湯です。
東京スカイツリー駅の
そばから。
真下から見上げてます。
ソラマチ4階奥の
とちまるショップ。
この看板が目印です。
昨日のブログを見た方には、
おなじみの顔ですね。
こんなものも売ってます!
大田原のゆるキャラ与一くんこの日は大田原市のPR。
大田原市のゆるキャラ、与一くんの姿も。
長いスカイツリーに合わせて
縦位置の写真。
横位置で。
下に「元気な日本」と
メッセージも。
モデルのお二人。
いちごどーもくんと
とちまるくん。
仕掛け人である田んぼ所有者
中野さんと一緒に。
中野さん、
いつもありがとうございます。
10種類の米で描いています。
白いお米もあるのですね。
高さも違います。
現地にはブルーベリーの苗木も。
「ご自由にどうぞ」だそうです。
塩原温泉、今朝はくもりで、
もう半袖だと寒いほどでしたが、
つい先ほどから青空が見えてきました。
晴れれば、気温も上がってくるでしょうか。
さて、先日、夕刻に訪れた那須高原。
車を降りた瞬間に、とてもいい花の香りが漂ってきました。
何の花の香りかしらと、周囲を見回してみたら、
センニンソウの花が、あちこちにつるをからませていました。
センニンソウの花も、日当たりのいい山野に自生しています。
ただ、今年は、例年よりもその花がとても多く目につきます。
少し前に、鎌倉に住む母より、
「今年初めて見た花を調べてみたら、
センニンソウという花なんだけど、知ってる?」と電話があったばかり。
この日の那須のセンニンソウも、
そこらじゅうを埋め尽くすというぐらいに咲いていましたし、
塩原の山でも、彩つむぎのまわりでも、よく見られます。
花もとてもかわいらしく、愛らしいのですが、
実は毒があり、「馬食わず」という別名も。
仙人草という名前の由来は、花が終わったあとの実から。
仙人のひげみたいだからだそうです。
こちらはまだ見たことがないので、
秋になったら、気をつけてみようと思っています。
一面のセンニンソウ
こぼれんばかりに咲いてます。
季節は夏から秋へ。
この時期は野山に、つる性の植物が繁殖する時期です。
あまりの繁殖力の強さに、
ほとんどのものが「雑草」扱いされてしまいますが、
よ〜く見ると花は可愛かったり、香りが良かったり。
3日に分けて、そんな「雑草」扱いのつる性の植物に
スポットを当てたいと思います。
まず、クズ。
「クズ」なんて不本意な名前を付けられるくらいですから、
本当にこの季節、クズ扱いされるほど、
あっちにも、こっちにも。
もしかしたら、日本の山野で一番繁殖している植物かもと
常日頃から思っています。
でも花はとてもきれいだし、香りがいいのです。
万葉の昔から、愛されてきた花でもあり、
新芽や花を天ぷらにしたり、
根のデンプンはくず粉になります。
つるをかごにしたりと、
日本人の生活と切っても切れない存在です。
先日、このクズの白い花を発見しました。
日本全国あちこちに、はびこるクズですが、
白い花を見たのは、初めてです。
ネットで調べてみましたが、やはり非常に珍しく、
「シロハナクズ」という別名も。
とても清楚なイメージで、とても素敵でした。
野原を埋め尽くす紫花のクズの中、
特別変異なのか、たぶん一株だけ?咲いていました。
白いクズの花